中学生の勉強時間は東大の合格にも繋がるのでしょうか?中学生からしっかり勉強させておけば東大合格を目指すことはできるのではと、中学生から子供を東大に合格させたいと思う親は少なくありません。
しかし、実際は勉強の時間や量よりもその内容が重要なポイントになっているのです。
ここでは、東大を目指す中学生の勉強時間について、勉強時間が東大合格につながるわけではないことや中学生から東大を目指すときに身に着けたい勉強法、勉強ができるようにするという意識や目標のための勉強への取り組み方、東大合格につながる能力などお伝えしていきましょう。
これを読めば、中学生から東大を目指すためには勉強時間よりもどんな勉強をするべきか、また勉強に対しての必要な意識の持ち方がわかるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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中学生時代の勉強時間が東大合格につながるわけではない
「子供の勉強」は親にとっては悩みですよね。
少しでも勉強しておけば、東大を目指すことができるのではないか、夢を実現しやすくなるのではないかと先々の事を考えて心配になります。
そのためには中学生からしっかり勉強をさせていくことが大切と考える親がいます。
それは間違ったことではありません。
しかし、中学生の勉強で大切なのは勉強時間の量ではなく、勉強の仕方です。
中学生の勉強時間が東大合格へ繋がるとは言い切れません。
中学生のうちに、効率の良い勉強の仕方を身に着けておくことで、勉強の取り組み方や目標に向かってのモチベーションが変わってきます。
勉強時間を長くダラダラしていると子供も飽きてしまうし楽しくありません。
こんなに勉強をして成績も伸びなければやる気さえもなくしてしまいます。
それよりは、成績に繋がる勉強の取り組み方を身に着けて限られた時間で成績を伸ばす方が子供も勉強の楽しさを知ることができますよ。
なので、勉強時間ではなく、どんな勉強をすべきか、勉強に対して必要な意識を養えるようサポートする事をオススメします。
中学生から東大を目指すなら勉強時間よりも勉強法の見直しを
中学生から、行きたい大学や夢が明確になっている子は少なくはありません。
親がどうサポートしてあげるかによって子供の目標を持続し続けるかどうかは変わってきます。
子供が東大を目指せる学力がある場合は、親も子供の勉強に対しての悩みがつきないです。
どうせなら志望大学や夢に近づけるようどうにかしてあげたいものですよね。
親の中でもその思いが募れば募るほど子供の勉強時間が長ければ良いと勘違いしてしまう人が多いです。
勉強時間が長ければ、より身につくと思っているのでしょう。
しかし、そんなことはありません。
中学生という多感な時期から勉強漬けにさせるのは、逆に子供を勉強嫌いにさせてしまうかもしれないという可能性も秘めています。
中学生から東大を目指すなら勉強時間よりも勉強の見直しが大切です。
現役東大生に中学生の勉強で何が大切だったか聞いてみると、
- 授業の予習
- 予習の補給
- 習った授業の復習
- テストに関しての勉強
これらを徹底的に心がけることで自分で勉強する方法が身につくのです。
これは大学受験勉強でも生かすことができたと言います。
自分で勉強する方法を身につけることでこれから先の勉強のモチベーションにも繋がってきます。
今のうちにこの能力を身に着けてあげられるようサポートしてあげましょう。
ただ勉強させて勉強時間が長いよいう勉強法よりは断然身につきますよ。
勉強時間よりも中学生は取り組みの意識で東大合格もみえてくる
東大を目指す人の中には高校3年生のギリギリから受験勉強を始める人もいれば、中学生のうちからすでに東大受験に向けた勉強をしているという人もいます。
しかし、中学生から勉強をして誰よりも勉強時間が長いからといって効果があるとは限らないのです。
勉強は勉強時間が長ければ良いと思いがちですがそこが落とし穴でもあります。
勉強に大切なことは時間よりも量よりも、勉強の取り組みに意識なんですよ。
東大生になる人とそうでない人に徹底的な違いがあります。
「テストに向けて勉強しましたか」と質問するとたいていの人が「しました」と答えますが、とりあえず問題を解いて丸付けして勉強したと答えます。
しかし東大生となる人はテストの範囲を全て暗記している、全問正解する自信があるということです。
これは勉強できるできないというのではなく、勉強の取り組み方に大きな違いがあるのです。
だらだら長時間勉強しても頭に入っているようで入っていません。
自分で勉強が出来る方法、成績が上がる勉強方法を取り入れてるのでしょう。
子供が長時間勉強していて満足な親がいるかもしれませんが、それでは子供のためとはなりません。
子供がどのように勉強しているかを理解し、ダラダラ長時間しているようでしたら、効率の良い勉強方法を教えてあげることも親のサポートになります。
それによって夢の東大合格もみえてくるのえはないでしょうか。
目標のための勉強への取り組み方が大切です
東大合格という目標のための勉強の取り組み方
覚えようと意識して覚えてテストに挑むと忘れてしまいがちです。
もしくはテストの時の覚えていてもその後忘れてしまうことがほとんどです。
そうではなくて自然に覚えるまで繰り返すための暗記法や勉強法を取り組むことが大切と考えます。
そのためには普段からテスト形式の勉強法をすることが効果があると言えます。
ただ単に「勉強する、覚える、解く」ではなく、「できるようになろう」という意識を養うためでもあります。
この勉強の仕方は実際に難関校合格を目指す生徒が通う塾で取り組まれています。
東大になる人とそうではない人との違いにはこのような勉強法にあります。
効果がある勉強法ができている前提での、勉強時間が長いのは意味があると言えますが、そうではない勉強法の勉強時間が長いのは、あまり良い勉強の仕方とは言えません。
中学生時代から東大合格につながる能力を身に付けましょう
中学生からの東大に向けた勉強では勉強時間が長ければ良いとは限らないことは前述しました。
学校では勉強の知識が身についても、勉強の仕方を教えてくれるわけではないので勉強の仕方は習いません。
勉強ができるできないの有無はそこに大きな違いがあるのです。
勉強が好きな人でも勉強方法が違えば成績に反映されるわけではありませんし、あまり勉強が好きではないという人が効率の良い勉強の仕方をしていれば、成績が良いということもあるのです。
中学生でこの違いをわかる人はあまりいません。
東大合格を目指すのであれば中学生のうちに、効率の良い勉強の仕方、成績につながる勉強の仕方、これらの能力を身に着けておくことが東大への近道だといえます。
この能力が身についていれば、高校の勉強、東大受験勉強もそつなくこなすことができ、勉強時間が長時間でも、効率の良い仕方で勉強ができているでしょう。
その長時間の勉強は無駄ではありませんね。
結局は子供の意識次第ですので親がどうにかしてあげられるわけではありませんが、アドバイスをしてあげることは出来ますよね。
子供のモチベーションを崩さないよう接してあげてくださいね。