お仕事をされてるご家庭の中には、小学校低学年のお子さんを学童保育に行かせているところもありますよね。ですが、学童保育ではトラブルが起きるという話も耳にします。
学童保育でトラブルが起きてしまったとき、親はどこまで介入しても良いのでしょうか。トラブルがおきたときのために日頃からできることや、実際にトラブルが起きたときの対処法について知っておきましょう。
そこで今回は、小学校の学童保育のトラブルや対処法についてお伝えします。
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小学校の学童トラブルは夏休みになると増える
普段の小学校生活では、放課後の時間だけ学童を利用することになります。
しかし夏休みになると、朝から学童を利用することになるので、学童で過ごす時間が増えることが多くなります。
そのようなことが理由か、夏休みになると学童でのドラブルが多くなる、ということも耳にします。
小学校の学童でトラブルとして多く挙げられること
- 手を出されて怪我をしてしまった
- お互いに手を出して、喧嘩に発展してしまった
- 仲間はずれにされた
- 無視された
我が子がこのようなトラブルの被害者でも加害者でも、保護者は安心して仕事に行くことも出来ませんよね。
トラブルがあったと知らずにいることも、子供を守る上では非常に心配なことです。
朝と学童後の子供の様子の違いなどを観察したり、学童の指導員との情報を密にして、我が子の学童での状況を知ることも大切です。
小学校の学童トラブル・親の介入について
最初は学童という初めての環境に、子供ももちろんですが、親も不安や心配な気持ちを抱きますよね。
少しでもそのような気持ちを解消するために、最初の段階で出来るだけ、学童の様子を知っておくことをおすすめします。
学童ではどのようなことをして過ごすのか、他の子供の雰囲気はどうなのか、指導員にはいろいろ聞きやすい雰囲気かなど、情報収集しておくことは大切です。
他に学童に通っている知り合いがいるなら、経験者の貴重な話を聞かせてもらうこともいいでしょう。
実際に我が子が学童に通い始めたら、まずは子供自身が感じている様子を聞いてみましょう。
子供から話さないから問題もなく大丈夫、と根拠のない安心をせずに、学校の様子を聞くように学童での様子も聞いてあげるようにしましょう。
小学校低学年のうちは、上手に伝えることが出来ない場合もあるので、具体的に誰と遊んだの?どんなことをしたの?と聞いてあげると、答えやすくなります。
子供同士で解決出来そうなことに関しては、親が介入すると大きな問題に発展してしまうこともあるので、まずは状況を確認する必要があります。
小学校の学童でトラブルが起きた時のために指導員さんと意思疎通を
学童での主な過ごし方は、宿題をしたり、3時のおやつの時間、自由に遊ぶ時間など家庭で過ごす時間と同じような内容になっています。
夏休みの場合も勉強をする時間が設けられていて、夏休みの宿題に学童で取り組むことが出来る環境になっています。
小学生という年齢もあり、指導員は必要以上に子供に介入せず、適度な距離感を保ち見守ってくれることが多くなります。
だからといって子供の様子を見ていないということではありません。
何か気になることがあれば子供自身に声をかけてくれたり、トラブルがあったときには仲裁になってくれます。
迎えに行ったときに少し時間に余裕を持ち、我が子の学童での様子を聞くことを意識しましょう。
熱心に聞く保護者には、指導員も誠意を持って話してくれます。
時間の確保が難しい場合は、連絡ノートを使って連絡を取ってみるのもいいですね。
親はモンスターペアレントにならないように気をつけて
学童でトラブルがあったとき、他の子供や指導員に対して素直な気持ちを伝えたくなるものです。
しかし、みんなが自分の素直な気持ちをさらけ出していてはどうでしょう。
身勝手な振る舞いで解決することは、何一つありません。
モンスターペアレントにならないようにする必要があります。
学童に対しての意見や要望を伝えることは、安心して子供を預けるために大切なことです。
もし意見や要望を伝えることには、その伝え方に気を配りましょう。
小学校の学童へは感謝の気持ちを伝えよう
学校生活以外の時間も安心して仕事が出来るのは、子供を見守ってくれる指導員がいるからです。
その状況が当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを持ちましょう。
感謝の気持ちがあると、自然と伝え方も優しくなれるはずです。
小学校の学童でトラブルがあった時は、我が子の話すだけを鵜呑みにしない
我が子の話す内容だけを聞いて、鵜呑みにしていませんか。
子供によって感じ方、捉え方はさまざまです。
我が子だけの価値観を信じて解釈してしまうと、思わぬ誤解や勘違いを招く可能性もあります。
指導員とは良好な関係が一番ベスト
自分の親と指導員が対立している様子を、子供が見るとどう思うでしょう。
嬉しい気持ちになる子供はいないと思います。
良好な関係で情報を共有出来ることが、一番ベストな方法なのです。
学童保育と需要について
学童保育は、放課後や長期休暇のときに、小学生以上の子供を預かってくれる制度です。小学生になった途端に一人で留守番、となるのは親としても心配なので、安心して仕事をするための非常に大切な制度です。
学童保育を利用する条件は、あくまでも保護者が仕事をしていることです。
用事があるときに預かってほしい、ということでは利用出来ないので覚えておいて下さい。
保育園の待機児童が増加しているように、学童保育の需要も年々高まっています。
共働き世帯の増加や、シングル家庭の増加が大きな理由となっているようです。
希望する生徒数が多い学童だと、必ず利用することが出来るというわけではなく、家庭環境や子供の学年によって優先順位を設けるところもあります。
地域によっては、学童保育が足りないというほど、需要は高まっていることが現状です。
トラブルがあっても、子供の順応力はすごい
学童でのトラブルについて説明をしてきました。
しかしトラブルがあったとしても、子供の順応力はすごいです。
トラブルがあったからといって、すぐに仲が悪くなったり喧嘩になってしまうことばかりではありません。
基本的には学年の違いという垣根を超えて、子供たちは保護者が迎えに来るまで仲良く遊んでいることがほとんどです。
上級生が下級生の面倒をよく見る、という光景も学童だからこそ多く目に出来ることだと思います。
実際に私も子供を学童に通わせていますが、最初は親子ともに不安でした。
ですが迎えに行くたびに楽しそうに遊んでいる姿を目にして、どんどん新しい友達を作っています。
学校生活だけでは関わることが出来ない、違うクラスや学年の子との関わりがあるので、学童を利用して友人関係が広がっているように感じます。
子供同士なので、時にはこんなことがあった…と落ち込むこともありますが、一時的なことで終わっていることがほとんどです。
長期的なトラブルということは今のところあまり聞かないので、安心して通わせている親の一人です。