注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

ニット生地を家庭用ミシンで生地を伸ばさずに縫うコツ

ニット生地は生地自体に伸びる性質があるので、普通の家庭用ミシンで縫うには少しコツが必要です。
いつもどうりに縫ってしまうと、生地がビロ~ンと伸びてしまい残念な仕上がりになってしまいます。
一度失敗した経験がある方は、「もう家ではニット生地のものは縫わない!」と決めている方も多いと思いますが、コツをおさえれば家でも伸ばさずに縫うことができます。

ニット生地を家庭用ミシンで縫うコツをご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

時短家事に欠かせない便利な家電!忙しい主婦のための賢い家電

今は仕事を持つ女性も増えてきて、女性の一日の仕事量は膨大です。仕事でクタクタになっても、家に帰れば家...

朝の支度が遅い子供にイライラ!身支度をスムーズにする方法

毎朝子供の支度に時間がかかり、イライラを感じながら生活しているママもいるのではないでしょうか。 ...

和室にクッションフロアを敷く場合はカビ対策も忘れずにしよう

和室を洋室にしたい場合に使えるクッションフロアですが、もし実際に敷くとなるとカビの発生が心配になりま...

南部鉄器のお鍋について。さび問題を解決して長く使い続けるには

南部鉄器の鍋。 伝統工芸品であり、高価で最近では海外でも注目され手に入りにくい調理道具となっていま...

風呂の椅子の水垢取りにオススメな道具や掃除方法と予防策とは

風呂の椅子の水垢取りには、家にある身近なアイテムがおすすめです。 例えば、重曹水のつけおき洗い...

洗濯物の生乾き臭対策!嫌な臭いを防ぐ洗い方と干し方のコツ

洗剤も柔軟剤も使って洗濯したのに洗濯物の生乾き臭が気になることがありませんか? そんな嫌な臭いの生...

プラスチックに付いた臭いの取り方について。臭う原因と消臭法

プラスチックの保存容器に付いた臭いの取り方はいろいろありますよ。 たくさん試してみて一番スッキ...

夕飯のおかずにぴったりな野菜のレシピについて知りたい

夕飯のおかずと言えば、お肉やお魚などの主役を思う浮かべますが、本当に美味しく食べるなら、野菜の存在は...

洗濯槽のカビの効果的な取り方について知りたい

日頃洗濯をしていると、目には見えなくてもいつの間にか洗濯槽にカビが生えていることがあります。 洗濯...

アイロンのやり方やコツを知ってシャツをビシッと仕上げよう

シャツにアイロンをかけたけれど、シワだらけになったり上手くかけられないという事もありますね。 ...

メガネの曇り止め!裏ワザの中で何が最強?様々な曇り止めついて

メガネをかけてのマスク!外を歩いていて建物の中に入ったとき、また歩いている最中でも鼻息でメガネが曇っ...

ミシンのコツやポイントとは?まっすぐ縫いたいとき

ただまっすぐ縫いたいのに、曲がってしまうときの原因はどんなところにあるのでしょう?ミシンの基本となる...

メガネをかけている子がスポーツする時のゴーグルメガネについて

普段からメガネをかけている子供はスポーツをするときにはゴーグルタイプのメガネをしたほうがいいのでしょ...

姑が嫌いすぎる!同居ストレス解消法と姑が嫌いな理由・対処法

同居している姑のことを嫌いすぎることで毎日ストレスを抱えながら生活している女性もいるのではないでしょ...

洗濯物の干し忘れは雑菌が繁殖!臭いが発生したときの洗い方

お洗濯をしたのに、うっかりして洗濯物を干し忘れてしまうこともあります。洗濯物を急いで干そうと思っても...

スポンサーリンク

家庭用ミシンでニット生地を縫うコツ、ニット生地とは?

