普段の料理には使わないけど、お菓子作りの時にだけ使う道具というのもいろいろとありますよね。
大きなものだとケーキ型やハンドミキサーも場所を取りますし、粉ふるいも普段はなかなか使いません。
このようにお菓子作りの時にしか使わない道具はどのように収納すればよいのでしょうか?
たまにしか使わないからと、いろいろな引き出しに紛れ込んでいることもあると思いますが、お菓子作りの道具をまとめて収納しておくと、お菓子作りに取り掛かる時にもすぐに始められます。
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お菓子作りの道具は収納を見直すと使いやすく
せっかくお菓子を作ろうと思ったのに、お菓子作りの道具が見当たらない。または、お菓子を作りたいけど、道具を出すのが面倒で結局やめちゃった。そういう経験がある方もいるかと思います。
お菓子は料理のように日常的に作るものでもないので、作るための道具や材料は普段使いのものと違って、ちょっと手が届きにくいところにしまってある人が多いかと思います。
気軽にお菓子を作ることができるようにしておくことが大切です。
そこで道具や材料をひとまとめに置いておくことを提案します。いざ作ろうと思ったら、その道具入れを出すだけ。クッキーの型枠やハンドミキサーなど、その道具も使う頻度の多さによって分けてしまうのもいいと思います。また、ベーキングパウダーやココアパウダーといったお菓子作りのための材料も一緒に使う小麦粉などとまとめておくと便利です。
バラバラになりやすいお菓子作りの道具の収納はカゴを活用
形が様々で大きさにもばらつきがある製菓道具にはカゴ収納をオススメします。そして製菓道具の全てを一つのカゴにぽんと入れるのではなく、分類ごとに束ねたり分けたりしておくとカゴの中でもバラバラにならなくてすみます。
たとえばクッキーの型枠ならそれだけで一つの袋に入れたり、マフィン型や型紙シートも分類ごとに分けてクリップで止めておきます。
カゴの中を見た時にすぐに取り出せるようにしておくのがコツです。
道具を立てて収納するのもオススメです。ひと目で見つけられ、取り出しやすくなります。泡立て器などはファイルボックスに立てて収納したり、カゴの中に紙袋などで仕切りを作るのも良い方法です。
ケーキ用のキャンドルなど折れやすいものは、小さめの箱やケースに入れてからカゴの中に入れたり、又は袋に入れてものをカゴの縁にクリップで止めておくことで他の物とぶつかって折れてしまうことを防ぐことができます。
このように収納した道具などはキッチンや収納庫の定位置に置いておきます。そうすることでお菓子作りを気軽に始められ、また、お菓子を作るにあたって不足している道具を調べることもラクにできます。
お菓子作りの道具を引き出しの中に収納する場合
引き出しの中に収納するときは、仕切りを作って種類ごとにまとめて収納しましょう。もともと引き出しについている仕切りには細かいものはない場合が多いと思いますので、プラスチックのケースやお菓子の空き缶、タッパーなどを利用するのもいいと思います。
泡立て器や麺棒、コロネパン型といったものは大きさも形もバラバラで、そのまま収納すると引き出しの中でコロコロと転がって、しまいには引き出しの中全体がぐちゃぐちゃになりかねません。
引き出しに高さがある場合は立てて収納すると良いです。パン作りにマットもクルクル巻いてから一緒に立てて収納します。場所もとらないので便利です。
ケーキ型やシフォン型などは重ねて収納しているかと思いますが、大きいのでなかなかのスペースが必要です。パウンドケーキ型などは無理に道具を持つようにはせずに、紙製の使い捨てのものが便利です。100円均一のお店でも売られています。
ごちゃごちゃしやすいシンク下の収納アイデア
シンク下は仕切りなどがないためごちゃごちゃになりやすくなります。まずは製菓道具をしまうためのスペースはきっちり確保することです。使ったらそこへ戻すようにして、他の収納しているものと混ざってしまわないようにします。
収納するときの分類を決めておくと整理がしやすくなります。
お菓子作りの道具には、ボウル、混ぜる道具、焼き型、抜き型などといった機能で分けることができます。それぞれで似たような形をしているので、重ねてしまうことができますし、必要な物がまとまってあることで選びやすくなります。
焼き型などの小さなものは形でまとめておくと便利です。マドレーヌ型、クッキー型、プリン型などを、袋や箱にわけて収納しておきます。蓋をなくしてしまったタッパーなども利用できます。
大きさで分けておくのもいいでしょう。同じ大きさだとまとめやすく、いざ使う時も大きさならイメージできるのですぐに取り出せることと思います。
シンク下にちょっとした棚を作って製菓道具のカゴを収納したり、引き出し型の収納ケースを設置して引出し収納にするのも一つの方法です。
暮らしや家族の成長によって使う道具も変わってくる
お菓子作りの道具は揃えようと思うと限りなく増えていきます。また、お菓子にも流行がありますし、家族の成長によっては以前はよく作っていたお菓子も今はもう作らなくなったということもあるでしょう。
収納の面から言えることは、道具はあまり増やさず、使わなくなった道具は思い切って処分してしまうことです。
例えばパン作りですが、必要なのは食パン型とコルネ型ぐらいでしょうか。ロールパンやクロワッサン、フォカッチャなど型が必要のない場合が多いです。
ただ丸く形をとりたいだけの場合はグラスなどでも可能です。
収納スペースがたっぷりあるのなら別ですが、増えていく道具をしまったり取り出したりすることは、それだけで一仕事です。あまり増やさないようにして、使い捨てのものを利用するのも収納の手間が省けて良いと思います。
定期的に見直して、使わなくなったものは処分し、買い足す時はその収納スペースを確保してからにすると良いと思います。