私のような卓球素人からすれば、卓球のボールに種類なんてあるの!?と驚いてしまいますが、詳しく調べてみたところ、卓球のボールにはいくつか種類があることがわかりました。
使用用途によって種類も違うので、まずはあなたがどのような場面でボールを使うのかを考える必要がありそうです。
卓球ボールの種類について詳しくご紹介します。
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卓球のボールの種類、規格によるサイズや構造の種類
卓球のボールは、大きく分けると3種類に分けることが出来ます。
この3種類の卓球ボールの特徴について説明をしていきます。
ひとつめは、硬式ボールです。
卓球の競技で使用されてるボールは、この硬式ボールが使われています。
卓球の場面で普段よく見るタイプになります。
卓球のボールは時代によってルール変更されることがあります。
平成31年現在では40mmの大きさの卓球ボールが使われています。
卓球ボールを作っている会社や種類によっても卓球のボールを打った感じや、ボールの弾み方、ボールへの回転のかかり方などが変わってくるので、公式の大会では国際卓球連盟の審査をクリアしているボールが使用されています。
ふたつめは、ラージボールです。
硬式ボールの大きさは40mmですが、このラージボールの大きさは44mmあります。
ラージボールを使用するとボールに回転がかかり難くなり、ボールが大きいためボールのスピードも抑えたラリーをすることが出来ます。
ラージボールは、ラージボールを使う試合で使用されます。
みっつめは、サウンドボールです。
このサウンドボールには、ボールの中に4つの小さな球が入っていることによって音が鳴ります。
ボールを弾ませることなくラケットでボールを転がして、音で判断してラケットで返球します。
卓球のボールは使用用途によって使う種類が違ってくる
大きく分けると3種類に分けることの出来る卓球のボールですが、さらに硬式ボールの中にも種類が分かれます。
使用する場面によって使うボール種類が違ってくるので説明をしていきます。
ひとつめは、オレンジ色の卓球ボールです。
このオレンジ色の卓球ボールは中学生以下が使用するボールで、白色のボールは高校生から大人が使うボールとされています。
しかし、現在では中学生でも白色のボールを使う場合もあります。
ラージボールに関して言えば、オレンジ色しかありません。
ふたつめは、トレーニングボールです。
トレーニングボールは名前の通りで、試合中に使うボールではなく練習中に使われるボールを指します。
試合中に使うボールよりも価格が低コストで抑えることが出来るので、練習中にトレーニングボールを使用している人が多くいます。
しかし、トレーニングボールを作っている会社によって、ボールを打ったときの感じや、ボールの弾み方、回転のかかり方などが微妙に変わってきます。
みっつめは、スリースターボールです。
このスリースターボールは公式の卓球の試合で使われるボールです。
ボールの表面を見ると星が3つ付いているので、すぐに見分けることが出来るようになっています。
公式の試合で使われるボールであるので価格は高価ですが、練習中からトレーニングボールではなくスリースターボールを使用している人もいます。
卓球のボールは種類によって大きさも違うため、年齢によっても使い分けることが大切
卓球はボールの種類によって大きさが変わってきます。
硬式ボールは40mmですが、ラージボールは44mmです。
その特徴は、ラージボールの方が大きいので空気抵抗を受けやすくなっているのでボールのスピードが遅くなります。
そして、ボールが大きいのでラリーが続きやすいのです。
そのため、運動が苦手な方や年配の方はラージボールを使用するのもいいでしょう。
そして、これから卓球のボールを購入するという方は、スポーツショップから卓球のボールを購入するのがおすすめです。
スポーツショップで売られている卓球のボールは、大手メーカーが製作した卓球ボールを売っているので割れ難く、長く使うことのできるボールが売られているためです。
ぜひ、一度足を運んでみてください。
卓球ボールのルーツと昔と今のボールの違い
卓球のルールは時代とともに変化してきました。
また、卓球のボールについても同じく変化してきました。
現在の卓球のボールはプラスチックが使用されていますが、過去には違う素材で作られていました。
セルロイドボールを使用していた時代もありました。
しかし、このセルロイドボールには爆燃性があったため危険視され、現在のプラスチック製の卓球ボールへと変化しました。
卓球が上達する!ラケットでボールつきをするゲームはおすすめ
卓球を上達させるには、楽しんで練習することが大切です。
そのため、卓球初心者の場合には、卓球のラケットとボールを使った遊びをするのがおすすめです。
楽しく遊びながら、ラケットでボールを打つ感覚を養っちゃいましょう。
そして、おすすめの遊びは、ボールつきです!
ボールつきとは、卓球のラケットでボールを真上方向につくだけの遊びです。
ボールつきで遊ぶことによってボールを打つときの力加減や、ラケットの面の向きなどが身体に身についていきます。
最初は続けてボールをつくのが難しいでしょう。
しかし、続けていくことによってだんだんとボールをつける回数が増えていきます。
楽しみながら練習を重ねて、卓球上達を目指しましょう!
卓球のボールには種類があります。
使う用途に合わせてボールを選んでみて下さい。