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うさぎの赤ちゃんは生まれたての時の扱いが重要!飼育のコツ

うさぎの赤ちゃんはとてもデリケート。生まれたてであればあるほど、その扱いは注意が必要です。

生後3日間は特に重要な期間で、この時可愛いからといって触ってしまうのは大変危険な行為です。

また、うさぎが赤ちゃんを育児放棄してしまう場合は人工飼育に切り替えるしかありませんが、その際にもポイントがあります。

うさぎの赤ちゃんの育て方についてご紹介します。

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うさぎの赤ちゃんが生まれたての時は注意が必要

うさぎはくりっとした丸い目やふわふわで柔らかい毛など、本当に愛らしい見た目をしています。
それが赤ちゃんうさぎとなると、まるでぬいぐるみのような可愛さです。

しかし可愛いからといって、生まれたてのうさぎを興味本位に触ったり抱っこすることは、うさぎにとっては非常に迷惑なことなのです。

特に生まれたての生後3日間のうさぎの赤ちゃんは注意が必要です。

基本的に育児は、母うさぎに任せて下さい。
人間が手を出して匂いがついてしまうと、母うさぎは育児放棄をする可能性が高くなります。

安心して子育てが出来ないと判断した結果です。

育児放棄の可能性だけでなく、赤ちゃんを食べてしまうこともあります。
これは命に関わる重大なことです。

触ったり抱っこしないだけでなく、ケージを覗いたり掃除をすることも控えましょう。
生後3日を過ぎると、育児放棄などの可能性は低くなるので、グッと我慢しましょう。

もし育児放棄をしているようなら、人工保育に切り替える必要が出てきます。

うさぎが生まれたての赤ちゃんを育児放棄している場合の対処法

育児放棄とはネグレクトと呼ばれ、母うさぎが赤ちゃんうさぎの世話全般をしなくなることを言います。
食事を与えなくなったり、放置したりして一切の役割を放棄します。

動物が育児放棄をする大きな原因は、ストレスや病気が挙げられます。

うさぎの授乳は、一日に1~2回と非常に頻度は少ないです。
一度の授乳時間も5分程度と短く、早朝や夜中に多いため人間には授乳をしていないように感じることがあります。

しかしうさぎの母乳には、赤ちゃんうさぎに必要な栄養が豊富に含まれているので、一度の授乳でお腹が膨れるくらい満足出来ているのです。

育児放棄を判断するためには、まず赤ちゃんうさぎが満足するだけの母乳を貰っているか確認する必要があります。

育児放棄をしているようなら、小動物用のミルクを与えるようにします。
湯煎して温めてから与えると、母乳と近い温度で与えることが出来ます。

離乳する時期には子供のうさぎ用のペレットがあるので、与えてあげるようにしましょう。

生まれたてのうさぎの赤ちゃんにミルクを上げる時の目安とは

うさぎの赤ちゃんにミルクをあげるとき、小動物用のミルクをあげましょう。
必要な栄養分がしっかりと摂取出来ます。

もしない場合は、成分無調整の牛乳に乳幼児用の乳酸菌を少量混ぜたもので代用することも可能です。

与えるミルクは作り置きをせずに、その都度作った新鮮なミルクを与えましょう。

生後3日くらいの生まれたての赤ちゃんうさぎには、1回に2.5~5mlのミルクを与え、一日に2回程度に分けて飲ませましょう。

生後6日なると、1回の量が約8mlくらいに増やします。

赤ちゃんの体重の20%の量を飲ませると考えて、その子の様子に合わせて回数は調整してあげて下さい。

ミルクの温度はうさぎの体温と同じく、39度前後まで温めてあげましょう。

うさぎの赤ちゃんをペットショップから迎え入れる時の注意点

ペットショップで販売されているうさぎは、赤ちゃんでも生後3~5週間前後になっています。
生まれたてではないですが、母うさぎから乳離をする時期よりも小さいので、まだデリケートな時期でもあります。

環境の変化にも弱く対応しきれないので、新しい環境に慣れず命を落としてしまうこともあります。

うさぎの飼育に慣れていない人は、このような赤ちゃんうさぎの購入は控えた方がいいでしょう。

ペットショップでうさぎの購入を希望する場合は、生後1ヶ月半~2ヶ月以上が経過している子がいいでしょう。

この頃になると健康状態も安定しますし、トイレの方法も覚えていることが多いです。

性別がわかった上での飼育を希望する場合は、生後4ヶ月くらいのうさぎになります。
うさぎは人間と違って、生後4ヶ月頃にならないと性別をきちんと判断することが出来ません。

生後少し時間が経過している方が、お互いに安心して飼育することが出来そうですね。

赤ちゃんうさぎを人工保育する際に準備しておきたいグッズ

母うさぎが赤ちゃんうさぎを育児することが出来なくなった場合、人工保育で健康に育ててあげたいですね。

うさぎの赤ちゃんの人工保育に必要なもの

  • 温度管理
    本来母うさぎが育児をしているときは、赤ちゃんうさぎが寒さを感じないように、自分の毛をむしって赤ちゃんのためのベッドを作ってあげます。赤ちゃんうさぎは寒さに弱いので、人工保育をする場合はペットヒーターを使って、適切な温度を維持出来る環境にしましょう。
  • 哺乳瓶
    専用の哺乳瓶もありますが、小さなスポイトなどで代用することも可能です。
    尖っていたり、材質が硬いものは怪我の原因にもなるので、注意しましょう。
  • 体重計
    体重の変化は、成長を証明するバロメーターです。母うさぎがいる場合でも、問題なく成長しているか体重を計ることは大切です。
    母うさぎがいる場合は、刺激を与えないように遊んで気が違う方へ向いているときに、手早く行うようにします。
  • ぬいぐるみなど寄り添えるもの
    赤ちゃんうさぎが安心出来るように、ふわふわとしたぬいぐるみや毛布を用意してあげましょう。