お洗濯のあとに洗濯物を干す時、天気の悪い時は特に、なかなか洗濯物が乾かずに困ってしまうことがあります。
そんな時は、洗濯物を裏返しにして干してみましょう。裏返しに干すことには色々なメリットがあるため、是非試してもらいたい干し方です。
洗濯物が生乾きのままだと、嫌な臭いがして不快な思いをするともあります。正しい干し方をして、なかなか乾かないストレスを解消してください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
しつこい嫌な油汚れ!キッチンについた油汚れの落とし方について
キッチンの汚れで一番落ちにくいのは、やっぱり油汚れです。ついたらすぐに落とすことが油汚れを落とす一番...
-
-
レザークラフト道具は100均で揃えることもできるのでおすすめ
レザークラフトを始めるには道具が必要になりますが、初心者でこれから始めるのであれば、まずは100均を...
-
-
重曹は消臭にも効果あり!消臭効果が続く期間とその後の使いみち
重曹をお掃除に使用している方は、沢山いらっしゃると思います。キッチンやトイレ、浴室など様々な場所で掃...
スポンサーリンク
洗濯物の正しい干し方は?裏返しに干すメリット
当時は知識もなかったので驚きましたが、直接肌に触れる部分を表にして乾かすことでメリットを感じるとの感想でした。
本当にメリットはあるのでしょうか。
乾かないお悩みも解決してくれそうですよ。
メリットは洗濯物を傷ませないということ
衣類は着るときも洗濯するときも、そして干すときも常に表になっている部分は一定です。
考えてみると、いろいろなダメージも表になっている部分だけに加わっているのです。
洗濯をするときと干すときに裏返しておけば、その分衣類の表にかかるダメージを軽減することが出来ます。
メリットは乾きやすさもメリット
普段は風に当てることのない裏面を風に当て干すことで、乾きにくい縫い目や重なっている生地を早く乾かすことが出来ます。
そしてやはり直接肌に触れるため、裏面は汚れが付きやすいです。
洗濯をしても多少の汚れは残ったりするので、これが洗濯物の臭いの原因になります。
種類別・洗濯物の干し方を解説!ズボンは裏返しで干すと乾燥が早い
洗濯物の中でも、特にズボンは乾きにくいと感じませんか。
生地も厚く縫い目も多いので、天候によっては生乾きを改善出来ないほどです。
ただ裏返しにするという一工夫で、乾きにくさが改善される
縫い目や生地の重なりは裏側に集中しているので、そこを直接乾かすことでズボン全体の乾きも早まるということです。
また、せっかく裏返しても干し方が正しくなければ意味がありません。
ズボンは立体的に(筒状になるように)干すことが原則
平面に干すと、結局生地同士がくっついて乾きにくさが解消されません。
洗濯物の干し方・プリント物のTシャツは裏返しで干そう
特に柄やプリントがあるTシャツは、裏返して干すと色あせを防ぐことが出来ます。
Tシャツも裏返しが良い理由
Tシャツで気になることは色あせもありますが、型崩れしやすいという点もあります。
Tシャツは着やすさに優れた伸縮性がありますが、伸縮するからこそ型崩れもしやすいのです。
強い水流で洗濯を繰り返したTシャツは、襟元が伸びていたり、生地がよれていたりしがちです。
さらに水分を含み重たくなったTシャツを無造作に干しては、どんどん生地が伸びてしまいます。
これではお気に入りのTシャツが、すぐに着古されてしまいます。
このような状況を防ぐためにも、Tシャツも裏返しにして干しましょう。
干し方もポイント
ハンガーを使って干すと、狭いスペースで干すことは出来ますが、肩の部分に重さが加わるので伸びたり型崩れしたりというデメリットがあります。
ハンガーを使っても半分折りにして干すことは出来ますが、ハンガーが細いと折り目の跡がくっきりついてしまうので注意しましょう。
洗濯物を早く乾かす干し方・裏返しにして干す以外にもこんな方法が
洗濯物の早く乾かすときは、裏返しにする以外にもこんなことに注意しましょう。
一つ一つ組み合わせた方法で干すと、グッと乾く時間を短縮出来ます。
洗濯物の表面積は広く
生地が重なっていると当然乾きは遅くなり、臭いも発生しやすくなります。
洗濯物を早く乾かすために生地が重ならないように、表面積を出来るだけ広く干すと効果的です。
そのためには洗濯物同士の距離も必要です。
たくさん干さない
生地が重ならないようにするためには、一度に干す洗濯物の量も考えなければなりません。
限られたスペースにたくさん干してしまうと、隣り合う洗濯物に重なる部分が出来てしまいます。
この部分は風通りも悪いので、乾きにくくシミが出来る可能性もあります。
風通りはとても重要
洗濯物が乾く条件として、風通りは欠かせません。
いくら暖かい場所に干していても、無風ではなかなか乾きません。
洗濯をするときに裏返しのまま選択肢たほうが良い洗濯物
裏返して洗濯するメリットを紹介してきました。
裏返してはいけない洗濯物は基本的にありませんが、中でも裏返すことをおすすめする洗濯物を紹介していきます。
ズボン
衣類の中でも生地同士の重なりが多いズボンは、裏返して洗濯することがおすすめです。
色柄もの
色あせさせたくない洗濯物も、裏返して洗濯しましょう。
直接水流や洗剤が触れないので、褪せ方が格段に変わります。
靴下
靴下の表面も当然汚れますが、内側も目には見えない汚れや雑菌がびっしりです。
裏返しにせずに洗うと、靴下の内側はほとんど汚れが落ちていません。
靴下の形状を考えると仕方のないことです。
だからこそ、裏返して内側もしっかり洗濯しましょう。
裏返し洗いすると、臭いも全然違います。