注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

モルタルの玄関は後悔しやすい?モルタルのメリット・デメリット

モルタルの玄関にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

後悔しない玄関作りには、まずモルタルの特性をよく知ることです。タイルとモルタルの違いはどんなところ?

オシャレに仕上げるつもりが、なんだか工場っぽくなってしまったとならないためにも壁やドアの雰囲気と合わせるといいのかもしれませんね。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スエードのパンプスは夏でもOK!おすすめの色やコーデをご紹介

スエードのパンプスはなんとなく秋や冬に履くという印象が強いかもしれませんが、実は夏に履いておしゃれを...

流れ星に願い事をすると叶うと言われる由来は?強く願う心が大事

「流れ星が流れている間に3回願い事を唱えることができるとその願い事が叶う」という言い伝えを耳にした事...

傘の生地の再利用方法!生地の外し方とおすすめリメイク

傘の骨が折れてしまった場合には、ゴミとして処分する方がほとんどだと思います。 特に小学生のお子様な...

駐車場のコンクリートの隙間に適しているのは?隙間の埋め方

コンクリートの駐車場で隙間があるときには、どんなもので埋めたらいいのでしょうか? 駐車場を作るとき...

油汚れには重曹?セスキ炭酸ソーダ?油汚れはこれで掃除

油汚れを落としたいときには重曹を使うべき?それともセスキ炭酸ソーダ? できるだけ簡単に落とした...

バッテリーの充電方法を解説!車同士の場合のポイントについて

車のトラブルの中で一番多いバッテリー上がり。車同士で充電できることはわかってはいても、いざ自分の車の...

鎌倉時代の食事【武士の食生活】歴史・和食の誕生について解説

鎌倉時代の武士たちが一体どんな食事をしていたのか、興味がある人もいるでしょう。当時の武士たちがどんな...

洗濯物は雨よけカバーをしておけば安心?特徴を紹介します

洗濯物を干すときに雨よけカバーをつけたいのだけれど、家に合うのはどんなもの?雨除けカバーはいくつか種...

足の裏がだるい時、ちょっとした不調を解消する方法

足の裏がだるい… この不快感を解消したい! だるいのはやっぱり血行不良ですよね。 マッ...

プラ板キーホルダーの作り方のコツやポイントを紹介します

プラ板のキーホルダーの作り方とは?キーホルダーにするときには穴をあけなくてはいけません。 穴が...

男性で身長が150台でもコンプレックスにしない方法

身長が150台ということをコンプレックスに感じている男性はいませんか?もちろん背が高いことは有利にな...

多肉の寄せ植えを仕立て直しするときの手順やポイントをご紹介

寄せ植えしている多肉植物の背丈がバラバラになってきたら、仕立て直しのタイミングと言えるでしょう。 ...

重曹を使ったお風呂のカビ退治の方法。浴室の天井まで全体掃除

お風呂のカビは大きいカビから小さいカビまでいつの間にか発生しています。 お風呂のカビ落としの強...

漏電ブレーカーが上がらない原因と対処法!漏電放置は危険です

漏電が原因でブレーカーが落ち、ブレーカーが上がらない状態にしていると生活が不便になってしまいます。 ...

押し花のしおりの作り方!ラミネートや牛乳パックを使う方法

押し花を綺麗な状態で保存したいと思ったら、押し花でしおりを作って保存する方法がおすすめです。押し花で...

スポンサーリンク

モルタルとタイルの玄関の違いとは?後悔したくないのなら

玄関に使われる素材

モルタルの玄関

砂とセメントを混ぜたもので、コンクリートに似ているように見えますが、コンクリートに比べ砂利が入らないことが特徴です。

モルタルの玄関のメリット

  • タイルより安い金額で済むことが多い
  • シンプルな雰囲気が好きな場合は、モルタルの方がおしゃれに出来る
  • ヒビや傷が出来ても、味わいが出やすい

モルタルのデメリット

  • ヒビが入りやすい
  • 冬場は非常に冷え、置いている靴もとても冷たくなる
  • 安く見られてしまうことも

タイルの玄関

その名の通り、タイルを敷いた玄関です。
色や表面の加工など、いろいろな種類から選ぶことが出来ます。

タイル玄関のメリット

  • モルタルより高級な雰囲気を出しやすい
  • 掃除がしやすい
  • ヒビや傷が目立ちにくい

タイル玄関のデメリット

  • 金額が安くはない
  • 硬い材質なので、足腰に負担がかかることも

まずはそれぞれの特徴を知っておきましょう。

値段でモルタルの玄関にすると後悔の原因に

モルタルの特徴

モルタルの出す雰囲気が、インテリア性が高く自宅がおしゃれなカフェのように仕上がると、家の顔である玄関に使用する人もいます。

風合いの似ているコンクリートと比べると、薄く塗ることが出来たり、型枠が必要ないので、コストを抑えることが比較的簡単です。

しかし、その分ヒビ割れがしやすいという点も知っておきましょう。
木造住宅に使用する場合、湿気や乾燥の原因を受けやすいので、そのたびに家屋が収縮します。
家屋の収縮に伴い、モルタル部分の玄関にはヒビが入りやすくなってしまいます。

