共依存関係ってご存知ですか?親子、特に母親と娘の関係の多く見られます。
いつまでも娘の人生や選択に口を出す母親。なんだかんだ言って実家に頼っていれば楽な娘。
これを続けていると、いつまでも娘のままで、妻や母親にはなれません。
その結果、離婚に至るケースも。
夫に対しての不満のように見えて実は、母親の支配から逃れられないため夫婦関係を健全に築けないことが原因とも。
そんな共依存の母娘関係についてご説明いたします。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
バツイチ子持ち女性は遊びの相手?本気の恋愛をする対象にもなる
「自分はバツイチ子持ちだからもう恋愛なんてできない」と思っている女性もいますよね。「遊び相手にしかさ...
-
夫を尊敬できないと離婚を考える前に。夫を多方面から見てみよう
夫のことを尊敬できない。 そう悩む妻はたくさんいます。 そのことで離婚まで考える人も。 ど...
-
年下彼氏と結婚したいアラフォー女性必見!結婚を意識させる方法
アラフォーと呼ばれる年代の女性でまだ結婚経験がない場合、お付き合いしている相手がいるのであれば、その...
-
No Image
-
認知をするのは子供にとって意味あること。非嫡出子なら認知して
認知をすると子供にどのようなメリットがあるのでしょうか? 認知の意味や、認知の必要性。双方のメ...
スポンサーリンク
共依存型の親子は子供の結婚を破壊する。親からの過干渉で離婚に至るケースも
家族を作る場合重要な要素の1つに家族1人1人の個の尊重があります。共依存が生み出される家族は家族内の1人1人の個が尊重されていないことが多いです。
そのような家庭では子供の頃自分で何か決めようとしても、いちいち親から「ああした方がいい」「こうした方がいい」と言われて育ってきたので自分1人で決めることができなくなってしまうのです。
親が子供を1人の人間として見ることが出来ず、コントロールする相手としか見ることが出来ないのでこのような親子関係になってしまうのです。家庭内暴力などがない普通の家庭では問題が隠れているのでとても見つかりにくく、自覚しにくいのが特徴です。そこで生み出されるのがよく言われている「いい子」なのです。
そのような親子関係になってしまう原因の1つに親自身もそのように育てられた「いい子」なのです。親がいい子だったので子供には自分のようにはなって欲しくない。しかし自己肯定感が低いのでいつも自分のことを必要として欲しいと思うので過保護や過干渉などの行動に出てしまうのです。共依存している親子は結婚しても離婚する可能性が高くなるのです。
共依存してる親子は離婚を選ぶ?共依存の親子の絆について
共依存している親子はすべて親が支配しているので、子供が親のいいなりになって動きます。このような関係は幼い頃からなので大人になって結婚しても親子の共依存の関係が続くのです。子供の結婚生活にも当たり前のように口出しをしてくるのです。配偶者が共依存の親子関係で、配偶者に親の介入について話し合いをしても解決はしないのです。
共依存の親子関係普通の人からしてみると異常な行動にしか見えません。どんなに愛している相手でも離婚を考えることもあるのです。親がいないと自分では何もすることが出来ないと思っているので配偶者よりも親を選ぶ人が多いので離婚をしてしまいます。共依存の親子の絆はとても強いです。結婚生活に口出しをしてきたら1人で立ち向かい解決するのはとても難しいことです。
共依存の友だち親子になってしまうのはナゼ?母親に頼りすぎて離婚してしまう娘とは
最近ショッピングに行くとよく母娘で買い物をしている仲の良い親子を見かける事が多いです。母娘で一緒に買い物に行くのはもちろん、着る服を共有したり、友達関係、恋愛について相談したり、親子なのに友達のような関係性をもっているのが「友達親子」です。中には母親のことをお母さんとは呼ばずに〇〇ちゃんと呼ぶこともあるのです。仲がいいことはとても微笑ましいことですが、子供が親のことを名前で呼ぶことに抵抗を感じる人もいるのが現実です。
友達親子も度が過ぎると実家依存症になる可能性もあります。母親が娘を可愛がりすぎてしまい、お互いに親離れ子離れできない共依存の関係になってしまうのです。結婚後も実家に入り浸る、夫婦の間の大切な決めごとも母親の意見を取り入れるなどしてしまうことがあるので結婚生活に支障が出てしまうこともあるのです。
そのようになってしまう原因の1つに両親の夫婦仲が関係していると言われています。夫に向けられる愛情のすべてを子供に向けてしまった結果、母親との歪んだ関係が出来てしまうのです。
いつまでも娘を甘やかす母親と、親や妻になりきれない娘
夫が出張で長期不在になると実家に行く人も多いですよね。久しぶりに実家に帰るといたれり尽くせり。何もしなくてもご飯は出てくるし、時間になるとお風呂に入れるのです。母親や父親は娘や孫をチヤホヤして可愛がります。結婚して苦労しているので「実家って居心地がいい」と気づくのです。
そうすると娘は「妻」を休みたくなり実家に通うようになるのです。夫の出張はもちろん、残業や飲み会などで帰宅時間が遅い時、育児が大変なときなど何かと実家に帰るようになるのです。このようなことが実家依存の始まりなのです。
このような妻が増えているのは、受け入れてくれる実家があるからです。現代はひとりっ子、ふたりっ子が多いです。子供が女の子だけの家庭は、娘を嫁に出してしまうと跡継ぎもいないので夫婦は寂しい生活を送ることになります。
そんな所に娘や孫が来る。娘たちが家にいると生活に張りが出る。実家に帰ってきたらのんびりしないさいと母親は娘の好きな料理を作り、父親は孫の面倒をとても楽しそうにするので家族の笑いが絶えないのです。そして実家の両親は娘や孫たちと一緒に暮らせたらどんなに幸せかと思うようになるのです。そして娘も何かあると私には帰る場所があると思い、乗り越えることをしないで逃げ出し実家に避難してしまうのです。
力になってもらおうと思った母親が実は諸悪の根源だった!
母親にとって息子は恋人、娘は分身と言われることが多いです。母親は子供を支配してしまいがちな存在なのです。この支配が形として現れるのが男性の場合はマザコン夫、女性は実家依存症妻と言われています。共通点は母親に支配されていることです。
今回が実家依存症妻ではなく母娘依存症の関係について紹介します。母娘依存症の関係は男性にとってなかなかわかりずらく表面化しにくいのが特徴です。理由は男性は家庭内のことを妻に任せっきりにしていることが多く、細かいことを気にしないので気づきにくいのです。そして妻の変化や、夫婦感の問題にも気づきにくいので、気がついた時にはどうすることも出来ない状態になっていることが多いのです。