注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

革の手袋は洗濯出来る。家庭にある物で優しく洗濯する場合の方法

寒い季節の外出は手袋が欠かせないですね。
また手袋はおしゃれも出来ますし、革の手袋を愛用している方もいると思います。

手袋なので汚れてしまいますが、革の手袋は洗濯しても大丈夫なのでしょうか?
また手っ取り早く洗濯機で洗うことは出来るのでしょうか。

革の手袋は洗濯することが出来ますが、洗濯機を使うのはおすすめできません。

そこで手洗いの仕方やポイント、使う洗剤について紹介します。
洗剤は、専用の洗剤もありますが、家庭にある物を使って優しく汚れを落とすことができます。
また乾燥した後に手袋が硬く感じる場合におすすめな物もあります。

革の手袋を洗濯する場合の参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

布に絵の具で着色!にじまない絵の具やポイントについて

布に絵を書きたい、着色したいという場合はどのような画材があるでしょうか。絵といえば一番に思いつく絵の...

玄関の照明の明るさの目安!照明選びに迷った時のアドバイス

玄関はその家の顔とも言われますが、玄関の照明はどのくらいの明るさが必要なのでしょうか? そこで、玄...

米の保存容器は密閉性が大切!お米の鮮度を保つための条件

お米の保存はお宅ではどのようにしていますか?昔ながらのハイザーに入れているという方や、キッチンの場所...

プラスチックに付いた臭いの取り方について。臭う原因と消臭法

プラスチックの保存容器に付いた臭いの取り方はいろいろありますよ。 たくさん試してみて一番スッキ...

布団を天日干しできない時にできる布団の手入れ方法

布団を天日干しすると、除湿やダニ退治もできるので、できる時にやっておきたいですが、天気の状況や、部屋...

シールの剥がし方!ハンドクリームを使ってシールを剥がす方法

小さなお子さんがいるご家庭では、子供が色々な場所にシールを貼ってしまうことに頭を悩ませることもありま...

【重曹の使い方】料理が美味しくなる重曹の活用法

重曹と言えば、お掃除に活躍するアイテムという印象をお持ちの方が多いと思いますが、重曹は料理にも、いろ...

時短家事に欠かせない便利な家電!忙しい主婦のための賢い家電

今は仕事を持つ女性も増えてきて、女性の一日の仕事量は膨大です。仕事でクタクタになっても、家に帰れば家...

時短できる家事とは?共働きの強い味方家事の時短方法を紹介

共働きはできるだけ家事を時短したいですよね。完璧にこなそうとすると時間はかかるものです。 必ず...

洗濯槽と洗剤投入口も忘れずに掃除しよう!やり方と頻度について

毎日洗濯機を使っているものの、洗濯槽や洗剤投入口の掃除をしていない人が多いと言われています。 ...

洗濯物のおすすめな干し方【バスタオル】を紹介します

洗濯物の干し方で困ってしまうのが場所を大きくとるバスタオルですよね。畳んで干せば場所はなんとかできて...

車にコンセントを取り付けるには?災害時にも大変便利です

停電で何が一番困ったか。それは、携帯の充電です。 車にコンセントを取付けていれば緊急時にも困ること...

シンプルライフを目指すための服の整理と収納のコツ

シンプルライフを目指したいけど、家の中はたくさんのモノで溢れて、どこから手をつけて良いかわかりません...

ミシンのコツやポイントとは?まっすぐ縫いたいとき

ただまっすぐ縫いたいのに、曲がってしまうときの原因はどんなところにあるのでしょう?ミシンの基本となる...

布のアイロンシールの剥がし方・布以外のシールの剥がし方を解説

お子さんの持ち物に記名するために、衣類などにアイロンシールやワッペンを貼ることがありますよね。布に貼...

スポンサーリンク

革の手袋の洗濯で洗濯機はおすすめしません

まず最初に、革の手袋を洗濯機で洗うことはおすすめしません。
なぜかというと、洗濯機の強い水圧や洗浄力によって革の油分が抜けてしまうことで、繊維が縮んだり、固くなって傷んでしまったり、シミができたりすることが想定されるからです。

洗濯機で洗濯ができなくなると、クリーニング業者なども選択肢に出てきますが、革のクリーニングは料金が高めです。
できれば、自宅で簡単に洗濯をしたいというのが本音ですよね。

革の手袋は洗濯機での洗濯はおすすめできませんが、実は手洗いであれば洗うことができます。

「革に水は大敵」と言われるように、染料が落ちたり、色移りの原因になってしまうことも場合によってはあるようですが、汚れたまま使い続けるよりは、一度洗濯を試してみるのも良いですよね。

ここでは、いろいろな洗濯方法と、お手入れの方法について紹介していくので、手持ちの手袋のメンテナンスをするときの参考にしてみてくださいね。

革の手袋の洗濯にシャンプー・コンディショナーを使う方法

ここではシャンプーとコンディショナーを使った洗濯方法を紹介します。
使うのは、自宅にあるシャンプーとコンディショナー。
自宅にあるもので簡単に洗濯ができるので、気軽に挑戦できますよ。

【用意するもの】

  • ぬるま湯
  • 洗面器
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • タオル
  • 革専用の保護クリーム

 

