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ジャンガリアンハムスターの平均寿命と最後の時の見送り方

ハムスターはとてもかわいい動物ですが、体が小さいため寿命が短いと言われています。
その平均寿命は種類によっても違いますが、長くても3年、中でもジャンガリアンハムスターはそれよりも短いのです

今回はジャンガリアンハムスターの平均寿命と最後の時の様子などについて説明します。兆候を見逃さないようにしましょう。

家族として少しでも長生きしてほしいところですが、最後の時が近づいてきたと感じたら見送り方も考えておきましょう。

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ジャンガリアンハムスターの寿命と最後を迎える時の年齢

ジャンガリアンハムスターは個体も小さく飼いやすいことからペットとして愛されるハムスターです。

子供がハムスターを飼いたいと言い、嫌々飼ったという方でもハムスターの飼育は結局お母さんの仕事だったりしますよね。
ハムスターの行動の可愛さから愛着がわき虜になってしまう方も少なくありません。

そんな可愛いペットとは飼い主はできるだけ長く一緒にいたいものですよね。
ハムスターの平均寿命や病気になった時のリスクを知っていますか。

ハムスターは種類に限らず平均樹寿命はとても短く、2~2年半と言われています。

犬や猫の平均寿命はだいたい15年くらいです。
それでも人間に比べると短いですよね。
ですがハムスターはその平均寿命よりも遥かに短いのです。

誕生から2年立ち、最後を迎える頃には人間の年齢でいうとすでに70歳を超えています。

また、個体の小ささや寿命の短さから病気になると進行も早いことがあります。

ジャンガリアンハムスターの寿命や病気になった時のリスクを理解してあげると、ストレスを与えない、より良い環境で飼育してあげることが最善策です。

ハムスターは元々ストレスに弱く、病気になったり、命を落とす原因がストレスであることが多くあります。

ハムスターが健康で過ごせるためにどうすれば良いか下記を参考にしてください。

最後が近づいた時のジャンガリアンハムスターの様子について

ジャンガリアンハムスターの最後が近づいた時、兆候が表れるものとそうでないものがあります。

前者である場合の様子について

  • 毛並みや艶が良くない
  • 食事や水分をとらなくなる
  • 体温の低下
  • 寝る時間が長い
  • 行動に制限がある(動きが鈍くなる、歩きにくそう)

このような兆候が表れたら最後が近づいてきている証拠でもあります。
病院に連れて行く方もいますが、ジャンガリアンハムスターの平均寿命に近い場合ですとどうにも出来ない場合があります。

状況を見ながら、病院に連れて行くか、またはそっとしておいてあげるかを判断しましょう。

病院に連れて行く場合は、その移動や揺れ、触られたりする行為もハムスターにとって大きな負担になることを理解しておきましょう。

また後者である場合には病気、怪我、飼育環境によるストレス、エサによる中毒などが原因と考えられます。

ジャンガリアンハムスターの寿命を少しでも長くするために飼い主としてできること

それでは、ジャンガリアンハムスターの寿命を少しでも長くするために飼い主としてできることがいくつかあります。

ハムスターはストレスに弱く、ストレスに感じることも多くあります。
できるだけストレスを与えないようにすること、そして適したエサを与えたり、温度管理、ゲージの衛生面でも気を付けなければいけないことがあります。

ジャンガリアンハムスターを長生きをさせるために飼い主ができること

  • 温度管理
    ハムスターは温度にとても敏感です。
    暑すぎても、寒すぎてもよくありません。
    20~28度がハムスターにとって適温ですので、暑くなる夏場、寒くなる冬場が温度に気を付けましょう。
  • エサ
    主食となるペレットに加え、栄養バランスを考えおやつやご褒美程度にひまわりの種や野菜、果物を与え栄養バランスを整えてあげましょう。
    与えすぎや、偏った栄養は肥満や下痢、病気になりやすくなるので気を付けましょう。
  • 衛生面
    濡れた部分→1~2日おきに掃除する
    (トイレ、水飲み場、水分を含むエサが入っている餌箱など)
    便とお風呂→週1回掃除をする
    ゲージ全体→1ヶ月おきに掃除をする
  • 運動
    ゲージの中に回し車を設置します。
    そうするとハムスターは好きな時に回し車を走って運動します。
    回し車は個体に合わせて調度良いサイズのものを選びましょう。

ジャンガリアンハムスターは1歳半を過ぎると、遊ぶ時間が減っていきます

ジャンガリアンハムスターは遊ぶ時間が減ってくる時期があります。
それは1歳半を過ぎたあたりからです。

なぜならハムスターの寿命は2~2歳半ととても短く、若年期は誕生して1年で終えてしまうからです。
とても活発的に動く1歳と2歳の動きでは変化があるので、心配になる飼い主も多くいると思います。

1~1歳半をすぎると寝ていることが多くなりますので、無理に起こしたり、エサを多く与えたりすることは辞めてくださいね。

寿命が短いハムスターならではの生態ですので心配にならず、ハムスターの最後の行動を見守ってあげてください。

飼い主としてジャンガリアンハムスターの寿命を理解し、最後の時を見送りましょう

ハムスターの寿命と生態を理解し、最後の時をどうするか家族と話しあいましょう。

高齢のハムスターならではの適切な飼育方法

  • 床材を入れること
    ハムスターは弱ると関節を上手く使うことができなくなり歩きにくくなります。
    床材をたくさん敷いてふかふかにして負担を軽減してあげると良いでしょう。
  • ブラッシング
    高齢になると皮膚病になりやすいため、その予防として歯ブラシで週に1回程度ブラッシングを行うと良いでしょう。
  • ゲージ内の環境
    高齢になると回し車は使わなくなりまます。
    余計なものを取り外し、高低差をなくすよう水入れや餌箱の高さを低くしてあげ、過ごしやすい環境にしてあげましょう。

最後を迎える時は手を出さずにそっと見守ってあげてくださいね。
手を出されるより見守ってもらうことがジャンガリアンハムスターにとっても最も良い方法でしょう。

そして最後を迎えた時には火葬にするか、庭に埋めるか、どうしてあげるかを家族と話し合いをしておくと良いですね。

後悔のないよう最後まで見送ってあげましょう。