顔のマッサージをする時には、マッサージクリームを使う方法もありますが、オイルを使ったオイルマッサージという方法もあります。
顔のオイルマッサージの基本的なやり方や、むくみを改善してすっきりと見せるマッサージ方法などわかりやすくご紹介します。
また、オイルマッサージにおすすめのオイルもご紹介しますので、どんなオイルを使えばよいかわからないという方は、ぜひ参考にして下さいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
UVカットマスクの作り方。市販のマスクを使って簡単に作る方法
花粉症の時期になったり、風邪が流行しやすい時期になると、マスクをする機会は増えますよね。 特に人が...
-
着物のショールのマナーを紹介!ショールの意味を知って和装美人
卒業式や卒園式、または成人式などで着物を着る際に、寒い時期ですとショールを羽織ることもありますね。 ...
-
アラフォー主婦のファッションポイント!お洒落して毎日を楽しく
出産や子育てを経験していることが多いアラフォー主婦の皆さんの中には、自分にはどんなファッションが似合...
-
体重をキープする方法は?理想の体重を維持するためにできること
ダイエットをして理想の体重になったら、ずっとその体重をキープしていたいと思いますよね。体重をキープす...
-
炊き込みご飯はお弁当に入れていい?夏にお弁当を作る時の注意点
お子さんや旦那さまのお弁当に、炊き込みご飯を入れたいと思う主婦の方もいますよね。ですが、夏に炊き込み...
スポンサーリンク
顔のオイルマッサージの基本的なやり方
オイルを使った顔のマッサージは、一気にたくさんやるといいということではありません。
習慣としてコツコツ行っていくことが大切です。
肌への栄養過多や刺激にもなるということから、週の半分くらいの回数に抑えましょう。毎日する必要はありません。
まずは基本的なオイルマッサージのやり方を見ていきましょう。
- おでこの中心から生え際やこめかみへ指を滑らせます。
おでこ全体をマッサージして、最後はこめかみをくるくるとマッサージしましょう。 - 目の骨のくぼみに沿って、優しくマッサージします。
目の周りの皮膚は薄いので、力を入れずに優しくということがポイントです。最後は目尻からこめかみに指を滑らせ、くるくるマッサージします。 - 鼻筋からほうれい線を通って口角までマッサージします。
最後に口角をキュッと押しましょう。 - 頬骨の下から耳の下までマッサージします。
リンパの流れが良くなり、疲れや凝りが解消されます。 - 最後にあごの下から耳の下までマッサージします。
老廃物を流すようなイメージで、スッと指で押し撫でるようにします。 - 最後にベタつきが気になる場合は、軽く拭き取って終了です。
顔のオイルマッサージのやり方。むくみ予防に効果的な方法
朝の寝起きの顔や、一日が終わってふと鏡を見たときに、顔のむくみが気になることはありませんか。
顔がむくんでいると、顔が大きく見えるだけでなく、目が小さく見えたり鼻が低く見えてしまうことがあります。
顔色も明るくなるので、むくみはすぐに解消したいですね。
顔の中でも頬骨の下は、特に老廃物が溜まりやすくリンパに流れが滞りやすい部分です。
老廃物の溜まりやリンパの滞りは、むくみに直結しているので、集中的にほぐしていきましょう。
- 手をグーにしてこぶしを作ります。
- こぶしを頬骨の下に当てて、上に押し上げるようにします。
- 左右にこぶしを揺するようにして、刺激を与え凝りをほぐすようにします。
頬骨の下をグリグリするだけですが、凝りが強い方は少し痛みを感じるほど効果的です。
マッサージを終えるとスッキリ感が実感出来、効果が早い場合は一回でもむくみの改善を体感することが出来ますよ。
顔のオイルマッサージのやり方。オイルは手のひらで温めてから
顔をオイルマッサージするとき、オイルが冷たい状態だと伸びが悪く肌に負担がかかります。
さらに冷たいオイルだと血行が悪くなってしまうので、必ず手の平で温めてからマッサージを始めるようにしましょう。
オイルの量が少ないと、肌への摩擦が大きくなるので、たっぷりと指がスルスル滑るくらい使うようにして下さい。
