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自由研究におすすめスライムを使った実験とまとめ方

小学生の自由研究で人気のスライムをテーマにした学習ですが、ただ作るだけというよりも、少し実験の要素を加えたいという場合には、どのような実験が良いでしょうか。

あまり難しすぎずに、スライムの変化を見ることができる実験をご紹介します。

また、スライムの作り方にもいろいろな方法があります。さまざまなタイプのスライムを作るのも楽しいですね。

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自由研究にスライムを使った実験。まずは基本のスライムの作り方

子供は、好奇心旺盛なので、あらゆるものに興味を持ちますが、特にスライムのようなネバネバした特殊な感触のものには興味を示します。

大人が見てもどの辺がそんなに面白いの?と疑問を持つくらい、スライムでずっと遊んでいる子供もいますよね。

そんな子供の興味を惹き付ける「スライム」を自由研究のテーマにすることで、子供が率先して楽しみながら取り組めるかもしれません。

スライムは、よくガチャガチャやおもちゃ屋さんなどに置いてありますが、簡単な材料を用意することで、自分でスライムを作ることも出来ます。

スライムの材料には、ホウ砂(ホウシャ)と、洗濯のりが必要です。

ホウ砂は、基本的に医薬品扱いになりますので、大体ドラッグストアに置いてあります。
大きなホームセンターに置いている場合もあります。

あまり一般的には使う頻度が高くないため、ドラッグストアに行けば必ず購入できるということはありませんので、買いに行く前にお店に確認をしておくと安心です。

「スライムを作るためにホウ砂が欲しい」との旨を伝えるとわかりやすいと思います。

また、100均のお店にも、スライム制作キットとして売られている場合があります。

この場合、スライムを作るための量が少ないので、自由研究に使う場合はいくつか用意する必要があります。

自由研究にスライムの水分量を変えて実験

ホウ砂には、洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)という成分同士をつなぐ働きがあります。

この働きを利用して、スライムを作ることができます。

自由研究で、スライムを作る場合、ホウ砂と洗濯のりの配合比率はそのままで、加える水の量だけを変えることにより、スライムの固さに違いが出て、実験内容も充実したものになります。

スライムはどの固さが良いのかという答えはありませんので、自分にとっては水を○ml加えた時の固さが良いという方向でレポートをまとめると良いでしょう。

実験として大切なのは、あらゆる条件でデータを揃えることです。

データが揃っていると、そこから最適な答えが見つかることがあるからです。

スライムを作る時には、あらかじめ水を入れた容器の中に洗濯のりを溶かし、しっかり混ぜてからホウ砂水溶液を加えます。

基本を抑えながら、自分なりのやり方で、あらゆる実験結果を導き出しましょう。

自由研究でスライムにいろいろなものを混ぜる実験

スライムを色々な条件で作って、比べるという実験も良いですが、基本データが取れたら、応用としてスライムに色々なものを混ぜて観察するという実験もおすすめです。

例えば、スライムに「塩」を加える実験では、塩を加えるごとにスライムの水分が徐々になくなり小さくなります。

「塩を入れたらスライムが小さくなった」という結果から、なぜこのような結果になったのか、自分なりに本やネットを使って調べてみましょう。

塩以外にも、レモン汁や酢を混ぜたら、スライムは変化します。

それぞれの液体に含まれている成分が関係しています。

科学ではどんな小さなことでも疑問を持つことが大切と言われていますよね。

疑問を持ち、それを自ら調べ、考察するという家庭が科学では重要です。

自由研究に片栗粉でもスライムができるのか実験

スライムを作る時に使うホウ砂は、化学物質なので、目や口に入れると危険です。

小学生のうちは、この点をしっかりと親が理解し、扱いには注意する必要があります。

特に、小さいお子さんがいる家庭では、スライムを誤って飲み込むという可能性もあり得ます。

このような場合におすすめなのが片栗粉を使ったスライム(もどき)です。

作り方は、片栗粉にお湯を少しずつ加えてお好みの固さにするだけです。

実際に触ってみると、プニプニでもちもち。スライムのようです。

材料が片栗粉なら、もし口に入れても安心ですね。

絵の具や食紅で色を付けて、カラフルにしても面白いですね。

片栗粉で作るスライムは、通常のスライムとは触感が違います。

固く握ると、固体のように固まりますし、手の力を抜くと液体のようにドロっと広がります。

この現象をダイラタンシー現象と言います。

通常のスライムとの違いを研究テーマにしてみても良いのではないでしょうか。

ふわふわシュワシュワおもしろスライムの作り方

スライムは、独特の弾力を楽しむものですが、あるものを加えてシュワシュワスライムにする方法があります。

そのあるものとは、「泡タイプのハンドソープ」と「シェービングフォーム」です。

ホウ砂水溶液と洗濯のりで作ったスライムに、好みの色を付け、泡ハンドソープを適量入れ、下からよくかき混ぜます。

色をつける場合は、普通のスライムよりも濃い目に色付けすると、仕上がりがキレイになります。

次に、シェービングフォームを泡ハンドソープと同量程度入れ、よく混ぜます。

よく混ぜたら、ホウ砂水溶液を少しずつ加え、少し伸びる程度まで固めにします。

この時点で、できたスライムはフワフワのスライムなので、これはこれで違った感触が楽しめますね。

フワフワな状態からシュワシュワにするには、4日~1週間程度放置するだけです。

浅めの容器に、フワフワスライムを入れたら、蓋をして放置しておくと、中から気泡が出てシュワシュワスライムが出来ます。

触ると、パチっと音がするので、触感と音を一緒に楽しめるスライムです。

スライムづくりは小学生のはじめての自由研究におすすめ

学校によっては、自由研究に熱心に力を入れている学校も少なくありません。

研究テーマが自由なので、テーマを決めるところから自由研究の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。

特に小学生の自由研究では、保護者のサポートは多少あるものの、基本的には自分で研究してまとめる必要があります。

でも、普段勉強はあまり好きじゃないというお子さんにも、自由研究は自分が好きだったり、興味を持つものを研究テーマにすることが出来ますので、普段よりも意欲的に研究に励むことによって、学ぶことの楽しさを感じることもあります。

小学生の自由研究では、自分1人で研究を進めることができるテーマにすることが大切です。

スライムづくりは、虫や花の観察とは違い、簡単な材料があれば、短い時間で作ることが可能です。

作り方も難しくはないため、自分なりにアレンジをすることも出来、工夫次第で、スライムの研究の幅も広がります。

そのため、スライムづくりは小学生の自由研究には適したテーマと言えます。