注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

オリーブの天敵【オリーブアナアキゾウムシ】の対策法を徹底解説

オリーブの木は病気や害虫にも強いとは言われていますが、天敵となる害虫もいます。それが【オリーブアナアキゾウムシ】です。

木が枯れないようにするためには、どんな対策をすればいいのでしょうか?予防方法とは?

大切なオリーブの木を守ろう!【オリーブアナアキゾウムシ】が発生した場合の対策法と予防について詳しく説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

押し花の作り方とは?しおりにするときのコツとポイント

押し花でしおりをきれいにおさめたいときにはどのような作り方が適しているのでしょうか? 押し花の...

花束のラッピングの基本と華やかでかわいいリボンの結び方

花束を自分でラッピングしたいという時には、花束の華やかさに負けないようなラッピングをしたいものです。...

コガネムシの駆除には自作ペットボトルトラップが効果的です

お庭の花の天敵であるコガネムシ。その駆除方法には薬剤を使う人も多いようですが、お花のことを考えるとな...

【服のハンドメイド】初心者向け生地の選び方のポイント

ハンドメイドブームで小物や服を手作りする方が増えていますよね。 服を作ろうと思った時には手芸屋さん...

facebook『知り合いかも』に知らない外国人が表示される

facebookの『知り合いかも』に外国人がたくさん登場してびっくり! 外国人の知り合いなんて...

観葉植物のベンジャミンを剪定する理由とそのコツを教えます

観葉植物の中でも人気のベンジャミン。初心者の人でも育てやすいと言われていますが、剪定が必要となってい...

正月に神社にお供えする酒や、振る舞い酒について詳しく調査

お正月に神社へ初詣でに行ったら、振る舞い酒を頂ける所もありますね。 お神酒ともいいますが、お神...

洗濯物を守るベランダ用雨よけカバーのメリットや選び方をご紹介

洗濯物を雨から守る、ベランダ用雨よけカバーをご存知ですか? 晴れた日に洗濯物をベランダに干すこ...

ペーパードライバーの練習方法とは?一人でするときのポイント

ペーパードライバーが練習を一人でするときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか? 何から...

黒ずみ【ひじ・ひざ】手軽に解消できる!簡単ケアと予防法を紹介

ひじやひざには古い角質が溜まりやすく、気がつくと年齢とともに黒ずみになってしまうことがあります。そん...

可愛いオリジナル紐の作り方!布紐をキレイに作るアドバイス

布で紐を作ることありますよね。市販されている紐を使っても良いのですが、巾着などの紐を布で作るとオリジ...

入学式におすすめの可愛い女の子の服装【子供の服の選び方】

もうすぐ入学式を迎えるというお子様に、どんな服装を準備すればよいのかお悩みの方はいませんか? 特に...

ソ連の崩壊をわかりやすく説明。知っておくと安心のロシアについて

ソ連の崩壊をわかりやすく説明すると『いろいろうまくいかなくて、ダメになっちゃったね』という感じでしょ...

スライムの作り方!シェービングフォームでふわふわスライム

スライムは昔からあるおもちゃで、ビローンと伸びる独特の感触がクセになりますよね。 最近ではスライム...

タイへの転勤が決定!生活はどう変わる?暮らしと必需品について

旦那さまが仕事の都合でタイへ転勤することになったら、日本の生活と比べてどのような生活になるのか不安な...

スポンサーリンク

オリーブアナアキゾウムシが発生した場合にやるべき対策とは?

オリーブの天敵、オリーブアナアキゾウムシを放って置くと、オリーブの木はやがて枯れてしまいます。

まずは日頃からオリーブの木の様子を観察してください。オリーブの木の表面はなめらかですが、オリーブアナアキゾウムシが発生すると、根本に木くずが目立つようになったり、木の表面がかさぶたのようになるので、すぐに被害に気がつくことが出来ます。

ではオリーブアナアキゾウムシがいると疑われる時、どのような対策を取るべきなのか?というと、木の表面が荒れている場所に潜んでいる可能性が高いので、その部分を中心に幼虫や成虫を捜索します。

見つけたらすぐに掻き出して退治をすること。また木がボロボロと崩れるような場所は取り除いてください。

オリーブは生命力の強い木ですから、切り取った場所もやがて復活して、もとのように芽吹き始めますので、木を部分的に切り取っても心配ありません。

オリーブアナアキゾウムシの対策には薬剤を使おう!散布の時期はいつ?

