最近はペットのために手作りのフードやおやつを手作りする方も増えています。
ペットのための手作りフードというと、犬を思い浮かべる方が多いと思いますが、インコのための手作りクッキーも話題になっています。
自分の作ったクッキーを大好きなペットのインコが喜んで食べてくれると嬉しいですよね!
インコ用の手作りクッキーの作り方や、おやつを与えるタイミングについてご紹介します。
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インコの手作りおやつ!インコクッキーの作り方
「インコの手作りおやつ!」インコクッキーの作り方をご紹介します。
●材料
- 卵 半分
- 小麦粉 40g
- ハチミツ 大さじ1
- 皮付きのリンゴやみかん 100g
- 小麦粉 適量
●作り方
- 卵半分と小麦粉、ハチミツをボウルに入れ、よく混ぜる。
- 皮付きのリンゴやみかんを細かく刻んだら、小麦粉などを入れたボウルに入れ、さらに混ぜる。
- まんべんなく混ざったら、くっつかないように小麦粉を振った天板やまな板の上で程よい厚さに伸ばして、インコが食べやすい大きさに型抜きをするか、手で形を整える。
- 180度に熱したオーブンで、10分~20分程、適度な焼き色になるまで焼き上げます。
- クッキーの水分を飛ばすために、風通しの良い場所に置き、クッキーを乾燥させて出来上がりです。
インコのおやつ!手作り雑穀クッキーの作り方
「インコのおやつ!」手作り雑穀クッキーの作り方をご紹介します。
●材料
- インコ用のミックスシード(ヒエ、アワなど) 大さじ1
- 人参 半分
- リンゴ 1/4
- コーンミール 大さじ1と1/2
●作り方
- よく洗った人参とリンゴ(タネと芯は取る)を皮付きのまま擦り下ろす。
- 擦り下ろした人参とりんごとミックスシードとコーンミールを入れてよく混ぜる。
- オーブンを180度に温めておき、オーブンシートを敷いた天板に形を整えたクッキーの元を並べる。
- オーブンで10分~20分ほど焼く。
表面が焼けているのに中が生焼けの場合は、上からアルミホイルをかぶせて加熱すると、表面を焦がさずに中まで火を通す事が出来ます。 - 焼き上がったクッキーは、風通しの良い場所に置いて、余分な水分を飛ばしてください。
人参やリンゴに含まれる水分量や、ミックスシードのバランスによっては、生地がベチャッとしたり、ボソボソになって形を上手く整えられない事もあります。
そのような時は、それぞれの材料の量を調整したり、ラップを使って形を整えると、やりやすくなります。
インコに手作りのおやつや食事を与えるメリット
インコに手作りのおやつや食事を与えるメリットとは、どのようなものなのでしょうか?
手作りおやつでインコのエサに変化をつけられる
インコにあげるエサとして、インコ用のミックスシードや、ペレットをあげるが通常ですが、それだとエサが単調だと感じたり、
そんな時に、いつもとは違うエサを作ってあげれば、エサに変化もつけられます。
手作りおやつならインコに合わせた栄養をあげられる
インコによっては、ミックスシードばかり食べ、ペレットをあまり食べてくれないという場合もあります。
ミックスシードしか食べない場合は、栄養が偏る事もあります。
そこで自分でエサの量を調整した手作りエサをあげるようにすれば、インコにとって不足している栄養素を補うことが出来ます。
何が入っているか、自分の目で確かめられる
ペレットはきちんと食べるから問題ないという人も、インコへのご褒美としておやつをあげることもあるでしょう。
売られているインコ用のおやつでも構いませんが、外国製の場合は、何が入っているのかよくわからないものもありますよね。
そういった事が不安だという方は、自分の目で確かめられる手作りおやつをおすすめします。
インコのおやつには噛みごたえのあるものがおすすめ
「あんまり固くしすぎたら、インコが食べづらいかも…」
そんな心配は御無用です。
インコのおやつには噛みごたえのあるものがおすすめです。
インコのエサとして売られているミックスシードでも、殻付きのものがあったり、ペレットも固く作られていますよね。
ですので、柔らかいものより、固いものの方が、インコのストレス解消や、健康的なくちばしの維持に役立つのです。
なので、手作りクッキーは、固めに作っても大丈夫です。
また、インコが掴みやすい太さの木の棒にクッキーの生地を巻き付けて焼くと、インコが掴みながら噛じることが出来るクッキーにもなります。
イメージ的には、棒付きアイスや、五平餅といったところでしょうか。
棒にクッキーをつけすぎて、インコが持てない時は、飼い主さんが手に持ってあげましょう。
インコにおやつを与えるタイミングは?
人間がおやつを食べる時は、3時のおやつだったり、食後に軽くつまんだりしますよね。
それでは、インコにおやつを与えるタイミングは、いつ頃が相応しいのでしょうか?
栄養不足が気になって、補助食として与えるのなら、1日に数回与えてみると良いでしょう。
この時に、作るおやつは低カロリーのものにするようにしましょう。
栄養は足りているが、今よりも仲良くなりたかったり、ご褒美的にあげるのでしたら、トレーニングをした時に、少量をあげるようにしましょう。
回数もあまりあげすぎないようにしましょう。
いくらインコがおやつを食べたがっていても、そのせいで肥満になってしまったり、体調を崩してしまう可能性もあります。
主食であるエサの摂取を妨げない程度にあげましょう。