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猫用のペットボトルを使った餌やり道具の作り方とメリット

ぽっちゃり猫は見た目がかわいい、触り心地も気持ち良いですが猫も肥満は健康面が心配になりますね。ですが猫にダイエットをさせるのもかわいそう。

猫は少しずつ餌を食べるほうが自然な生き方だそうですが、仕事や学校などでつきっきりで餌をあげることは出来ないでしょう。

そんな方におすすめなのがペットボトルを使った餌入れです。
穴を開けたペットボトルにドライフードを入れた餌やり道具ですが、作り方を紹介します。

ペットボトルの餌入れの使い方やメリットも紹介します。
簡単に作ることが出来ますので、愛猫の為に作ってあげてみませんか。

ペットボトルは他にも色々な使い方が出来ますので併せて紹介します。

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猫のペットボトルを使った餌やり道具の簡単な作り方

ちょっとぽっちゃりしてきたネコちゃんにおすすめのペットボトルを使った給餌器の作り方です。

材料はペットボトルとテープだけ。
道具はカッターがあれば簡単にできます。

ペットボトルで作るぽっちゃりネコちゃんのための給餌器

  1. ペットボトルの真ん中に四角く餌が通るくらいの大きさの穴を開けます。
  2. 切り口の部分で怪我をしない様、穴のふちをテープで包み保護します。
  3. 完成。

とても簡単だと思います。

ではこれをどう使うかといいますと、まず中にカリカリした餌を入れます。

入れたらネコちゃんの目の前で転がして、ちょっと興味をひきましょう。
興味を示したことを確認したらもうそのまま放置です。
そして飼い主さんはお出かけなど、いつも通り過ごしてください。

ネコちゃんはおそらく飼い主さんのいない間に、餌の取り出し方を覚えてたくさん運動しながら餌を食べてくれていると思います。

ペットボトルを使った猫の餌入れの材料と作り方

先ほどのコロコロ給餌器は簡単でしたが今度はもう少し複雑な作りのものです。
先ほどはペットボトルに穴をあけるだけ、という作り方を消化しましたが、今度は大胆に真ん中を半分にしてしまう作り方です。

材料は同じく、空のペットボトルとテープ。
道具はカッター。ハサミもあると安心です。

サイズを自由に加工できる、ペットボトルを使った猫の給餌器の作り方

  1. ペットボトルの真ん中ほどを切ります。
    真っ二つに切ったら、ペットボトルの口が切り離したものの中に来るよう、漏斗のようにさかさまにしていれます。
  2. テープで固定します。
    切れ端を保護しつつ、漏斗のような状態のままで固定します。
  3. 外側部分に穴を開けます。
    この部分も切れ端をテープで保護。
  4. 完成です。

こちらもそんなに難しい作り方ではないですね。
ペットボトルをそのまま使ってというやり方だと障害物もなく餌が出てきやすいですが、この作り方だとペットボトルが短くなり、内側に入り込んだペットボトルの口部分が餌を妨害することもあるので、より餌を出すのが難しくなります。

ちょっと苦戦して餌を手に入れて、たくさん動いてほしいという場合には、こちらの作り方で長さを調節しつつ餌をあげてみるのがおすすめです。

猫にペットボトルの餌入れがいい理由

ネコにこのペットボトル給餌器をおすすめするのは、彼らの健康のためです。

ぽっちゃりとした猫はかわいらしく、触り心地だって抜群ですが、残念ながら健康的ではありません。

太っていると病気のリスクも高まります。

太ることにリスクがあるけれど、猫は散歩もしないし自由気ままな生き物なのでダイエットが難しいのです。

そこでペットボトル給餌器です。

これを使うと餌の量は変わらなくても、猫ちゃんが出すタイミングに合わせてちまちまと食べることができます。

これが猫にとってはいいことなのです。
ネコは本来空腹をしのぐということをせず、少量ずつちまちまと食べるのが自然という生き物です。

そのため家を空ける時間もあったり、餌を減らすのはと渋ってしまう飼い主さんはペットボトル給餌器で猫ちゃんに餌のタイミングを自分で作ってもらうようにするのが一番です。

やり方さえ覚えてくれれば、猫ちゃんは自分で餌を食べてくれるようになるのでネコちゃんも飼い主さんもストレスなく給餌ができますよ。

ペットボトルの餌やりのメリットや使い途

今回はペットボトルで手作りしたグッズは、本来はフードボールという名前があり市販もされているものです。

ペットショップでも売っているので察しがついていた方も多いでしょう。
このフードボールは猫ちゃんが楽しいだけでなくいろいろなメリットがあるのです。

その色々なメリットがペットボトルで手作りして同じ状況を作るだけでただで燃えられる、というのがペットボトル給餌器のいいところです。

フードボールのメリット

  • ダイエットの助けになる。
  • 動き回らないと餌が出てこないので運動不足が解消できる。
  • どうすれば餌が出るのか考えるので学ぶ力が育つ。
  • お留守番のときも餌槍の心配がなくなる。

これだけメリットがあるのがフードボールです。
動く上に食べ過ぎの防止にもなるため、メタボが気になるネコちゃんには積極的に使ってほしいアイテムです。

おやつの時にはフードボール、ご飯はキャットタワーの上で、というように必然的に運動が付いてくるような餌やりをしている飼い主さんもいらっしゃいますよ。

ペットボトルは猫のおもちゃや体温調節にも使える

ペットボトルは猫のおもちゃや体温調節にも役に立ちます。

コロコロ給餌器にできるペットボトルは蓋だけでもおもちゃとして活躍します。

お家にあるペットボトルのふたをふたつ合わせてテープで止めて、それを転がしてみて下さい。
簡単ではありますが、それを転がして遊んでくれるようになります。
中に鈴などを入れると音もなるので、猫ちゃんは気になって追いかけて遊んでくれるようになるはずです。

さらにペットボトルはやけどしないくらいのお湯を入れると湯たんぽに変身します。
冬は寝床に設置してあげると猫ちゃんもぐっすり眠れます。
保温ケースなどに入れると一晩持つのでいろいろなあったかグッズと併用してみると強い味方になってくれますよ。

ペットボトルはお家で必ず出てしまうごみでもありますが、工夫次第でペットのための飼育グッズになってくれます。

ネコちゃんの健康を守りつつ、ストレスも溜めないダイエットはペットボトルさえあればできますよ!