たっぷりのオイルを温めたら、まずは顔全体に馴染ませていきます。馴染ませたら指3本くらいで、顔の下から上へマッサージします。
- あご
下から上へ持ち上げるように押します。 - 頬
頬骨に指を当てて、上へ持ち上げるように押します。 - 目の周り
目の周りは力を入れずに、目の周りの骨のくぼみに合わせて押します。 - おでこ
おでこの中心から生え際に向かってほぐします。
最後はこめかみも忘れずにほぐしましょう。
オイルを普段のお手入れに使う方法
オイルはマッサージをする以外にも、普段のお手入れとしても使うことが出来ます。
- スキンケアの仕上げとして
化粧水と乳液、美容液を塗った後の最後のケアとして、オイルを使うことが出来ます。
オイルで肌を保護するので、保湿力がアップします。 - 洗顔後のケアとして
洗顔をした後、通常は化粧水を使うと思います。
そこを、化粧水の前にオイルを使います。
肌のごわつきをオイルがほぐしてくれて、肌が柔らかい状態になるので、化粧水やその後のスキンケアが肌に入りやすくなります。 - 化粧水の後に使う
化粧水・オイル・美容液の順番に使います。
化粧水の水分とオイルが混ざり、非常に浸透力がアップして馴染みも良くなります。少し化粧水の水分が残っていることがポイントです。 - 化粧水や美容液と混ぜて使う
手の上で化粧水やオイルを、事前に混ぜてから使う方法です。
保湿力は高まりますが、オイル特有のベタつきをほとんど気にせずに使うことが出来る方法です。
どうしてもオイルのベタつき感が苦手、という方にはおすすめの方法です。
使いやすいおすすめ美容オイル
マッサージにも使え、日頃の保湿力も高めてくれる美容オイルですが、使いやすいものでないと日常的に活用出来ませんよね。
女性が使いやすいと感じるオイルの条件としては
- 手に入れることが困難ではない
- 価格が高すぎない
- 保存期間が短くない、保存方法が簡単
という点ではないでしょうか。
これらの条件を考慮しながら、使いやすい美容オイルを紹介していきます。
- ホホバオイル
ホホバオイルは顔だけではなく、体や頭皮のケアにも使うことが出来、全身に使える万能オイルです。
ホホバオイルを使って頭皮のマッサージをすると、髪にもツヤが生まれます。さまざまな肌質の人が使うことが出来、自分の肌質を気にせず選ぶことが出来ます。 - スクワランオイル
肌が柔らかくなり、ふっくらすると評判なのがスクワランオイルです。
スクワランという成分は、本来人間の肌にも含まれているものなので、自然な形で肌に馴染むことが出来、乾燥や紫外線という刺激から肌を守ってくれます。乾燥だけでなく、シワや毛穴の対策にも効果的です。 - マカダミアナッツオイル
保存の面で非常に優れているのが、マカダミアナッツオイルです。酸化しにくいので、肌に負担をかけずに使うことが出来ます。
肌をなめらかにしてくれる効果が期待出来、価格もお手頃なのでたっぷり使っても惜しくないですね。
NGなマッサージの方法とは
オイルを使ったマッサージで、日頃の顔の凝りやむくみを取ることが出来るということがわかりました。
しかし、ただなんとなくのマッサージでは、反対に逆効果になってしまうこともあります。
最後に、マッサージをするときに、絶対に気を付けたいポイントを紹介していきます。
クレンジングでマッサージをしない
クレンジングでも程よい油分があり、指通りもなめらかなのでそのままマッサージ出来そうに感じてしまいます。
しかし、クレンジングの目的は、汚れを浮かして取り除くものです。
そのままマッサージしてしまうと、せっかくの浮かせた汚れを顔全体に長時間伸ばしてしまうことになります。
これでは毛穴の詰まりにつながってしまうので、クレンジングはあくまでも汚れを取るためのものだと認識しておきましょう。
オイルマッサージする時は力を入れないこと
オイルを使うと、肌の表面がなめらかになるので、つい力を加えても気付きにくいですが、マッサージは優しくが鉄則です。
人差し指を使うと力が入りやすいので、中指、薬指、小指を使うようにして、力が入らないようにマッサージすることがおすすめです。
リンパはきちんと流す
リンパに沿ってマッサージしたら、必ずリンパ節に流しましょう。
きちんと流さないと老廃物が留まってしまい、反対に肌荒れの原因にもなるので注意しましょう。