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竹の支柱の基本の組み方!育てる野菜に合った組立方法

家庭菜園をされる方は、丈が長く育つ野菜を育てる場合、支柱が必要となりますよね。そこで竹の支柱を使用する方も多いのではないでしょうか。

しかし支柱は土に差すだけではいけません。育てる野菜によっても組み方が違ってきますよ。

育てたい野菜に向いている支柱の組み方は?また竹の支柱を使うのが難しいという方に、おすすめのハウス用直管パイプについても紹介いたします。 

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竹の支柱、組み方の基本とポイント

気温が暖かくなってくると、お庭のことを考えるようになりますよね。
「今年は家庭菜園に挑戦しよう!」と考えるのも、春を少し感じる頃ではないでしょうか。

家庭菜園に挑戦しようと意気込んだ時、土や種(苗)、水やりなどのことは想像される方が多いのですが、「支柱」に関しては忘れられがちです。
しかし、家庭菜園の中でも人気のトマトやナス、キュウリといった背の高くなる野菜には、必ず必要になるものです。

支柱には太さや長さの他に、素材の違いもあります。

天然の竹か、イボ竹タイプと呼ばれる緑の樹脂で覆われた銅管です。
どちらもホームセンターで手に入れることができます。

支柱を立てる時のポイントは、強風でも倒れないしっかりした支柱にすることです。

そのためには、支柱はしっかりと深く土に挿すこと、数本使ってしっかりと固定することが必要になります。
固定する時の紐は麻ひもやビニール紐で大丈夫です。

支柱の組み方については、次で詳しくご紹介しましょう。

竹の支柱の組み方、直立型と合掌型について

竹の支柱の組み方はいくつかありますが、ここでは一般家庭でも使わることの多い直立型と合掌型についてご紹介します。

直立型はトマトなどのように、1株ずつ支柱を立てる場合に向いています。

株毎に支柱を垂直に立てて、横方向と斜め方向にも支柱を組んで補強します。
こうすることで1本よりも強度が上がります。

合掌型は直立型よりも強度があるので、実の重い野菜に向いています。

合掌造りの家のような支柱の立て方です。
2本の支柱を斜めに交差するように土に挿して、交差している部分を紐で固定します。
これをもう一つ作り、横方向にも支柱を組みます。
ネットを張れば、ゴーヤやキュウリなどにぴったりです。

竹支柱の組み方は植物によって、様々なものがあります

竹の支柱の組み方は他にもいくつかあります。

  • やぐら型
    直立型のように株毎に垂直に支柱を立て横方向にも補強した2列を、さらに上部に支柱を渡して補強した組み方です。
    四角形に近い形になるので、直立型よりも風に強くなります。
    1株ずつ支柱をする野菜をたくさん育てる場合におすすめです。
    畝毎に別の野菜を育てることができます。
  • アーチ型
    トマトの雨よけ栽培用に組むことが多いです。
    曲がったアーチ支柱を等間隔に連なるように挿して、トンネルのように組み立てます。
    横にも支柱を渡して補強してから、上にビニールを張って雨よけにします。
  • V型
    支柱を「V」になるように角度をつけて土に挿します。
    やぐら型のように、横方向と2列の上部にも支柱を渡すと強度が増します。
    葉の重なりを防ぐための工夫で、ナス栽培などで用いられます。

他にもピラミッド型や行灯型などいろいろな型がありますが、育てる野菜や栽培方法によって支柱の組み方は変わってきますから、まずは家庭菜園で育てる野菜と栽培方法を明確にすることが大切です。

また、育てる野菜によって支柱のサイズも異なってきます。
ミニトマトなどは8mm程度のものでも大丈夫ですが、実の大きなトマトなら16~24mmくらいの竹が必要になります。
果実の重さによって必要な強度が変わります。
さらに野菜の背丈によって必要な長さも変わって来ますから、育てたい野菜に適した支柱を選ぶようにしましょう。

竹の支柱を組むのに欠かせない紐の結び方

竹の支柱の組み方で欠かせないのは、支柱同士の固定です。

支柱の固定は、麻ひもやビニール紐を使って結ぶのが一般的です。

支柱を十字に組む時おすすめの結び方は「いぼ結び」です。
ロープの縛り方の一つで、十字に棒を固定したい場合に、クロスに紐を回す方法です。
支柱を組む時には、支柱の重なっている部分にクロスに紐を回した後、支柱同士の間にも紐を回すと強度が上がるのでおすすめですよ。

しかし、紐での固定は少しコツがいります。
慣れないうちは大変かもしれませんね。

その様な時におすすめなのは、クロスワイヤーやクロスバンドなどと呼ばれるクリップです。
樹脂製のものや針金のようなバネで出来ているものがあり、十字タイプや斜めタイプなど種類もありますから、紐ではなかなかうまく固定出来ないという方は検討してみると良いでしょう。

支柱は竹以外に直管パイプの支柱も販売されています

竹の支柱の組み方にはいろいろありますが、どの組み方にも少しコツがいります。

特に支柱同士の固定では苦戦される方も多いことでしょう。

先程ご紹介したクリップは比較的簡単に支柱を組むことができる便利アイテムです。
こういった便利な接続金具が揃っているもので支柱を組めたら良いのにと思いませんか?
そういう方には、ビニールハウス用パイプで支柱を組むのをおすすめします。
ビニールハウス用ですから、ポールはもちろん、十字などの金具はやポール同士を連結するための金具もありますし、雨風にも強いので、せっかく組み立てたのに倒れてしまうということも防げるはずです。
また、耐久性の面でも、一般的な支柱の竹よりも優れています。
ただし、価格はその分高くなってしまいます。

初めての家庭菜園の時には竹でも十分かと思いますが、毎年行なうなら検討してみる価値があると思います。
育てる野菜や栽培方法に合わせて、いろいろな支柱を検討して見てくださいね。