ザリガニを飼育する時、水槽の中に水草を入れて飼育するようになります。ザリガニの飼育初心者の方は、水草の入れ方についてよくわからない事もありますよね。
ザリガニの水槽に水草を入れる時は、一体どうしたら良いのでしょうか。おすすめの水草や注意点は?
そこで今回は、ザリガニの水槽に水草を入れる時の入れ方と、注意点についてお伝えします。
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ザリガニの飼育方法・水草や砂などの入れ方
ザリガニの飼育方法・水草や砂などの入れ方をご紹介します。
まず、水槽のサイズですが、1匹飼うのなら30センチほどの水槽にしましょう。
複数飼うのでしたら、さらに大きいサイズの水槽になりますが、複数飼うと喧嘩になってしまうこともありますので、あまりおすすめしません。
一つの水槽につき1匹にするか、複数飼うにしても、大きな水槽で広さに余裕を持って飼うようにしましょう。
次に砂ですが、ザリガニが歩いたり潜ったりしやすいように、細かいものを選ぶようにしてあげましょう。
それから水草や流木ですが、水草は基本根っこを砂に埋める感じで植えればOKです。
その時に、根っこを垂直ではなく、斜めに植えると根が伸びやすく抜けにくくなります。流木は、その人のセンスで大丈夫ですが、ザリガニが隠れたり登りやすいものを設置してあげるようにしましょう。
そして、ザリガニの隠れ家になる植木鉢や陶器の家、塩ビの管などを置いてあげましょう。
最後に濾過フィルターとエアーポンプ、それから脱出防止のフタをつけてあげれば、水槽の基本はバッチリです。
ザリガニの水草の入れ方・おすすめの水草は?
ザリガニの水草の入れ方や、おすすめの水草はどのようなものがあるのでしょうか?
実はザリガニはエサだけではなく、水草も食べます。
ですので、綺麗にレイアウトして植えた水草も気がついたら無くなっているかも知れません。
そんな時におすすめなのが「マツモ」です。
マツモは金魚の水槽によく入っている水草で、水温が15℃~25℃程度に保たれていれば、特に手入れもいりません。
しかも、入れ方も水槽の底の砂に植えなくても、適度な長さのものをポイッと入れるだけです。
マツモを植えている水槽も見かけることがありますが、それは重りなどをつけて生えているように見せているだけです。
その方法は見た目には綺麗ですが、固定させている部分は枯れてくることもあるそうなので、もし枯れてきたら、取り替えるなどの措置を取るようにしましょう。
ザリガニの水槽に水草を入れる時の入れ方・残留農薬に注意を
ザリガニの水槽に水草を入れる時の入れ方・残留農薬に注意をしましょう。
水草は、さまざまな種類があり、ザリガニを飼育するだけではなく、水槽のレイアウトにもこだわって、自分だけのアクアリウムを作ると言う人もいるかと思います。
ですが、その時に気をつけたいのは、残留農薬です。
ペットショップなどで仕入れる水草はその辺に生えているものを適当にむしるわけではありません。
水草の農家から仕入れて販売しています。
水草はその見た目が命ですから、アブラムシなどの害虫に食い荒らされないように、農薬を使うことがあります。
出荷する時に洗われて、買った人が自宅に持って帰った時にも洗えば、ほとんどの農薬は落ちていると思います。
しかし、外国から輸入したものなどは、どんな農薬がどのくらいの量使われているのか調べるのはとても難しいですから、農薬が気になる人は、充分な洗浄が必要となります。
ザリガニの水槽に水草や流木を入れるメリットとエサの頻度
ザリガニの水槽に水草や流木を入れるメリットとエサの頻度をご紹介します。
ザリガニは、通常のエサだけではなく、水草も流木も食べるそうです。
水草はなんとなくわかりますが、流木は意外ですよね。
ですので、流木はザリガニの遊び場や隠れ家だけではないのです。
また、水草はエサとしてや、水槽を彩るアイテムとしてだけではなく、水の浄化にも役立ちます。
光合成で酸素を出したり、藻の発生を抑制してくれるなど、便利なものです。
とはいえ、水草だけでは酸素は足りませんから、エアーポンプが必要ですし、長い間掃除をしないと、水槽に藻や汚れがついてしまいますから、きちんとした管理も怠らないようにしましょう。
ザリガニは水草や流木を食べるとはいえ、あくまでもメインのエサはザリガニのエサです。
あげる頻度は一日に1回から2回ほどで、ザリガニが残さない程度の量をあげるようにしましょう。
その時の食欲でエサを残してしまうことがあるかと思いますが、その時は食べ残しを放置せずに、水槽から出して片付けてあげましょう。
ザリガニにおすすめのエサは何?
ザリガニにおすすめのエサは何があるのでしょうか?
もちろん一番は、ザリガニ専用のエサです。
しかし、たまには他のエサもあげてみたいですよね。
そんな時は、このようなものをあげてみてはいかがでしょうか。
レタスもザリガニのえさにおすすめ
レタスにはミネラルが豊富に含まれていて、水草と同じような栄養があります。
水草だけでも良いですが、たまにレタスなんかもあげてみると面白そうですね。
ワカメ
こちらは水草ではなく海藻ですが、これもザリガニが食べるそうです。
乾燥されたワカメをパラパラと入れると、水槽の中で膨らんで、ザリガニが食べるそうです。
3日くらい残っていても、腐らないそうですが、それ以上時間が経過したものは網で回収するようにしましょう。
落ち葉
これもちょっと意外なザリガニのエサです。
落ち葉は腐りづらいですし、水槽に積もっていると、秋の雰囲気を出すことができますね。