注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

お盆にお坊さんへ出すお菓子は何が良い?出し方のマナーと種類

お盆になるとお坊さんが参られて法要をしてもらうことがありますよね。この時、お坊さんにはどんなお菓子を出せばよいのかわからない人もいるでしょう。

お坊さんに出すお菓子は一体どんなものが良いのでしょうか。出し方のマナーと一緒に確認をして、失礼のないように対応しましょう。

そこで今回は、お盆に参られたお坊さんに出すお菓子や出し方のマナーについてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

便箋を入れる封筒を手作り!周りと差がつく可愛い封筒の作り方

便箋を入れたり、ちょっとしたメモを渡す時に使用する封筒。可愛いものが沢山販売されていますが、簡単に手...

沖縄でタクシーを貸切るメリットとタクシー会社を選ぶポイント

沖縄旅行をする際に重要になるのが、移動手段です。 そこでおすすめしたいのが、タクシーを貸切っての移...

100均ボンドの正しい使い方!布用ボンドで簡単ハンドメイド

100均には色々なタイプのボンドがありますよね。 その中の一つに布用のボンドがありますが、100均...

押し花の作り方【クローバー編】押し花を綺麗に作る作り方を解説

四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるという話を聞いたことがある人もいますよね。もしも四つ葉のク...

アナベルの挿し木を地植えする方法。増やし方や時期や育て方とは

アナベルというお花をご存知でしょうか。紫陽花の一種のお花なのですが、凛とした素晴らしい花なのです。 ...

生地を裁断する時にまっすぐ切れない…。何か良い方法は

ハンドメイドでバッグや小物などを作るのは楽しいですよね。 しかし、最初にぶち当たる壁としてあるある...

海外の海へ行く時の貴重品はどうする?安心出来る管理の方法

家族で初めての海外旅行。家族旅行といえばハワイやグアムなど人気ですが、海で遊ぶ時に心配なのが貴重品の...

花束のラッピングの基本と華やかでかわいいリボンの結び方

花束を自分でラッピングしたいという時には、花束の華やかさに負けないようなラッピングをしたいものです。...

レースやリボンを使ったヘアアクセリーと可愛い小物の作り方

レースやリボンを使った可愛い小物は女の子の永遠の憧れです。 そこで、レースやリボンを使った簡単なヘ...

100均のペンキを使用したアンティークペイントについてご紹介

インテリアを小物を使ってアンティークに変身させたい!そんな時に便利なのが100均のペンキです。 ...

油性ボールペンの落とし方。用意する物と手順と出先での対処法

ワイシャツの胸ポケットにボールペン入れていたらインクがついてしまった事や、書類を書いていたらうっかり...

洗濯物の生乾きから発生する嫌な臭いの原因と対処方法について

夏場になると湿気が多くなり、途端に洗濯物が乾きにくくなって困りますよね。洗濯物の乾きが悪くなると、一...

新車の匂いを消したい!芳香剤を使わずに消す方法と匂いの原因

新車の独特な匂いが苦手だという人もいますよね。芳香剤を使って匂いをごまかすという方法もありますが、芳...

テフロンのフライパンは復活出来る。復活方法と長持ちさせる為に

料理に欠かせないフライパン。どのようなタイプのフライパンをお使いですか? 焼いたり炒めたりして...

ポリエステル100%コートの特徴や欠点、コートを選ぶポイント

コートを選ぶ時、素材もチェックしていますか? ポリエステル100%のコートもありますが、あなたが4...

スポンサーリンク

お盆にお坊さんに出すお菓子の種類

法事の際の悩み事のひとつであるお坊さんに出すお菓子。
お坊さんに出すだけあって作法を間違えてしまっては失礼ですし、悩んでしまうと思います。
法事となると和菓子のイメージが強いですが洋菓子でもいいのかといった疑問も浮かびますね。