【洗濯方法】

  1. 革の手袋は、ひっくり返しておきます。
  2. ぬるま湯にシャンプーを数滴混ぜ、優しく手袋を押し洗いします。
  3. お湯がきれいになるまで、すすぎ洗いをします。
  4. お湯がきれいになったら、コンディショナーを混ぜて、革の手袋にサッとなじませます。
  5. タオルで優しく押して、水分を吸い取りましょう。
  6. 裏返して形を整えたら、陰干しをして乾かします。
  7. 専用の保護クリームを柔らかい布につけて、革の表面に塗ります。
  8. 乾拭きをして仕上げたら完了です。

ポイントは、すばやく洗うこととです。
色落ちの原因になってしまうので、つけ置き洗いはしないでください。
また、洗う時、水気を拭き取る時に手袋を絞るのもやめましょう。

革の種類によっては、色落ちや痛みの原因になってしまうことがあります。
目立たない所でテストをしてから洗濯をするか、心配な方は行わないようにしてください。あくまでも、自己責任での洗濯をお願いします。

食器用中性洗剤を使った革の手袋の洗濯のポイント

革の手袋の洗濯には、中性洗剤を使うことも出来ます。

こちらも、自宅にあるものだけを使ってできるので、すぐに洗濯をはじめることができますね。

【用意するもの】

  • ぬるま湯
  • 食器用中性洗剤
  • たらい
  • タオル
  • 革専用の保護クリーム

 

【洗濯方法】

  1. 革の手袋は、ひっくり返しておきます。
  2. ぬるま湯に食器用中性洗剤を数滴入れて混ぜ、手袋を優しく押し洗いします。
  3. お湯がきれいになるまで、すすぎ洗いをします。
  4. タオルで優しく押して、水分を吸い取りましょう。
  5. 裏返して形を整えたら、陰干しをして乾かします。
  6. 専用の保護クリームを柔らかい布につけて、革の表面に塗ります。
  7. 乾拭きをして仕上げたら完了です。

シャンプーとコンディショナを使った洗濯方法では、コンディショナーが革をしっとり保ってくれるのに比べて、中性洗剤は、汚れを落としたままの状態なので、陰干しして乾燥させると、固くなっていることが多いと思います。
しっかり保護クリームを塗ることで、革にしなやかさが戻るので、必ずクリームを塗って仕上げるようにしてください。

この方法を試す時にも、目立たない部分で予めテストをしたり、色落ちしてしまっては困るものについてはクリーニングを利用するなど、あくまでも自己責任で行うようにしていただければと思います。

おしゃれ着用洗剤も革の手袋の洗濯に使えます

これまで紹介した洗濯方法と同様の流れで、おしゃれ着用洗剤で革の手袋を洗濯することも可能です。

【用意するもの】

  • ぬるま湯
  • おしゃれ着用洗剤
  • 柔軟剤
  • タライ
  • タオル
  • 革専用の保護クリーム

 

【洗濯方法】

  1. ぬるま湯におしゃれ着用洗剤を入れて混ぜます。
  2. 手に手袋をはめて、両手をこすり合わせるようにして、革表面の汚れを落としたら、裏返して反対を優しく押し洗いします。
    きれいになるまで水を変え、すすぎ洗いをします。
  3. 柔軟剤を入れて、軽く手袋になじませます。
  4. タオルで優しく押して、水分を吸い取りましょう。
  5. 裏返して形を整えたら、陰干しをして乾かします。
  6. 専用の保護クリームを柔らかい布につけて、革の表面に塗ります。
  7. 乾拭きをして仕上げたら完了です。

何度もしつこいようですが、こちらも革の状態によっては、色落ちや痛みの原因になることもありますので、自己責任での洗濯をお願いします。

革の手袋の日頃のお手入れについて確認

革の手袋の洗濯方法についていくつか紹介してきました。
自宅で気軽に洗濯ができることがわかれば、今まで大切な時にしか使っていなかった革の手袋が、日常使いになる等、着用機会も増えますね。

最後に、革の手袋のお手入れの方法について確認しておきましょう。
正しいお手入れで、革の手袋を長く使いましょう。

革手袋を使用するときの基本は、「汚さない」「濡らさない」です。
突然の雨などで濡れてしまう恐れがあるときには、形が崩れないように形を整えてからしまうようにしましょう。

  • 日頃のお手入れ
    脱いだら、縦に引っ張って形を整えます。ブラッシングをこまめにしましょう。
  • カビ
    表革は乾拭き、スエードはブラッシングでカビを落とします。
    縫い目などにカビが入り込んでしまったときには、歯ブラシで擦って落としてください。保管場所は、湿気が少ない場所にするようにし、防湿剤や防虫剤を入れたポリエチレンの袋で密封してから保管するようにすると、カビが発生しにくくなります。
  • シミ、傷
    表革についた泥などの汚れは、ブラシを掛け、乾いた布で拭きます。汚れがひどい時には、濡らした布で拭き取ってしっかり陰干しで乾燥させましょう。
    皮革用のクリーナーも使用可能です。

スエードについた泥などの汚れは、ブラシを強めに掛けると落とすことが出来ます。
毛が倒れてしまったり、テカテカとしてきたときには、軽く濡らしてからワイヤーブラシを掛けます。