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紙粘土を乾燥する時に注意して、ひび割れができないようにしよう

紙粘土を使って何かものを作ろうと思っても、初心者だとどうしてもひび割れができてしまいますよね。

ひび割れができないようにするために使えるものとは?乾燥させる時間とひび割れにはどんな関係があるのでしょうか?

紙粘土でひび割れができないようにするためのコツと乾燥で注意することについて説明します。

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紙粘土を乾燥させる時にひび割れしないようにするためには

手作りの素材として定番の一つが紙粘土。ほとんどの人が子供の頃に工作などで手にした事がありますよね。

価格も手頃で気軽に使える反面、乾燥途中でひび割れによって失敗したり思い通りの仕上がりにならないことも多いのではないでしょうか。

ひび割れを防ぐコツ、しっかり練る

そして厚みのある作品や立体的な作品を作る場合には、中に芯材を入れて作ってみましょう。

粘土だけで厚みのある物を作ると紙粘土の外側と内側で乾燥するスピードが違うため、ひび割れしやすくなってしまいます。それを防ぐために発泡スチロールを作りたい物の形に合わせて削り、表面には木工ボンドを塗って乾燥させたものを芯にして紙粘土を持っていきます。

紙粘土を持ったら表面を木のヘラなどで軽く叩くようにならすと粘土が引き締まり、ひび割れ防止になります。

形ができたら多めの水を手につけて表面をならすと、滑らかな仕上がりにできます。急激に乾燥させないよう風や日光の当たらない場所に置いたり、表面が乾燥し始めたらティッシュで覆うなどしましょう。

紙粘土の乾燥時間とひび割れの関係性とは

紙粘土の乾燥時間を考慮して作る

紙粘土の作品をうまく作るには、紙粘土が乾燥するまでの時間を把握しておきます。どのくらいで乾燥するか、乾燥して固まるまでにはどれくらいの時間がかかるかということは理解しておくべきです。

おおむね丸1日もあれば表面は乾燥するので着色は可能になります。ただ、内部は乾燥していない状態ですので強く握ったり落としたりすると形が崩れてしまう恐れがあります。着色のために移動する場合は注意が必要です。

もし、このタイミングで変形してしまうと修復は難しく、無理に直そうとしてもそれが原因でひび割れてしまう可能性があります。

内部まで完全に乾燥する時間は、作品の大きさや厚みによっても異なりますが、1週間程度は見ておくべきでしょう。

作品作りが簡単な紙粘土で失敗する原因の多くは、乾燥の段階の扱いを間違えてしまうことです。

紙粘土乾燥の時のひび割れ防止のためにニスを使おう

作品の成形が上手くできて乾燥もほぼ大丈夫、というところまでできたなら着色後にニスを塗るとひび割れだけでなく防水・撥水効果や強度をアップすることができます。

艶のある仕上がりやマットな仕上がりなど、ニスを塗ることで作品の見栄えや完成度も確実に上がりきれいになります。

ニスは臭いが苦手だという人や、そのひと手間が面倒だと感じることもあるかもしれませんが、せっかく作った作品の仕上がりや強度のためにもぜひ使ってみてください。

作品の完成後に、さらに乾燥が進んでひび割れてしまうことがありますがニスを塗っていけば乾燥のし過ぎも防止できます。

ニスを塗るタイミングは、着色度に完成したあと早めに塗ることです。表面が滑らかになっていくと出来栄えがワンランクアップしますよ。

ペットボトルを利用した紙粘土貯金箱を作る場合のコツを教えます

芯材にペットボトルを使えば、中が空洞なので簡単に貯金場を作ることができます。

しっかりと練った紙粘土をペットボトルに均一な厚みで盛り付け、好きなデザインに形を作っていきます。

作業が長くなると紙粘土が乾燥してくるので、水を入れた霧吹きを用意しておき、手や紙粘土に軽く浮きつけながら作業するといいですよ。

細かい成形には粘土ベラがあると便利です。しっかり乾燥させたら表面を目の細かい紙やすりなどでならすと、より完成度が高まります。

乾燥途中でひび割れができてしまったら水を付けて紙粘土を薄く塗り込めば修復することができます。割れ目に上手く入らない場合は、ひび割れた場所をカッターで削ってから紙粘土で埋めましょう。

ひび割れても簡単に修復できるのも紙粘土の強みですね。

乾燥して固くなった紙粘土を復活させるためには

紙粘土が乾燥しきっていない時はまだ使えるかもしれない

紙粘土で何か作ってみようかと買っておいたものの、忘れてしまったり時間がなかったりしていつの間にか固くなってしまったということはありませんか?

完全に乾燥しているようなら諦めて新しい紙粘土を買った方がいいのですが、もし指で押してみて、完全に乾燥しているのでなければ一手間かけることで復活させられる可能性もあります。

紙粘土と少量の水(50cc程度)をビニール袋に入れ、電子レンジ(700W)にいれ30秒ほど加熱します。

こうすると柔らかくなりますが、加熱直後はかなり高温になっているので火傷しないよう気をつけてください。

また、加える水分が多すぎると粘土がベトベトになってしまいます。この場合は、ビニール袋から取り出して常温で水分を飛ばし、適度な乾燥具合になるまで待ちましょう。

ちょうどよい柔らかさになってから成形するようにしましょう。

紙粘土はひび割れても修正できる手軽さも魅力

紙粘土は安価で入手もしやすく、作品作りに特別な道具もほとんど必要ないので子供の工作によく利用されています。

クラフトに興味がないと大人になってからは、あまり使ったことがない人も多いでしょう。

でも、その間にも紙粘土は進化し、用途によって様々ま種類があったり仕上げ方によっては日常的に使える雑貨を作ることも充分可能です。

紙粘土だけで形を作ることが難しければ、芯材としてペットボトルなど身近なものを利用しても工夫次第で面白いものが作れますよ。

粘土を練る感触や動作、どんな物を作ろうかと想像して集中することは日常的に溜め込んだストレス発散にもなります。

少しくらいひび割れや失敗があってもリカバリーしやすいのも紙粘土の強み。

まずは100円ショップにある手軽なものから初めて見るといいでしょう。