茶渋を落とすときには重曹?それともクエン酸?どっちも茶渋を落とすのに有効なので、家にあるならぜひ試してみてください。
お手軽なのは漂白剤ですが、臭いが気になるのであればどこのご家庭にもあるあの調味料がおすすめです。
できれば茶渋がつかないのが理想ですが、予防することはできるのでしょうか?絶対に茶渋をつけないというのは難しいですがこのようなことをしておくとつきにくくできますよ。
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茶渋は重曹を使うと簡単に落とせます
湯呑茶碗についてしまったちょっとした茶渋の汚れは、重曹を使って擦るだけで簡単にキレイにすることができます。
方法もとっても簡単。
スポンジに重曹を適量付け、それで茶渋を擦るだけ
こびりついた茶渋はなかなか落ちないこともありますが、重曹の研磨作用を利用して擦ることで、こびりついた茶渋もキレイにすることができます。
擦って落ちない茶渋は、重曹を溶かした液体に浸けておく
キレイにすることができます。
スポンジの届かない場所の茶渋も、重曹を溶かした液体の中に浸けておくことで、キレイにすることができます。
重曹は、水500mlに対して大さじ1杯程度を溶かすと良い
- 水には溶けにくいので、お湯を沸かしてその中に重曹を入れて溶かし、そこに茶渋がついたものを入れて放置します。
- 綿棒などで細かい汚れを掃除し、キレイに洗い流せば完了です。
ゴム手袋をして作業をすると良いです。
クエン酸を使っても茶渋を落とせます
重曹をうまく活用して、水筒の汚れを綺麗に洗い流しましょう。重曹を使って茶渋を落とす手順をご紹介します。
- ぬるま湯を用意してその中にクエン酸を10g程度溶かします。
- それを水筒の中に入れ、2時間~3時間程度そのままの状態で放置しましょう。
- ペットボトルや水筒を洗うときに使うスポンジを用意し、それを使ってキレイにこすります。
- スポンジでこすったあとは、クエン酸をしっかりと洗い流せば完了です。
洗いにくい水筒の茶渋は重曹とクエン酸のどちらがいい?おすすめは酸素系漂白剤
重曹やクエン酸を使ってもキレイにならなかった頑固な茶渋は、酵素系漂白剤を使用してキレイに洗いましょう。
酵素系漂白剤で浸け置きで、茶渋をキレイにする
- 水やぬるま湯を用意し、1リットルに対して4g程度の酵素系漂白剤を溶かします。
- その中に茶渋汚れが気になる食器を入れて、15分~30分程度放置します。
水筒の場合は、水筒の中に酵素系漂白剤を溶かした水溶液を入れ、蓋をせずに放置しましょう。
付属のゴムパッキンなども酵素系漂白剤を溶かした水溶液に入れて放置をするとキレイにすることができます。
時間が経過したあとは、ゴム手袋などを着用してからスポンジなどでキレイに洗います。
水などでよく洗い流し、しっかりと乾燥させれば完了です。
重曹やクエン酸、漂白剤以外で茶渋を落としたいなら
上記でご紹介した、重曹やクエン酸・酵素系漂白剤以外のものでも茶渋汚れをキレイにすることができます。
どのご家庭にもある「塩」を使った茶渋対策
塩を使った洗い方はとっても簡単。面倒な手間もかからない上に、口に入れるものなのでとっても安全に使用することができます。
- 茶渋汚れが気になる部分に塩をふりかけます。
- スポンジを使用し、茶渋をキレイに磨きましょう。
- 茶渋がキレイになったら、流水でキレイに洗い流せば完了です。
いかがですか?とっても簡単な方法ですので、ご家庭の塩で茶渋を磨いてみてください。
塩はどの家庭にもあるアイテムですし、茶渋をキレイにするためにわざわざ何かを購入する必要もなくて経済的です。
茶渋を予防することはできる?磁器製がおすすめ
せっかく茶渋をキレイにしたあとは、もう二度と茶渋を寄せ付けたくないものです。
カップや水筒に茶渋を寄せ付けない対策
米の研ぎ汁で煮出す
キレイに洗ったカップや水筒は、米の研ぎ汁を使って煮出すことで再度茶渋が付いてしまうことを予防することができます。
これは、新しく購入した新品のカップにも使える方法です。茶渋が付着することを防ぎたいのであれば、米の研ぎ汁でカップや水筒を煮出して対処をしましょう。
使用後すぐに水つける
カップや水筒を使用したあとは、使用後すぐに水につけておくことで、茶渋がこびりつくことを予防することができます。
水を入れずにそのままにしてしまうと、乾燥して色素が沈着したり、茶渋汚れが付着する原因になることがあります。
茶渋を寄せ付けたくないのであれば、使用後すぐに水を入れておくと、汚れをキレイに落とすことができます。