注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

グルーガンの使い方の基本とコツ!上手に使いこなせる方法

グルーガンは工作やハンドメイド作品に使ったりと、接着に便利なアイテムです。使い方としては難しいものではありませんが、初めて使うという時には、どう使っていいのか悩む方が多いと思います。
そこでグルーガンの使い方の基本やコツ、上手に使うためのアドバイスをご紹介します。
グルーガンは、使いこなせるようになると強度も強くとても便利です。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

手が小さい方向けピアノの練習方法!弾きやすくなる練習のコツ

ピアノをやっている方の中には、お子様や女性の方など手が小さいことで、いつも同じ場所でミスをしてしまう...

マグカップの収納。棚に飾る場合のポイントや見せる収納術

ティータイムに彩りを添えてくれるマグカップ。お気に入りのマグカップや、いただき物や思い出のあるマグカ...

シールの剥がし方!ハンドクリームを使ってシールを剥がす方法

小さなお子さんがいるご家庭では、子供が色々な場所にシールを貼ってしまうことに頭を悩ませることもありま...

布に絵の具で着色!にじまない絵の具やポイントについて

布に絵を書きたい、着色したいという場合はどのような画材があるでしょうか。絵といえば一番に思いつく絵の...

ワッペンをアイロンで接着しても剥がれる問題について

ワッペンをアイロンの熱で接着しても剥がれるんですよね。 アイロンの熱を利用して、ワッペンの裏に...

え?うちの排水口が下水臭い?そんな時に出来る対策は

いつも部屋を綺麗に掃除しているつもりでも、排水口から下水臭いニオイが漂ってくることがあります。 「...

手紙に便箋を2枚入れるのはなぜ?意外と知らない手紙のマナー

手紙を開けると何も書いていない便箋が1枚入っていることがあります。これは間違いやうっかりではありませ...

タッパーの匂いの取り方は?嫌な匂いもこれでさようなら!

カレーやにんにく料理をタッパーに入れた場合、綺麗に洗ったつもりでも匂いがうっすら残ってしまうもの。そ...

スポーツサングラスをかけるなら?子供用野球サングラスの選び方

子供が野球をするときにはスポーツサングラスは必要なのでしょうか?子供のことを考えると、サングラスはか...

メガネをかけている子がスポーツする時のゴーグルメガネについて

普段からメガネをかけている子供はスポーツをするときにはゴーグルタイプのメガネをしたほうがいいのでしょ...

親の介護で兄弟間のトラブルに発展しやすい事例と解決策について

親の介護で兄弟間のトラブルに発展しやすい事例は、いくつかあります。 助け合うはずの兄弟が、親の...

車にコンセントを取り付けるには?災害時にも大変便利です

停電で何が一番困ったか。それは、携帯の充電です。 車にコンセントを取付けていれば緊急時にも困ること...

カーポートの屋根の張り替えのやり方と見極め方と費用の相場

駐車場のカーポートの屋根が破損する原因としてあげられるのは、台風や強風によるもの、木の枝や石が飛んで...

毛玉取りにスポンジを使うやり方について知りたい

毛玉取りをする時、多くの人は専用の毛玉取り機を使うと思いますが、実はスポンジを使って取ることも出来る...

風呂の椅子の水垢取りにオススメな道具や掃除方法と予防策とは

風呂の椅子の水垢取りには、家にある身近なアイテムがおすすめです。 例えば、重曹水のつけおき洗い...

スポンサーリンク

グルーガンの特徴と購入できる場所

グルーガンとは、細長いろうそくのような樹脂を熱で溶かして物を接着する道具です。

溶かす樹脂のことをグルー、道具の形が銃(ガン)の形をしているので、「グルーガン」とよびます。グルーガンに使う細長い樹脂のことをグルースティックといいます。
グルースティックをグルーガンの所定の場所に入れると、熱で溶けたグルーが先端から出てきます。ぐるーが冷えると固まるので、物体を接着することができるのです。
電源コードをつなぐだけで簡単に使うことができます。
ホームセンターなどでは千円前後で、100円均一では300円程度(2019年3月現在)で販売されています。
購入の際は、グルースティックも忘れずに購入しましょう!

