子供が校則違反などをした場合、保護者として学校へ反省文を書かなくてはいけないケースもあります。
その場合、どのような流れで書けばいいのでしょうか?宛名は担任の先生でいいの?書き方で気をつけることは?
学校へ保護者として反省文を提出する場合の書き方を例文を交えて説明します。
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校則違反をした子供に代わって保護者として学校に反省文を提出する場合の書き方は?
保護者として、子供が学校の校則違反をした場合、反省文を書かなくていけない状況になることもあると思いますが、そういった場合、その反省文はどのように書いたら良いのでしょうか。
それに対する適切な答えですが、まず宛名から考えていこうと思います。
宛名ですが、「学校長宛」にしましょう。
普通に学校長の名前を書き、「様」をつけましょう。
次に、参考として、例文を載せておきます。うまく活用して、効果的な反省文を提出して下さいね。
●学校名・学校長の名前を左上に書き、様をつける
例:(あなたの子供の名前)は、学校での校則違反をしたため、先生方々を始め、生徒の方々に多大な迷惑をかけてしまいました。
担当の先生から連絡を頂くまでは、子供本人の生活態度であったり、行動に対して、両親として行き届いてない点が多数あることに気がついておりませんでした。深く反省をしております。
今後につきましては、学校の校則を再度見直し、生活態度も見直し、こうした不祥事が二度と起こらないよう、努力して参ります。
本人も十分反省していますので、寛大なる処置を賜ります様お願いします。
最後に保護者の方の連盟をします。
保護者が学校へ反省文を書く場合に気をつけることは?
先ほどは、子供が学校の校則違反をした際、保護者が書く反省文の書き方について触れてきました。
次に、保護者が学校へ反省文を書く際に気をつけるべき点をみていきたいと思います。
下記の4点について注意してみて下さい。
- 校則違反の内容
- お子さん本人のお詫びと反省の姿勢(言葉など)
- 保護者として、子供の行動について目が行き届いてなかったことに関する謝罪の言葉
- 不祥事が二度と起こらないようにする、誓い文
両親が反省文を書くときですが、重要になってくるのは、両親の監督が行き届いていない点について触れる必要があります。本人の謝罪だけではなく、保護者の責任についても触れなくていけませんので、その点を十分注意して反省文を書いて下さいね。
子供のミスは保護者のミスに繋がります。その点を意識して書いていきましょう。
子供のしたことは保護者の責任!学校へ提出する反省文はこんな内容にしよう
先ほどは、子供が校則違反などをした場合、保護者が書く反省文ですが、保護者の目が行き届いてなかった点も充分に書く必要がある、その重要性について触れてきました。
次に、その反省文ですが、どんな内容にしたらよいかについて、説明していきたいと思います。
例1)無断で学校を休んだり、欠席した場合
OO学校 XX校長様
(あなたの子供の名前)は、O月X日、保護者である私たちは勿論のこと、学校も無断で欠席してしまい、担当の先生をはじめとする、多くの先生方々に心配と迷惑をかけてしまいました。
本人の怠慢もあったと思いますが、結果的には保護者である私たちの目が行き届かなかったことが原因でもあります。
今後は、同じ間違いを二度としないよう、心がけて参りますので、今後も温かい指導のほど、宜しくお願いいたします。
例2)校則違反を常にしている
(あなたの子供の名前)は、OO学校に定められている規則を守らずに、先生方々や他の生徒の方々にも多大なる迷惑をかけております。
学校から連絡を頂くまで、そのような状況にあるとは知らず、私たちの監視の目がどれだけ行き届いていなかったのか、反省をしております。
今後は、同じ間違いをしないよう、指導して参りますので、どうぞ、寛大な処置をお願いいたします。
反省文や始末書の最後に必要な言葉とは?
先ほどは、子供が校則違反をした時、保護者が書く反省文の参考例についてみてきました。
次に、反省文や始末書の最後に必要な言葉をみていきたいと思います。
保護者が提出する反省文ですが、名前はお子さんと保護者の連名を書くのが一般的であり、最後には「寛大な措置を願う言葉」を書くようにします。
どうして上記の言葉が必要かというと、高校ともなると、義務教育ではないので、「退学処分」がありえます。その為、上記の言葉を重くみて、最後に付け足す必要があります。
また、同じ不始末を何度か犯している場合ですが、言葉も変える必要があります。要点としては、「それなりの処分を受けても依存はない」という内容の言葉を書く必要がある場合があります。
書き方は、それぞれの学校で違う可能性もあるので、確認してみると良いと思います。
子供が学校で物を壊した場合の謝罪文の書き方は?
上記のセクションでは、反省文の最後に必要な言葉を2点、みてきました。
最後に、子供が学校で物を壊した場合の謝罪文の書き方についてみていきたいと思います。
ここで、ポイントになることですが、反省文を提出する時期になります。なるべく早く提出して、丁重に謝りましょう。
また、保護者としては、子供が深く反省していること、同じ間違いを二度としない強い意志を表すようにしましょう。
迷惑をかけた先生への謝罪の言葉も加えるようにして下さい。
そして、避けたい点は、もし、他の生徒も物を壊す際に関与している場合ですが、「この生徒も悪い」のような文章は書かないようにしましょう。
謝罪文の話の流れですが、
- 謝罪の言葉
- 反省と今の気持ち
- 締めの言葉
になります。