小学生の夏休みの宿題で出されるポスター。子供に書き方を聞かれて困ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
子供にポスターの書き方を教えるにはコツ、そしてポイントがあります。
テーマが決まっている場合と自由課題とでも考え方が異なりますし、ポイントを抑えるだけでぐっと絵が良くなります。
親子で取り込んでいる最中はあれこれ口出ししたくもなりますが、なるべく褒めながら進めていきましょう。
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夏休みのポスター、テーマが決まっている場合と自由課題での書き方のコツ
夏休みのポスターを描く場合、テーマが決まっている場合と自由課題の場合での書き方のコツをお伝えしていきます。
ポスターに書くテーマが決まっている場合
テーマが決まっている場合、そのテーマの内容をよく考えてみましょう。
ポスターを使ってどんなメッセージを訴求したいのか、役割は何なのかをまず考えます。
そして、離れた場所からでも目立つもので、しっかりメッセージを力強く正しく伝えられるかどうかが大事なのです。
決して上手でなくても、人の心を動かすポスターを一度は目にしたことはあるのではないでしょうか。
何気なく通学路にあるポスターでも自然と頭に残るポスターがあります。
このようなポスターを目指すために、人の心を動かすような構成と考えて決めてみるとよいでしょう。
自由課題の場合の書き方
テーマが自由野場合は、自分が興味関心のあることをテーマにするとよいでしょう。
身近な題材から時事問題まで様々な選択肢があります。
自分の心に強く訴えかけてくるテーマを題材にすることで、自然に頭の中にポスターの構成などが浮かんできやすいのでお勧めです。
夏休みのポスター、子供に書き方を教える際のポイントは3つ
子供に夏休みのポスターの書き方を教える場合、以下の三つのポイントを助言してあげましょう。
- 構図
絵が上手くても下手でも、構図がしっかり出来ているポスターは良い出来になります。
絵や文字のバランスが崩れているとみている側からしても見ずらいポスターになり、テーマの訴求力は落ちてしまうでしょう。
しかし、細かいバランスは上級生になってから勉強するものなので、低学年の場合はまだのびのび書くことのほうが大切です。ちょっとしたアドバイスをしてあげることでよりよいポスターを作ることが出来るのです。 - 下書き
ポスターの下書きは念入りにするようにしましょう。
下書きがしっかりしたものであれば、色塗りをした後でも急にバランスが崩れるということはありません。何かを観察しながら絵を描くことはデッサン力を向上させるために重要です。 - 色
ポスターは目立ったほうが人の目につきやすいです。その為、色の使い方はかなり重要になってくるでしょう。
夏休みのポスターの書き方がわからない子供にはイメージを掴ませることが大切
夏休みのポスターの書き方がわからないという子どもは多いのではないでしょうか。
まず、どういったものがあるのかイメージを持ってもらうためにも他の子どもたちのポスターの例を見てみるのもよいのかもしれません。
しかしあまりに見過ぎてしまうと似たポスターになってしまってオリジナリティにかけるものになる可能性もあるので気をつけてください。
そして、イメージを湧かせるためにも、まずはコピー用紙を四等分に折って折り目をつけたものに自由にデザインを描いてみるようにしてみましょう。
いきなり画用紙に描くよりも気軽にアイデアを出しやすいです。
この場合は丁寧に書くというよりも、ざっくりとラフ画を描くというもので大丈夫です。
夏休みの宿題で出たポスターを効率よく1日で終わらせる手順
では夏休みのポスターを効率よく書いていくための手順をお伝えしていきます。
まずはコピー用紙などにポスターのアイデアを書き出してみましょう。
この際には絵は丁寧でなくてよいので、大まかなレイアウトを考えて書くようにしましょう。
そして次に画用紙に下書きをしてください。
下書きを書く際に鉛筆で強く書き過ぎると、修正する際に汚くなってしまいますので薄く書くほうがよいです。
消しゴムを使う際も力一杯消すのはやめましょう。
下書きが出来たら油性ペンで下書きの線をなぞります。
その後、水彩絵の具で色を塗りましょう。
なるべく丁寧に線をはみ出さないように塗ってください。
キレイに仕上げるためにも、まずは背景から色を塗り、黒色は最後のほうに塗ったほうがよいでしょう。
子どもにアドバイスする際はなるべくよい部分は褒めてあげて子どものオリジナリティも尊重してあげるようにしてください。
交通安全のポスターの上手な書き方
もし交通安全がテーマのポスターを描くことになった場合は以下のポイントに気をつけて書くとより良い作品が出来ます。
まず、自転車や車のパーツはしっかり書くことが大切です。
複雑な部分はついつい省略しがちですが、しっかりデッサンして書くことでよりリアリティのある作品を作ることが出来ます。
自転車に乗る人にはヘルメットを書き、車に乗っている人にはしっかりシートベルトを描くようにして細かい部分にも気をつけてみましょう。
そして、交差点や標識なども適当ではなく正しく描くことが大切です。
道路の様子を自分で写真に撮ってきてそれを見ながら正しいものを描くのもよいでしょう。
車の走る位置も正しい場所を走っているように書きましょう。
なるべく情報は正しいものを意識することが交通安全のポスターの場合は特に重要です。