グルーガンの使い方のコツ、予熱が必要

グルーガンの使い方についてご案内します。
まず、グルーガンにグルースティックをセットします。グルーガンの後方部分に穴が開いていますので、そこへグルースティックを折らないようにまっすぐ差し込みます。つっかえるまで押し込んだら完了です。
グルースティックがなくなって補充する場合は、最初と同様に新しいグルースティックを差し込むだけで大丈夫です。残っているグルースティックに軽く押し付ける程度に押し込んで下さい。
つぎに、電源コードをコンセントに差します。電源コードをさすと予熱が開始され、先端部は非常に熱くなるので、やけどにはくれぐれも注意して下さい。小さなお子様が居る場合は特に注意して下さい。
充分に熱くなりましたら、グルーガンの引き金状のレバーを引くと先端から溶けたグルーが出てきます。

固まる前に素材を接着させるのが使い方のコツ

接着する部分に合わせて、出す量を引き金の引き具合で調整しながら出し、物体をくっつけます。
グルーは固まるのが早いので、グルーを出したら素早く接着したい物体をつけましょう。外気温や湿度などの条件にもよりますが、先端から溶け出たグルーは10秒程で固まり始めます。接着したい物体を手早く固定し、30秒ほどそのまま押さえておきます。その後1分程度で固まり接着が完了します。

グルーガンの先端からグルーが出てこなくなった場合は、グルースティックの残りが少なくなったためと考えられます。新しいグルースティックを差し込んで下さい。それでも出てこない場合は、新しいグルースティックの先端を熱で少し溶かしてから、先に入っているグルースティックへくっつけるように押し込んでみて下さい。
大抵の場合は、これで改善されるでしょう。

グルーガンの使い方のコツ

グルーガンを快適に使うためには、予熱をしっかりと行いましょう。

予熱が充分でないうちに使い始めると、ノズルにグルーが詰まってしまうなど、故障の原因にもつながってしまいます。
また、接着する素材にほこりが付いていたり、湿っていたり、汚れていると、うまく接着できなかったり、接着強度が落ちてしまいます。
事前に接着面はきれいにして、乾かしておきましょう。
特に、木や松ぼっくりなど自然の素材はしっかりと乾かしてから使いましょう。

グルーガンを使っていない間の置き方には注意が必要です。先端部を上にして置くと溶けたグルーが本体の奥へ入り込んで故障の原因となりますので、先端部は下に向けて置きましょう。グルーガン自体にスタンドが付いている場合は、それを利用するとよいでしょう。ない場合は市販のものを用意するか、代用できる物を探して利用しましょう。

グルーガンで接着できる材料

グルーガンは接着力が強く、紙、布、フェルト、革、木材、発泡スチロールなど表面がざらざらの素材はとてもよく接着することができます。
ガラス、プラスチック、金属なども着けることはできますが、これら表面がつるつるの素材では、接着力は落ちてしまいます。
しかし、大抵ほとんどの素材を接着することができます。
では、ボンドなどの接着剤との違いはどのような点なのか比較してみましょう。
グルーガンは、なんといっても固まるのが早いです。ボンドなどの接着剤は完全に乾くまでにかなり時間がかかりますが、グルーガンはすぐに固まります。
作品を作る工程で、順番に接着していく場合などには非常に作業効率が良くなります。
また、グルーガンの接着力はとても強く、ボンドなどの接着剤よりも強いです。完全に乾いた状態では、瞬間接着剤と同じくらいです。
しかし、前述したようにつるつるの素材ではグルーガンの接着力は落ちてしまいますので、つるつるの素材をしっかりとつけたい場合には、適していません。
あと、グルーガンは布や木材などの素材に浸透しないので、素材に影響を与えないという利点があります。
グルーガンは、工作作りや趣味の小物などを作るのにはとてもよく活用されています。

我が家では、子供が自然活動で拾ってきた木の枝や葉、松ぼっくりなどを木の板にグルーガンで接着して作品を作ってみました。
布で作った小物をお菓子箱などに配置して接着したり、アイデア次第で色々な作品を作ることができますね。
目的に合わせて、楽しく利用してみてください。