髪染めは美容院へ行けばきれいに色ムラなく染めてもらえますが、金額を考えると毎月は行けないですよね。
でも、セルフで行うとなると失敗しないかと気になってしまう人も多いのでは?
セルフで髪染めする場合、美容院で染めたような仕上がりにするためにはどんな点に注意すればいいのでしょうか?そのコツとは?
セルフ髪染めで失敗しないためのやり方とコツについて説明します。
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セルフで髪染めしても美容院のような仕上がりにするためのやり方のポイントとは?
行事ごとなどに合わせてヘアカラーを変えたい、けど美容室でプロに頼むと意外とお財布がさみしいことになってしまう…という経験をお持ちの方も多いと思います。
そこで自分でやってみようと市販のカラー剤を手にチャレンジされると思うのですが、せっかく購入したカラー剤を無駄にせず、きれいに仕上げる方法があります!
セルフカラーでもプロ級の仕上がりにするコツは3つ。
- 慌てないために事前準備をしっかりと行うこと!
- 髪をブロックごとに分けてカラー剤をつけていくこと!
- しっかりと色がついているかを確かめるには『乳化』具合をチェック
まずは準備をしっかりと進めていきましょう。
用意するものは以下のとおりです!
- カラー剤
カラー剤の中にはカラーリング用の薬品と一緒に付属品がついています。
付属品はハケ、手袋、エプロンなどです。
エプロンはついていない場合もありますのでもし困ったらいらないタオルやゴミ袋などで対応しましょう。 - 鏡(大きく自立するものがおすすめです。)
- タイマー
- コーム
- ラップ
- 輪ゴム
- ヘアクリップ
- 新聞紙
これらが用意できたら準備を進めましょう。
カラーを始める前に床に新聞紙を敷き汚れないようにします。
もしなければブルーシートなどでも大丈夫です!
更に準備したものを使いやすいようにテーブルなどに並べ、トイレを済ませてすぐに脱げる汚れてもいい前開きの服に着替えます。
飲み物や暇つぶしになるものも準備しておきましょう!
セルフの髪染めで失敗しないためには【ブロッキング】のやり方が重要です
エプロンなどで洋服の保護、耳キャップや顔にクリームを塗るなどして液がたれてきても大丈夫なように準備をしておくことも大切です。
手袋がずれてしまうときは輪ゴムなどで留めて使用しましょう。
始める前に髪の状態を確認し、根本がどれくらい伸びてきているかなどを調べておきましょう。
伸び具合によって塗り方も変わってきます。
準備ができたら早速始めていきます!
液を準備する前にブロッキングを行います。
ブロッキングとは部位ごとに髪を分けることなのですが、これを行うことによってカラー剤を塗りやすくなりますのでコームを使ってブロッキングをしましょう。
分けるのはだいたい以下の部位です。
- 前髪
- 耳前(顔サイドの髪)×2
- うしろ髪・上
- うしろ髪・中
- うしろ髪・下
こんなふうにブロックで塗る部分を分けます。
髪の量が少ない場合は残った髪の毛を上下に分けるだけでもOKです。
ブロッキングが終わったらカラー剤を混ぜていきます。
ムラにならないようにしっかりと混ぜましょう。
カラー剤を混ぜたらすぐに塗る作業に入ってください。
セルフでの髪染めのやり方を徹底解説します
- まずは襟足から塗っていきましょう。
髪の毛を持ち上げ下側から毛先に向かって塗っていきます。
次は上から同じように塗ってください。
シャンプーするような要領で指の腹を使いながら髪をしっかりとかき混ぜることでムラなくあげることができます。 - 襟足が濡れたら徐々に上へ。
ブロッキングしたうしろ髪の下段が終わったらそこから中段、上段と上に上がるように塗っていきます。
染まりにくい襟足以外は上から下に塗っていけば大丈夫です。 - 後ろが終わったら前面を。
後ろが塗りきれたら耳前の顔サイドの髪の毛を塗っていきます。
塗りきった髪をうしろ髪とまとめたらさいごに前髪をしっかり塗ってまとめましょう。 - 塗り終わったらタイマーを忘れずに。
全体が塗り終わったらムラなく染まるよう全体をシャンプーするようにかき混ぜてあげます。
そこまで終了したらタイマーをセットするのを忘れないようにしましょう。
5分ほど経ったら一度コームで髪をとかし、置き時間が完了するまでしばし休憩を取りましょう。
セルフ髪染めで注意すべきポイントとは
置き時間が終了したらお風呂で全体に軽く人肌程度の温度のお湯をかけて刷り込むように混ぜていきます。
美容院でカラーを頼んだことのある方はなんとなく身に覚えがあるかもしれません。
美容師さんがやってくれるあの作業ですね。
実はこの作業がカラー剤を定着させる大切なポイントとなる作業です。
できる限り行ってしっかりとカラーを浸透させたいですね。
この作業は丁寧に行えば行うだけ効果があるのでできる方は、洗面器などにお湯をためて髪をかき混ぜるようにしてみましょう。
仕上がりが段違いのはずです。
そしてこの作業こそが『乳化』を促す作業なのです。
乳化の作業をしておくことでしっかりと髪にカラーが浸透し、カラー剤の箱の見本のような理想の髪色が手に入れられるはずです。
セルフでの髪染めは最後の落とし方までしっかりと
乳化の作業が終わったらトリートメントを全体にすりこんで、少しおいてからぬめりがなくなるまでしっかりとすすぎましょう。
そこまでできたらいつもどおりしっかりとシャンプーとリンスを使って洗髪して乾かせば完成です!
所要時間は髪の長さによってかわりますが30~40分ほどの作業時間です。
美容院に行くより低コストで自分の時間でできるため、コツさえ掴んでしまえばセルフカラーで身だしなみを整えても良いですね。
セルフカラーでもプロ並みの仕上がりに仕上げることは意外と簡単だったのではないでしょうか?
自分の理想の髪色にできれば自信も付きますし、毎日が楽しくなりますよね。
きれいな髪色で毎日のオシャレを楽しくしましょう。