バレエの柔軟は涙なくては身につけることができません…。
でも、あまりグイグイやり過ぎると、腱や筋を痛めてしまいます。
体が柔らかいと思っていても、正しい骨盤の使い方をすると途端に曲げられなくなることも。
自分の体と相談しながら、可動域を広げていくのが正しいやり方ですが、バレエ教室などでは子どもが悲鳴をあげていてもグイグイ押し続けられてしまいますよね…。
子どもが苦しんでいる姿を見るのはツライですが、この世界に居る限り避けては通れません。
親ができることは、お風呂上がりにストレッチを促すことでしょうか?
きっと、努力は報われるはずです。
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バレエの柔軟。涙の数だけ強くなれるの?
バレエの柔軟は、キツイイメージがありますよね。
そのキツイ柔軟の中で流した涙の数だけ強くなれるのでしょうか?
それは、「YES」とも「NO」とも言えます。
涙が出る原因は感情によるものの場合と、身体的痛みによる反射の場合が主な理由です。
「痛くて勝手に涙が出るけど、私の頑張りはまだまだ行ける!」という人なら、涙の数だけ強くなれると言えます。
しかし、「なんで私こんなに痛い思いをして柔軟をしてるんだろう?こんなに痛いって事は、私の体はバレエに向いていないのかな?」なんて、自分を責めるような悲しい気持ちになっていくと、泣くほどに精神が削られて、バレエを続けられないほど心が弱ってしまう可能性もあるのです。
ですので、一概には「泣くほどに強くなる」とは言えないのです。
子供のためのつもりでも、あまりキツイトレーニングは逆効果になることもあります。
バレエの柔軟。涙に耐えて身につける柔軟性
バレエの柔軟は、涙に耐えて身につける柔軟性です。
ごくまれに生まれつき体が柔らかくて、難なく180度開脚が出来る人はいますが、大半の人はそうはいきません。
比較的体の柔らかい人ですら、涙を流すほどキツイ柔軟をして180度の開脚を目指しています。
「そんなに苦労して体を柔らかくする必要はあるの?」なんていう人もいるかも知れませんが、もちろん必要です。
体が柔らかくて、開脚も前屈もラクラク出来るという人と、体が硬くて開脚どころか、前屈する時も、床に指先すらつかないなんていう人との二人がバレエを踊った時の動きを考えて見てください。
仮にどちらも初心者だとしても、動きの美しさは体の柔らかい人の方が断然上です。
また、バレエでは開脚をするジャンプがありますので、基本の体の柔らかさがないと、美しいジャンプが出来ないのです。
バレエの柔軟は涙が出るほどの苦しみも伴うので、無理をしないことも必要
バレエの柔軟は苦しみが伴います。
でも涙が出るほどしちゃうと、見てる方はツライですよね。
体の柔らかさは生まれつきもありますが、特訓次第では柔らかくなります。
ですので、床に両足を揃えて伸ばす前屈の時につま先まで指が全く届かなかったと言う人も、毎日柔軟をすることで、足に胸やお腹をつけられるほどに柔らかく可能性だってあるのです。
ただ、無理をしすぎると、体を痛めたり腱が切れてしまう可能性がありますので、本気でトレーニングをするのであれば、プロのコーチの指導の下でやるようにしましょう。
体の柔軟性を身につけると、姿勢の美しさや、痩せやすい体も手に入れられますので、子供と一緒に柔軟してみるのも良いではないのでしょうか。
最初は硬かった体も滑らかに動かせるようになります。
体を柔らかくすると、ケガの予防にもなりますので、バレエを習っていない人にも、柔軟はおすすめです。
どんなことにも柔軟性は必要。スポーツ選手も身体能力を高めるために泣きながら柔軟を
どんなことにも柔軟性は必要です。
スポーツ選手も身体能力を高めるために、泣きながら柔軟をしている人も中にはいるようです。
バレエは体の柔らかさが必要なものの代表格ですが、他にも柔軟性が必要なスポーツはあります。
それは、新体操やフィギュアスケートなど、表現力の美しさを競うスポーツに見受けられます。
ですので、新体操やフィギュアスケートの選手で表現力を磨くためにバレエのレッスンを受けたり、バレリーナ顔負けの柔軟をして涙を流した選手も数多くいます。
ですので、元々の体質が無理ではない限りは、少し強めの柔軟も必要になってきます。
とはいえ、あまりに無理をさせてしまうと体が故障して、バレエどころではなくなってしまいますので、自分の出来る範囲を決めて、その中で行っていくようにしましょう。
そうすれば、誰よりも美しい踊りを披露できるようになります。