仕事から帰ってくるのが遅い!
休日出勤は当たり前!
そんな夫と離婚したいと考えるようになりました。
本当は、帰宅時間が遅いから離婚したいのではなく、育児が大変だからストレスが溜まりどうして私ばっかり…。
そう感じると、ストレスの原因である夫に憎しみしか抱けなくなってしまいます。
仕事から帰ってくる時間が遅いという理由で離婚は認められませんが、そこから発展する家事育児へ非協力的な態度は、婚姻の継続困難と判断されることもあります。
離婚すれば解決する問題ではありません。
忙しいを理由にお互いの気持を話し合わないこともよくありません。
夫婦として家族としてお互いの役割をもう一度、話し合いましょう。
それからでも離婚は遅くはありません。
離婚はいつでもできるのですから。
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仕事から帰ってくるのが遅いという理由で離婚できるのか
旦那の仕事が忙しく毎日帰りが遅いと嘆いている妻も多いはずです。小さな子供がいる家庭なら妻1人だけで、子供のお世話をしないといけない家庭もあるのではないでしょうか。
仕事ばかりして家庭のことかえりみない旦那との結婚生活に、不満が溜まった時には離婚することはできます。お互いの合意があると離婚することが可能なのです。もし合意がなかったとしても離婚事由があると離婚が出来る可能性もあるのです。
妻は仕事で忙しい旦那と離婚したい、仕事で帰宅時間が遅く家庭の事を顧みない旦那と離婚したいを我慢の限界だけど、夫婦で離婚について話し合いをしても合意にならない場合もあるのです。もし合意にならないとしても民法第770条1項各号の離婚事由があると離婚請求が可能になるのです。
基本的には夫の仕事が忙しいや、帰りが遅いという理由で旦那と離婚したいと考えても離婚は認められにくいです。仕事忙しい、遅いという場合はそれだけの収入を得ている家庭が多く見られることが多く、家族の生活を維持するために努力していると見られることもあります。しかし長年の別居に繋がっている場合は婚姻を持続し難い重大な事由になることもあります。
仕事の帰りが遅い!イライラする!離婚したい!どうして家庭のことを考えないの?
旦那の仕事が忙しかったり、帰りが遅いことが原因で離婚を考える人もいますよね。
そのような旦那さんはどうして、家庭のことを考えることが出来ないのでしょうか。
その理由として多いのは「勉強だけしてきたから」です。
幼少期から勉強だけしていれば、すべてが許されるような子供時代を過ごしていたからです。勉強をしていれば、家の手伝いをしなくてもいいように育てられたのです。ご飯を食べ終わっても食器すら下げない。身の回りのお世話はすべて母親がしてくれたのです。このような子供時代を過ごした旦那さんは仕事=勉強の延長で、妻=母親の代わりと思っている人が多いです。このような旦那の両親の考えは男は仕事、女は家庭という考え方を持っている人が多いのです。
普段は仕事優先でも、妻へ思いやりを持ち、お互いに協力出来れば問題はありません。しかし仕事ばかりしている旦那は違います。旦那には協力するという考えはないのです。旦那に相談しても「任せる」というのは、妻への思いやりの言葉に聞こえますが、本音は「お前の仕事」と思っているのです。ほとんどの人は自分の育ってきた家庭環境を基準に物事を考えてしまうのです。女性に比べると仕事以外に感心がない旦那は時代の変化についていくことが出来ない人が多いのです。
仕事が忙しい。帰りが遅いのは不満だし改善されなければ離婚を考えている妻はどのくらい居るの?
旦那の仕事が忙しく帰りが遅いなどの不満が募り離婚を考える妻も多いですよね。夫の仕事に対する不満、どんなことが多いのでしょうか。
まずお給料が低い、残業が多い、休みが少ない、勤務体制が不規則などの理由がありました。残業についての不満は若い人に多く、休みが少ないというのは中年の人に多かったです。
夫の仕事に対する不満が募り、そのことが原因で離婚を考えている妻はどのくらいいるのでしょうか。その割合は女性全体だと1割です。しかし年齢があがるにつれて高くなる傾向があり、40代になると2割にもなりました。そして離婚の意識が高いのは低所得と高所得者が高いことです。夫の年収が300万未満は3割、800~1.000万は4割と高い割合でした。
仕事の帰りが遅い!休日出勤は当たり前。そんな夫と離婚したい時には
すれ違いの生活で、価値観が違ってしまい、このまま添い遂げることが出来ないとなったら何をしたらいいのでしょうか。
まずは離婚するために材料を集めないといけません。夫の仕事が忙しいというだけで離婚は出来ません。家庭を顧みることがない、夫婦生活を維持出来ないということになると離婚することが可能になることもあります。夫が帰宅した時間を記録します。お互いに話し合った時の夫の態度や発言なども記録しておくことをおすすめします。別居している期間が長いと離婚も認められやすくなりますので、話し合って別居するのも1つの方法です。
そして夫婦共同の財産についても把握して置く必要があります。別居してからだと調べにくいので、一緒に暮らしているうちに調べておきましょう。専業主婦の人は、離婚や別居後の生活を考えて仕事を見つけておくことです。感情が先に走りがちですが、よく考えてから行動をするようにしましょう。話がこじれてしまったらプロの人にお願いすることです。
仕事から変えるのが遅いから離婚したい?本当は育児に協力してくれないからじゃないの?
仕事で帰りが遅いから離婚したいではなく、本当は育児に協力してくれないから離婚したい?
旦那の行動にイライラすることが多々あります。言葉の節々に子育ては私の仕事だと思っていることが伝わってくるのです。
例えばこの服だともう寒いから着替えさせたら?そう思っているならあなたが着替えさせてと思うのです。そしてご飯を食べる時も、私1人で子供達2人に食べさせているのに、同じ食卓で悠長にご飯を食べている旦那をみるとイライラしてしまいます。きっと旦那には子供たちに食事を食べさせるという考えが思いつかないんでしょう。だから自分だけ食事をして、妻に言われてはじめて子供達にご飯を食べさせるという状態です。
夫は忙しい時期になると帰宅時間が21時過ぎます。そして休日出勤もあります。大変な仕事だと理解はしているつもりです。子供のことは「母親である自分がやるべき」と考えているから旦那に協力を求めることが出来ない。
育児でストレスをためないためには、協力してほしいことはしっかり夫に伝え夫婦で協力して子育てをするようにしましょう。