ニットが縫いにくい理由

家庭用ミシンでニット生地を縫った方なら、その縫いにくさに苦戦したことが一度はあるはずです。

ではどうして普通の生地と違って、ニット生地は縫いにくいのか?それはそもそもの生地のでき方、作り方が関係しています。

普通の生地は糸が縦、横と織物のように織られて出来ているのに対して、ニット生地は一本の糸で編むように出来ています。まさに編み物と同じなのです。

ニットの特徴

伸縮性ですよね。ニットの服は他の生地の服に比べると体にフィットし、動きやすく、着やすさを感じます。

そのため下着やTシャツ、赤ちゃんの服など着心地重視の服に使われることが多いのです。

またニット生地と一言で言っても、その種類は糸の編み方によって違い、縫い心地も変わってきます。

ニットが縫いにくく生地を縫うコツが知りたいのなら、縫いやすいニットを使用することも一つの方法です。

ニット生地を家庭用ミシンで縫うコツ

縫いにくいニットは生地選びが重要

まずは縫いやすいニット生地を選ぶこと。伸び縮みの少ないダンボールニットと呼ばれるニット生地がおすすめですよ。

また家庭用ミシンでも、ニット専用の糸と針を使うことで、ずいぶんとニット生地が縫いやすくなります。

手芸専門店に行くと販売されていますので、針と糸を変えて使用してください。ちなみに糸は上糸と下糸を変えると、さらに縫いやすくなります。手芸店の店員さんに確認をして購入をしましょう。

その他にも縫う場所に貼り付け可能な接着芯を利用することで、ニットが伸びずに、そしてさらに縫いやすくなります。

その場所だけピンポイントで使用できる、接着芯のテープもありますので探してみてください。

ミシンでニット生地を縫うコツ!準備するものは?

ミシンでニットを縫うコツは、縫いやすいニット生地を選ぶこと、そしてニット用の針や糸などを使用することです。

ニット用の糸について

使ってみるとわかりますが伸び縮みがするので、ニット生地と一緒に糸にも余裕ができて、縫ったときに生地だけが伸びることを防いでくれます。

また家庭用ミシンでも、ミシン自体にニット縫いに適している伸縮縫いが出来る物があります。

一度試し縫いをしてみて、その縫い目や生地の伸び方などを確認してみると良いですよ。
扱いにくいニット生地は、家庭用ミシンで注意をしてニット生地を縫っても、どうしても生地だけが伸びて縫った場所が波打ってしまうことがあります。

これは、自分の技術の問題ではなく、皆さんが一度は思うニット生地の問題点です。

その他にも上の生地だけが抑えが強くなるために、同じく裁断した生地なのに上の生地だけがズレて余ってしまうこともあり、出来上がりに満足行かない仕上がりになることも、家庭用ミシンでニットを縫うときのあるあるです。

ニットの伸びの予防にこんな裏ワザも

ニットを縫うときに一番の難点

ミシンを掛けると生地が伸びてしまうことです。

ニットを家庭用ミシンで縫うときには、針や糸を専用のものにしましょうとお話をしましたが、その他にも裏技としてニットを縫いやすくするものがあります。

生地が伸びないようにするには、ニットの織り目をそのままにして縫えるかどうかがポイントとなります。

そのため生地が伸びない押さえがあればきれいに縫えることが出来るのです。そこで便利なのがPPバンド。

使い方はニット生地の縫いたい部分左側に添えて、PPバンドを縫わないように気をつけながらミシンがけをしていきます。

PPバンドは知っての通り、ギザギザの模様がついているので布と一緒に押さえの下を通すことで、しっかりと布を送ってくれますので、上手に伸びが少なくニットを縫うことが出来るのです。

ニット生地がなかなか上手に縫えない時に専用の送りおさえ

どの方法を試してみても、どうしても家庭用ミシンではニットを上手く縫えない、波打ってしまう場合はニット専用の送り押さえを使用してみてください。

ミシンは普段使用する場合は、下にギザギザがついていて布を送ってくれるようにできています。

そのため、上の布が取り残される形になり、縫ったときに上下で布のズレが起こります。さらにニットではその作用が大きくなり、縫い上がりの生地がのびのびになってしまいますよね。

そこでニット専用の送り押さえを使用することで、上下で布を送ることが出来るので、生地の伸びが少なく仕上がりに差が出るというわけです。

ニット専用の糸と針、そして送り押さえや裏技など、合わせ技として使用することでニットを家庭用ミシンで満足行く仕上がりに近づけることが出来ます。

ちなみに送り押さえは、メーカーで販売しているものを使用してください。どこで購入できるかわからない場合はお問い合わせセンターに電話をすると教えてくれますよ。