三姉妹の次女。
要領がよく、調整役。面倒見がよくポジティブで平和主義。
でも、本当は満たされない寂しさで心の中はいっぱい…。
そんな真ん中次女の育て方についてご紹介します。
真ん中次女は生活環境的にもしっかりしているのでついつい『あの子は大丈夫』と目を掛けずに放置してしまうことがあります。
子供ですから、しっかりしているようでしっかりなんてしていません。
ちょっとしつこいかな?くらいに気にかけてあげるのがちょうどいいくらいです。
また、長女への接し方を間違えると、次女・三女にも影響が出ます。
三姉妹の子育て。お家の中が華やぎ、にぎやかですよね。
三姉妹が結婚後も仲良くできるかは、お母さんの育て方にかかっていると言っても過言ではありません!
子育てに正解はありませんが、たっぷりと愛情を注いであげることに限界を設けないであげてくださいね。
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三姉妹の次女。ついつい放置してしまう存在。育て方で気をつけるべきこととは
三姉妹は見た目にも華があり、みんなそれぞれとても可愛いですよね。
しかしついつい真ん中の次女は放置気味になりがちという意見を多く聞きます。
そんな次女を育てる上で気をつけるべき点は、少し過剰かな?と感じるくらい気にしてあげることです。
おそらく次女に対しては、少しくらいやり過ぎかなくらいでちょうどいいでしょう。
長女は初めての子供なので、周りの大人の愛情を目一杯集めます。
三女は末っ子として、いつまでも小さくて可愛い可愛いと育てられます。
そんな中にいる次女は、ついつい隠れた存在になりがちです。
隠れた存在として親の目が向きにくい分、個性が悪い方向に向きやすいという一面があります。
子供は、親に叱られたり褒められたりして、自分の個性を強調したり抑制したりということを学ぶので、その機会が少ない子供はうまく調節出来なくなってしまうことがあるのです。
なので少しやり過ぎかなくらいでちょうどいいのです。
三姉妹の次女について。育て方で気をつけたいのは認めてあげること
次女は、親の注目を自分に向けるため、長女や三女よりも努力をする傾向があります。
長女は最初の子供なので、言うまでもなく瞬間瞬間で親の注目を集めます。
三女はいつまでも家族の中で一番小さいので、何をしても可愛くつい甘やかされがちです。
次女は最初の子供のような新鮮さ、末っ子のようないつまでも残る幼さがあるわけではないので、何か自分だけの強みをと努力をします。
このような影響で、目立ちたがり屋になる子が多いことも特徴です。
家庭で注目されないという気持ちを、違うところで発散しようとするのですね。
また、周囲に対して過剰に気を遣うという傾向もあります。
周囲の環境に気を配り、空気をいち早く察知することで、周囲からも自分に注目してほしいと努力するのです。
このように頑張る次女に対しては、愛情を感じさせてあげ、認めてあげましょう。
他の姉妹よりも関わりを積極的に持ち、あなたに対しても同じように愛情を持っているということを行動で示してあげましょう。
三姉妹の次女はこんな性格。育て方、生活環境によって形成される人格
三姉妹の次女に多い性格をまとめてみました。
- 負けず嫌い
姉にも妹にも負けたくないという気持ちが強く、勝つという結果にこだわる傾向があります。
テスト勉強を陰で努力するのも、次女に多いですね。
また誰かの意見に対して強く反抗したりしないが、従うこともしないという頑固な一面もあります。 - 自立心が強い
干渉や束縛されることを嫌い、実際周囲に頼ったりすることも少ないです。成長とともに姉妹との行動も別を好むので、長女と三女が仲良しということも多いようです。 - 寂しがりや
自立心が強い一方で、寂しがりやな一面もあります。いざとなると、三姉妹で一番甘え上手なのは次女かもしれません。
寂しいと感じると、自分から歩み寄っていきます。周囲に対しても、受け止めきれないくらいの愛情表現をすることが多いです。 - 世話好き
自分より小さな子供や、お年寄りに対して優しさを発揮するのも次女の特徴です。
小さな子供の世話をすることに、実は幸せを感じます。
三姉妹の次女。どんな性格?
まだまだあります、次女の性格。
- 潔い
これは三姉妹ではない次女もそうかもしれませんが、特に子供の頃は姉のお下がりということは、ほとんどの次女が経験しているでしょう。
この経験、実は潔く何かを諦めることが出来るという性格にもつながっています。長女に比べると、次女の方があっさりした性格に育つ傾向がありますね。 - 器用
長女に比べて次女の方が、何事も器用にこなすというのもあるあるでしょう。長女がしてきたことを幼いなりに見てきているので、自分の番になっても器用にこなせるのです。 - 協調性がある
子供の頃は、次女は長女に敵わないことをたくさん経験してきます。
年齢も違うので当然ですが、この経験から周囲の空気を読んで合わせる、という力を身につけていきます。集団行動も、次女の方が得意な傾向があります。 - 自由奔放
協調性がある一方で、自由奔放な一面も持っています。
一番親の目が向きにくいということもあって、案外自由気ままに行動する部分もあります。
一人で過ごす時間も苦ではなく、旅行も一人で行けるタイプです。
三姉妹の育て方。長女の育て方で次女・三女の育つ環境が決まる
三姉妹の長女は、しっかりしている・妹の面倒もよく見ている優しいお姉さんなんてイメージを持ちがちです。
しかし、実は長女こそが甘えん坊なのです。
なのにプライドが邪魔をして、素直に甘えたいと言えないのです。
そんな気持ちに気が付かずに、お姉さんだからしっかりしなさい。お姉さんなのにわがまま言っては駄目。と育てられると、爆発した気持ちは自分よりも小さな妹たちに向かいます。
長女が妹をいじめるときは、親の目の届かないような陰湿さを持っています。
親が気付かないので、いつまでも終わることなく続いていきます。
結果として次女や三女は長女に対して、恐怖や憎悪を抱くようになり、精神的にも影響を与えます。
情緒不安定になったり、自分の違うところで意地悪をしてストレスを発散するなんてこともあり得ます。
長女との関係性が良好だと、次女や三女の気持ちも穏やかになる傾向があります。
長女の育て方が、妹たちの今後に影響を与えると言っても過言ではありません。
三姉妹を育てるには、それぞれの特徴を理解すること
今回は三姉妹の次女の育て方や性格について見ていきましたが、それぞれの特徴などを知ることが大切です。
長女だからこその悩みや、三女にしかわからない気持ちも感じているはずです。
それぞれの子供たちに寄り添うことが大切です。
- 長女
長女だからお手本になるようにと、他の姉妹より厳しく育てられることが多く、結果として真面目・しっかり者・落ち着きがあるという傾向があります。
その反面、自分の気持ちを素直に表現することが苦手なので、感じている気持ちを引き出してあげることが大切です。 - 次女
長女と三女の間で、いつもなんとなく愛情不足を感じています。なので寂しいときは寂しいと、思い切り表現して甘えてきます。
甘えてきたら、その気持ちを精一杯受け止めてあげましょう。そうすることで自分は愛されているんだ、と感じ強い安心感を得ることが出来ます。 - 三女
末っ子として甘やかされやすいので、自分の気持ちのままに表現する傾向があります。しかし末っ子ゆえに、思い通りにならないこともたくさん経験してきます。
お下がりには嫌気がさしていることが多く、たまの新品に大喜びします。時にはご褒美として、自分だけのものを持たせてあげることも必要です。