毎日のように使うやかん。一見きれいそうに見えても、内側を見てみると、薄っすらと水垢が気になる、ということはありませんか?水垢を落とそうと、食器用の洗剤で洗っても、なかなか落ちません。
そこで、やかんの内側に付いた水垢の落とし方や、外側の油汚れの落とし方についてご紹介します。
使い始めの頃はピカピカだったやかんも、使っているうちに少しずつくすんできます。お手入れしてピカピカになったやかんで、気持ち良く家事をしましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
メガネの曇り止め!裏ワザの中で何が最強?様々な曇り止めついて
メガネをかけてのマスク!外を歩いていて建物の中に入ったとき、また歩いている最中でも鼻息でメガネが曇っ...
スポンサーリンク
やかんの内側に付いた水垢の落とし方
多くの家庭ではお湯をわかすためにやかんを使っていること思います。
お茶を淹れたり、カップ麺にお湯を注いだりと出番も多いですよね。
原因は水垢
水垢は、水分に含まれるミネラルが固まったもので衛生面的には問題が無いと言われます。
しかし、一度目にしてしまうと、どうにも気になってしまうものですよね。
食器用洗剤とスポンジで洗った程度では、びくともしません。
やかんの内側についた水垢はクエン酸で落とす
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性に弱い性質なのです。
クエン酸はシンクやトイレなどの水垢掃除にも使われ、エコ掃除の代表選手です。
100均でも売られているので、手軽に入手することが出来ますよ。
- やかんに水とクエン酸を入れて煮立たせます。
※やかんの大きさにもよりますが、大さじ2~3程度のクエン酸を目安にしてくださいね。 - 10分ほど煮立ててから、そのまま冷めるまで放置して、さらに数時間漬け置きしましょう。
翌朝まで放置するのがおすすめです。
しっかり水垢とクエン酸が馴染んでいるので、こすり洗いすれば水垢を綺麗に落とせるはずです。
やかんの水垢にはお酢も効果的、お酢を使った落とし方
やかんの水垢を退治したいけど、クエン酸は常備していないと言うお宅もありますよね。
しかし、わざわざ買いに行くのも面倒くさい。
そんな時には、クエン酸の代わりに「お酢」を使ってみてください。お酢もクエン酸同様に酸性で、その強さはクエン酸とほぼ同じと言われます。
ですから、先程のクエン酸での水垢の落とし方と同じ方法で、使うことが出来ますよ。
やかんに満タンのお水に対して、大さじ2~3を目安にお酢を加えて煮立たせましょう。
この1点にさえ気をつければ、お酢を使ってもクエン酸と同じように綺麗に水垢を落とすことが出来ます。
やかんの外側に付いた油汚れやコゲの落とし方
やかんの汚れが気になるのは、内側の水垢だけではありませんよね。
やかんは出しっぱなしにしている家庭も多いので、調理の際にとんだ油汚れなどが付着していることも多いです。
また、焦げで黒くなっていることもありますよね。
やかんの外側の汚れを落とす時に活躍するのは、重曹
水垢はアルカリ性ですが、油汚れは酸性です。
アルカリ性の重曹で掃除するのが効果的
また、重曹には研磨作用もあるので、焦げ落としの効果も期待できるのです。
やかんの外側の汚れの落とし方も簡単です。
- やかんが浸かるサイズの容器で重曹水を作って、その中にやかんを沈めて一晩漬け置きします。
- 汚れが緩んだところで、さらに重曹を粉の状態でふりかけて磨き洗いします。
しっかりと重曹を洗い流せば、やかんの外側はピカピカになっているはずです。
やかんの水垢の落とし方にレモンの皮を使う方法
やかんの内側につく白い汚れの正体は水垢です。
水垢は酸性に弱いのでクエン酸やお酢を使った落とし方をご紹介しました。
食品の中には他にも酸性のものがありますよね。
代表的なのはレモンです。
レモンを使う時には、レモン汁だけを使って皮は捨ててしまう事も多々あります。
しかし、そのまま捨ててしまうのは勿体無い!
また、レモンの内側の白い皮の部分には、茶渋を落とす効果もあります。
湯呑や急須の汚れが気になる時に、試してみてくださいね。
レモンはお酢とは違って爽やかな香りなので、とてもおすすめです。
やかんのお手入れを楽にするコツ
やかんを使っていると、内側にはどうしても水垢がついてしまいます。
お湯を沸かすためのやかん、水垢とは切っても切れない関係
しかし、水垢汚れはスポンジでこすったくらいでは歯がたたないので、とても掃除が大変な汚れですよね。
ですから、水垢になってしまう前に拭き取るのが一番です。拭き取るだけなら一瞬ですから継続できそうですよね。
やかんの外側の汚れもすぐに洗うのがおすすめ
放置すればするほど落とす時に時間がかかってしまいます。
汚れてすぐなら、食器用洗剤をつけたスポンジで軽くこするだけでピカピカになります。
やかんの外側の汚れは、予防するのも効果的
出しっぱなしにしているとすぐに使えますが、汚れる可能性はかなり高くなってしまいますよね。