ハンドメイドをする人が増えています。手作りの作品は世界に一つだけのオリジナルで、特別感が嬉しいですね。
ハンドメイドに欠かせない道具の一つにグルーガンがありますが、とても便利なアイテムです。
今回はグルーガンの使い方や、アクセサリーの作り方を紹介します。
グルーガンはスティック状の樹脂を溶かして接着していきますが、高温になりますので作業する際には十分に注意して行ってください。
また最初のうちは接着剤が糸をひいたり上手く使えないこともあるでしょう。
使い方のコツも紹介します。
グルーガンを使って可愛いおしゃれなアクセサリーを作ってみましょう。
材料や手順もご覧ください。
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アクセサリー作りにはグルーガンが便利。使い方の説明
グルーガンは一度手にすると手放せないほど、ハンドメイドで活躍してくれます。
アクセサリーなどのハンドメイドには欠かせない接着剤です。
初めて見ると、難しそうに思えますが、使い方はとても簡単ですよ。
グルーガンの使い方
グルーガンには、銃のような形の本体と、接着材となるグルースティックが必要です。
グルーガンには、スティックを差し込む場所が持ちての上部分にあります。
そこから奥までしっかりとグルースティックを差し込みましょう。
それから、グルーガンのコンセントをさしましょう。
ほとんどのグルーガンにはスイッチは無く、コンセントでon・offする事が多いです。
スイッチのあるタイプなら、ここでスイッチを入れてくださいね。
グルーガンが温まってくると、スティック状の接着剤が溶けるようになります。
温まり切らないうちに作業を開始すると、接着剤がすこし固まった状態ででてきてしまいますから、完全に温まるまで待ちましょう。
また、グルーガンの先はとても高温になります。
直接手で触れないように注意してくださいね。
グルーガンがしっかりと温まったら、接着開始です。
接着したい場所にグルーガンの先を寄せて、トリガーを少し引きましょう。
すると接着材が出てきます。
必要な分だけ出したら、グルーガンを置いて、接着します。
出てきた接着剤はとても熱いので、やけどをしないように注意してください。
接着剤が冷めるとほぼ固定されているはずです。
グルーガンの先から接着剤を出していると、グルースティックがどんどん短くなります。
まだ作業を続ける予定の場合には、前のグルースティックと隙間が出来ないように、新しいグルースティックをしっかりと押し込こんでください。
押し込む強さによっては、グルーガンの先から接着剤が出てしまうことがあるので、確認しながら行ってくださいね。
アクセサリー作りにおすすめなグルーガンの使い方と温度や接着強度
グルーガンというと、一種類しか無いと思われている方も多いかもしれません。
しかし、実は「高温用」と「低温用」の2種類があり、高温用の方が接着力は強力です。
この2つには価格差があり、100均で手に入るようなタイプは低温用です。
接着力は落ちますが、アクセサリーなどの小物作りなら低温用でも十分でしょう。
ピアス金具とパーツの接着や、リボンとヘアアクセサリーの接着なども、グルーガンを使うとあっという間に完成です。
また、グルーガンは接着以外にも使うことが出来ますよ。
グルースティックには透明なもの意外にも、様々な色がついたものが売られています。
黒いグルースティックを丸く絞り出してマスコットなどの目にしたり、カラーグルースティックをピアス金具に絞り出して固まるの待つだけで、カラフルなピアスが完成します。
また、クリアファイルなどに好きな形を描けば、樹脂パーツとして使うことが出来ます。
アイディア次第でいろいろな使い方が出来るのが、グルーガンの魅力です。
グルーガンの使い方にはコツがある
グルーガンの上手な使い方のためには、グルースティック選びは欠かせません。
先程もご紹介しましたが、グルースティックにはたくさんの色があります。
接着する素材に合わせた色を選ぶと、多少はみ出しても目立たないので、綺麗な仕上がりになります。
また、もっともメジャーな透明も接着剤として使う時には重宝します。
いろいろな素材に使えますし、透明なので目立ちにくいのです。
グルーガンを初めて使うと、困ってしまうのが「糸を引く」ことではないでしょうか?
接着剤を出して、グルーガン放すときにもコツがあるのです。
スッとグルーガンを引くと、糸のように接着剤が細くなってしまいますよね。
ですから、出した接着剤の上でクルクル円を描くようにして、接着材を切って、伸びて糸のようになった部分が、丸く出した接着剤部分に沈むようにするのです。
細くなったグルーはすぐに固まってしまうので、手早く行う必要がありますが、慣れてしまえば問題ありません。
作業自体は単純ですから、練習してみてくださいね。
グルーガンを使った色々なアクセサリーの作り方
グルーガンは接着がとても得意です。
冷めると同時に固まりだすので、固定されるまでに時間があまりかかりません。
その上しっかりと接着されるので、アクサセサリー作りではとても重宝します。
グルーガンを使ったアクセサリーの作り方ですが、基本的にはアクセサリー用の金具などにパーツを貼ることで作ります。
- 布で作った小さなリボンや樹脂パーツをヘアピンに貼り付ける。
- 造花を花の部分で切り取って、クリップに貼り付ける。
- コサージュ用の金具に、リボンテープやパールなどのパーツを貼り付ける。
- パーツをピアスやイヤリング金具に貼り付ける。
このように、グルーガンを使ったアクセサリー作りは、用意したパーツやリボンなどをアクセサリー用の金具に張り合わせることで作成します。
もちろん先程ご紹介したように、パーツ自体を作るために使うことも出来ますよ。
グルーガンは金属や布にも使える。100均のグルーガン優秀
グルーガンが優秀なのでは、いろいろな素材に使えることです。
リボンなどの布でも、アクセサリー金具の金属にも使えます。
皮にも木にもプラスチックやガラスでも接着可能です。
これは、接着力が弱い低温タイプのグルーガンも同じです。
強度には多少差が出ますが、小物程度なら低温タイプでも問題なく使えるでしょう。
グルーガンはいろいろな素材を張り合わせることが出来るので、リース作りなどでもとても重宝します。
リースを作る時には、リース台となるツルを巻いたものや、造花やドライフラワー、リボンやレースなどを使います。
そのすべての素材をすぐに接着することが出来るのです。
グルーガンの魅力は、使い方しだいでとてもおもしろいハンドメイド作品が出来ることです。
例えば、空き缶にグルーガンで好みの文字を書いてペイントすれば、多肉植物などにピッタリの可愛い鉢カバーが作れます。
また、切り抜いた葉っぱの画用紙にグルーガンで葉脈を描いて色を塗ると、本物の様な葉っぱを作ることが出来ますよ。
グルーガンを使う時には想像力をたくさんはたらかせて、オリジナリティあふれるアクセサリーや小物に仕上げてくださいね。