そこでお坊さんに出すお菓子について考えてみました。

まずはお菓子の種類についてです。

基本的にはどんな種類のお菓子をだしても大丈夫です。
お坊さんに出すお茶菓子については決まりなどがなくどのようなものを用意しても問題ないのです。

ただ、一日に何件も回ることもあるお仕事ですし、甘いものが得意ではない可能性も考えられますので、個包装の持ち帰りやすいお菓子を選ぶのが無難といえます。

出されたお菓子もお布施のひとつという捉えられるようなので、基本的に持ち帰られることを考えておきましょう。

お盆の法事でお坊さんにお菓子を出す時の出し方

法事の際にお坊さんにお茶菓子を出すときには、お茶と一緒にお盆や菓子皿に乗せてお菓子を渡すのが一般的です。

お菓子の個数は1~2個が多数派です。
ですが地域や家庭によって決まりがある場合もございますので、親戚や身内の方に事前に確認しておくのが良いでしょう。

そして忘れてはいけないマナーがあります。
お菓子を出すときにはお菓子を『懐紙(かいし)』に乗せて出すことがマナーになります。
懐紙とはよく和菓子の下に敷かれている紙のことです。
見たことのある方も多いのではないでしょうか。

100円ショップなどでも販売されているので事前に用意しておくと良いと思います。

出すお菓子の種類についてはお菓子屋さんでどんなものがいいかと訪ねてみるのもひとつの手です。

お菓子屋さんに買い求めるものですからお菓子屋さんの経験値に頼るのが良いと思います。

お盆に来たお坊さんにお茶やお菓子を出す時のマナー

マナーとしては一番忘れてはならないのが先程も上げた、お菓子の下の『懐紙』です。

これがあるのはすべてをお布施と捉える考え方から、頂いたものは口をつけたならすべて消費する、もしくは持ち帰るという行動をお坊さんは教えとして行わざるをえないからです。

基本的に懐紙を持ち歩かれていることがほとんどですが手元になくなってしまっている場合などもありますし、お坊さん自身が持ち帰ろうとしなかった場合、懐紙に包んで渡す必要があります。

そのために懐紙は用意しておきましょう。

お坊さんにお菓子を出すタイミングはお勤めが終わったあとが良いのではないかと思います。
それについては次の項目で詳しく書いていきますね。

お坊さんにお茶を出す回数について

お坊さんにお茶を出すタイミングは最低二回ほどあります。

それは

  • お坊さんがお参りに来られた際
  • お坊さんがお勤めを終えられた際

の二回です。

理想的なのは、お坊さんが来られた際にウェルカムドリンクの要領で、お勤めをなさるまでの時間にお茶をお出しします。

お坊さんが家に上がられるとまず一番最初にお仏壇に合掌なさると思います。
そこから家人への挨拶に移りお勤めの準備に入られるはずです。

それから一回目のお茶をお出ししましょう。

お勤めが始まり読経を終えるとそこで二回目のタイミングです。

ここでお茶と一緒にお茶菓子もお出ししましょう

お勤めのあとに着替えをなさったり雑談を挟むこともあると思いますので、そのタイミングを狙うのが良いと思います。

お盆の檀家回りに来たお坊さんの謝礼の相場について

お盆のお布施には決まった金額というものが存在しません。
『お布施はお気持ちで』と言われることも少なくないですし、一方でいくら包めばよいのかと悩むことも多々あると思います。

あくまで目安ではありますが、普段のお盆の場合は、5,000~20,000円ほどが一般的な金額です。

またはじめてのお盆である新盆・初盆でのお布施は、30,000~50,000円前後が渡されることが多いようです。

お布施の他にお車代をお渡しする地域もありますし、お菓子などでもそれを表す地域もあるようなので事前に確認しておきましょう。

お渡しするときは市販の無地の白い封筒でお渡しします。

直接お渡しするのではなく小さなお盆などにお布施を乗せてお渡しするのがマナーです。
お盆がない場合は袱紗の上に乗せてお渡しすると良いでしょう。

表書きは『御布施』で間違いありませんが何も書かずにお渡ししてもマナー違反とはなりません。
裏側には名前や住所を記載しましょう。

夏の暑い盛りにお経を上げに檀家を回るお坊さんの負担は大きいものになるはずです。
冷たいお茶などを用意してねぎらうことで一息ついてもらいましょう。