防音性が低いので、マンションでは許可が下りない、というケースも少なくありません。

またモルタルの玄関には、滑り止めのためにほうき目という仕上げが施されます。
味のある風合いになるのですが、このほうき目部分に汚れが溜まりやすいので、こまめに掃除をする必要があります。

忙しく時間がない、という場合は玄関のホコリが気になるということも、しばしばあるかもしれません。

モルタルの玄関で後悔する事とは

玄関をモルタルにする場合

後悔した理由として挙げられたものをまとめていきます。
モルタルの玄関を検討している場合は、このようなデメリットも考慮してみて下さい。

玄関のヒビ割れが心配

何度も紹介したように、モルタルの素材にヒビ割れはつきものです。
そのヒビも、人工的には出せない風合いだと思う人にはいいでしょうが、気になるという人にはおすすめしません。

家屋の多くが木造ですが、湿気や乾燥による収縮の影響を受けやすく、同時にモルタルのヒビの原因にもなります。

強度の高いモルタルもありますが、業者によって取扱の有無があるので、確認してみるといいでしょう。

木造やマンションの玄関には向いていない

木造に不向きな理由は先ほど紹介しました。
家屋の収縮に連動して、ヒビが入ってしまうからです。

マンションの場合では、モルタルの特徴でもある防音性の低さがあり、集合住宅全般では施工の許可が下りないということもあります。

玄関の断熱が必要

モルタルは断熱性の低さも特徴です。
冬場は非常に冷えるので、気温が低くなる地域ではおすすめしません。

断熱対策で解消することも出来ますが、冷えが厳しい地域では一般的にモルタルが使われることは非常に少ないです。

モルタルにはメリットもあります

後悔する原因や、デメリットを紹介してきましたが、もちろんモルタルだからこそのメリットもあります。

モルタルの金額のお手頃感が嬉しい

家にかかる金額というのは非常に高額で、少しでもコストを抑えることが理想だという人は多いでしょう。

金額を気にする人にとっては、モルタルは強い味方になるでしょう。

蓄熱性の高さもモルタルのメリット

先ほど断熱性は低いと紹介しましたが、蓄熱性は高いと言えます。

床暖房と併用すると、蓄えた熱を玄関全体に伝えてくれるので、冬でも靴が温かく履くことが出来ますね。

熱が冷めるのも遅いので、夜だけ暖房をつけ、昼間は蓄熱した温かさを利用することも出来、エコにもつながります。

タイルでは出せないクールな雰囲気がモルタルの魅力

無機質な雰囲気がおしゃれで、カフェのような印象に仕上げてくれます。
家でありながら、生活感を消してくれます。

和洋どちらの雰囲気とも馴染むので、インテリアなどの邪魔もしません。

モルタルの玄関の掃除方法

玄関を常に清潔に保てるために、モルタル玄関の掃除方法を紹介していきます。

  1. ほうきでホコリを取り除く
    まずが砂やホコリなどの、大まかな汚れをほうきで取り除きます。
    床に付着しやすい泥も、少し力を入れるとほうきでも取れることがあるので、最初の段階である程度の汚れは取るようにします。
  2. 細かい汚れは掃除機で
    ほうきで大まかな汚れを取ったら、次に掃除機で細かい汚れを取り除きます。
    ドアの溝部分も掃除機だと、一気にきれいにすることが出来ます。掃除機だと瞬時に汚れを取ることが出来るので、時間短縮も出来ますね。
  3. デッキブラシを使う
    少しの水とデッキブラシを使って、付着している泥などを落とします。
    少し水を含ませることで、頑固な泥汚れが落ちやすくなります。汚れを落としたら、きれいな水で全体を流しましょう。
  4. 水分を拭き取る
    最後に雑巾を使って、玄関に残っている水分を拭き取りましょう。
    ドアを開けたり、扇風機を使って完全に乾燥させます。

床に水分が残っていると、また汚れが付きやすくなるので、時間のかけてでも完全に乾燥させるようにして下さい。

玄関はモルタルやタイルだけではない!

玄関に使われる素材はモルタルやタイル以外にも、種類があることをご存知ですか。
他の素材の特徴についても紹介していきましょう。

石材仕上げの玄関

石材と言っても素材はさまざまです。

まずは人工大理石です。
玄関だけではなく、キッチンの天板や浴槽に使われることもあり、用途の多様性が特徴的です。

人工的に作られているので、均一な仕上がりで見た目にもきれいです。
金額も高くはないことも魅力ですね。天然大理石と比較すると、傷や熱に弱いというデメリットもあります。

天然大理石の玄関

天然なので色の加工などは出来ず、白色をしていることがほとんどです。

高価なものですが、非常に丈夫なことが特徴です。

玄関に御影石

墓石に使われるほど耐久性に優れています。
色によって呼び方も異なり、それぞれが持つ風合いは全く違うものとなります。

吸水率の高い石材は、水分を含むとシミになってしまうことがあります。雨や雪に日には注意しましょう。

汚れを落とす場合は、中性洗剤を使うことをおすすめします。