オリーブに発生するオリーブアナアキゾウムシがどんな害虫なのか、わからなければその被害に気がつくのも遅くなってしまうかもしれません。

オリーブアナアキゾウムシは体長が1.5センチほどの黒褐色で、6本の足があります。

幼虫はオリーブの気の中に潜り込み、食害した木くずを出しながら2~3ヶ月もの長い間オリーブの中で過ごします。

また成虫の生存期間は長く3~4年間も生き続けるので、オリーブにこの害虫を見つけたら、すぐに駆除をすることが一番の対策です。

薬剤を使って害虫対策をする場合は4月から8月の暖かい時期にかけて、2度ほど散布をします。

薬剤を使用したくない場合は幼虫や成虫をいち早く、見つけて退治をしましょう。

オリーブアナアキゾウムシ以外のこんな害虫にも注意!対策方法とは?

オリーブにつく害虫はオリーブアナアキゾウムシだけではありません。他にもハマキムシやスズメガ、コガネムシなどもオリーブにつく害虫です。

ハマキムシがついた場合は、その名の通り葉が丸く丸まったり、果実に穴があく特徴が見られます。

次にスズメガですが、幼虫が気に発生しやすく緑色で芋虫のような外見をしています。こちらも葉が食べられていたら要注意!ハマキムシと違い葉が丸まることはありませんが、丸くて黒い糞を残します。

コガネムシは普段でも見ることがよくあるので、その特徴については皆さんご存知だと思います。コガネムシは上記した害虫とは違って葉ではなく、オリーブの根を食害します。表面上変化がないのに、なんだかオリーブの元気がないときにはコガネムシを疑って、根を注意深く観察してください。

ハマキムシについては薬剤を使用し、スズメガは幼虫を退治することで対策が出来ます。コガネムシは酸性の土を好みますので、発生時期には土を酸性にしないように苦土石灰を混ぜると良いでしょう。

実はリーブアナアキゾウムシが出やすい時期がある?

オリーブの状態を日々観察することでオリーブアナアキゾウムシの発生を知ることが出来ます。そして観察しているとわかってくるのですが、実は大量に発生しやすい時期があるのです。

害虫対策をする時期と同じく夏場の暑い時期、さらに梅雨の終わり頃には気を付けましょう。

湿度と温度が高く、南風が吹いているときには特に注意が必要です。このような日には大量発生をし、オリーブの木に付きやすくなります。逆にオリーブアナアキゾウムシを退治をするならこの時期がチャンス!逃しては行けない時期です。

ジャングルのような湿度や気温が整い、南風が吹くような日は要注意ということを覚えてください!このような日に大量発生をしたオリーブアナアキゾウムシを、しっかりと退治しておくと、その後枯れるほどの被害にあいにくくなります。

ちなみにオリーブアナアキゾウムシは水が苦手なので、雨の日に大量に発生することはないということも頭に入れておいてくださいね。

もしオリーブアナアキゾウムシの被害を受けてしまったら?

オリーブアナアキゾウムシの予防方法や対策についてご紹介してきましたが、もしオリーブの木についてしまったらどのような対策が有効なのか、もう一度おさらいをしていきましょう。

いちばん大切なのは、被害が大きくなる前にオリーブアナアキゾウムシを見つけることとお話しましたね。

沢山のオリーブアナアキゾウムシが食害をおかしてしまってからでは、オリーブの木を元通りにすることが難しくなります。早期発見が重要なポイントです。

見つけるポイントは根本に木くずが落ちていたり、孔が数箇所開いているような場合は、スカスカになっている樹皮を剥がして、成虫や幼虫がいるかどうかを確認します。見つけたら即退治を行ってください。

しかしすでに他の場所にも卵を産み付けている場合は厄介です。オリーブアナアキゾウムシは一日に一個ずつ産卵して、300個もの卵を産むと言われているので、卵の被害を考えるのならやはり薬剤の散布をして対策をすることが、一番効果的です。