注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

ジャガード生地の特徴について。他の織り方との違いを比較

ジャガード生地と言うと、高級感のある生地で、カーテンや洋服にも使われます。
このジャガード生地にはどのような特徴があるのでしょうか?
そこで、ジャガード生地の特徴や由来についてご紹介します。

織り物には、ジャガード生地の他にも似たような織り物がありますが、その違いについてもご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

フラダンスの発表会に差し入れをする場合のポイントと注意点

仲のいいママ友から「今度フラダンスの発表会があるからぜひ来て欲しい」と言われたら、「何か差し入れを…...

簡単に粘土で作品作り!人形を作るのにおすすめの粘土と作り方

粘土での作品づくりはいろいろな物がありますが、人形作りも人気の粘土作品です。 そこで人形作りが...

鍋を空焚きしたらどうなる?空焚きは危険!絶対にダメ

鍋の空焚きをするとどうなるのでしょうか?鍋は空焚きをしようとしてしているのではなく、ちょっとした不注...

出窓をインテリアとしておしゃれに活用!ポイントや注意点を紹介

部屋にある出窓をインテリアのようにおしゃれに見せている家を見たことはありませんか?例えば、観葉植物や...

毛糸のマフラーの洗い方!素材に合わせた正しい洗濯方法

冬には欠かせないアイテムのマフラーですが、ファンデーションが付いたり、髪のセット剤が付いたりと、どう...

天井のクロスが剥がれたときの直し方や貼る手順について

天井のクロスが少し剥がれかけているような?天井のクロスが浮いてしまったり、剥がれてしまうときにはどん...

服の片付けと収納のコツ。たたみ方やすっきり収納のアイディア

家族の人数が多いとそれだけ服の数は増えますし、子供がいる場合は着られなくなった服もどんどん増えていき...

重曹は消臭にも効果あり!消臭効果が続く期間とその後の使いみち

重曹をお掃除に使用している方は、沢山いらっしゃると思います。キッチンやトイレ、浴室など様々な場所で掃...

Tシャツにできた毛玉の取り方と毛玉になりにくい手入れ方法

毛玉になりやすい服というとセーターやニットを思い浮かべる方が多いと思いますが、Tシャツにも毛玉ができ...

魚焼きグリルを掃除する時の臭い取りの方法について知りたい

魚焼きグリルを掃除する時に、見た目は綺麗になったように見えても、なんだかまだ臭いが残っているような時...

子連れでの再婚に後悔しないために!再婚前に考えたい子供のこと

シングルマザーとして子育てをしている女性でも、素敵な男性にめぐりあうことで再婚について考えることもあ...

窓拭きに新聞紙を使うと傷が付く?傷をつけない新聞紙の使い方

窓拭きをする際に新聞紙を使用すると、手軽にキレイになると評判です。しかし新聞紙を使う際に窓ガラスに傷...

布に付いたボンドの取り方!家にあるもので早めに対処

ボンドが服などの布に付いてしまうとなかなか取れません。そんなボンドを取る時には、どのようにすると良い...

手紙に便箋を2枚入れるのはなぜ?意外と知らない手紙のマナー

手紙を開けると何も書いていない便箋が1枚入っていることがあります。これは間違いやうっかりではありませ...

和室にクッションフロアを敷く場合はカビ対策も忘れずにしよう

和室を洋室にしたい場合に使えるクッションフロアですが、もし実際に敷くとなるとカビの発生が心配になりま...

スポンサーリンク

ジャガード生地の特徴

ジャガード織りは織り方の種類

ジャガード織りやジャガード生地と言った言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

聞いたことはあるけれど、実際にどんな生地がジャガード生地なのかよく分からないということもあるでしょう。

私も自宅のカーテンを買い替える時に、「ジャガード織りカーテン」という言葉を知り、ジャガード織り=高級な織物と勝手に理解したくらいです。

ジャガード織りの生地を目にしたことがある人は、その独特の模様に目が止まります。

ジャガード織りとは、織り方の一種で、絵が浮き出たような織り方のこと。

一般的なプリントとは違い、立体感や高級感が出るのがジャガード織りの特徴です。

ジャガード織りは、カーテンや洋服、バッグなどの装飾に使われることが多いです。

ジャガード織りという名前は、フランスの発明家が発明した「ジャガード織り機」で作られたということが由来となっています。

ジャガード生地は、模様を織り込んでいるため、生地に厚みがあり、高級感がある特徴の他、プリント生地とは違い染色していないので、色落ちの心配もなく生地が長持ちするといった特徴もあります。

ジャガード生地と他の織り方との違い

ゴブラン織りやドビー織りの特徴

生地の織り方には、ジャガード織りの他にもゴブラン織りやドビー織りという織り方も有名です。

ジャガード織りは同じ太さの糸を縦横で折込むので、繊細な模様も織ることが可能です。
一方、ゴブラン織りの織り方はつづれ織りです。

つづれ織りとは縦横で織った糸のうち、横の糸だけで表面の模様を作る織り方のことです。
ゴブラン織りは、13世紀頃からフランスの王室向けに使われていた織り方で、糸も毛や麻、場合によっては絹などと言った高級な物が使われるため、日常使いというよりは、鑑賞用として好まれる傾向があります。

また、ジャガード織りと比べると、手入れに手間もかかるという特徴もあるというのがゴブラン織りの特徴です。

そして、ドビー織りは、ドビー織り機という専用の機械で織られる織り方で、織り糸を使って模様を出す特殊な織り方です。

よく男性物のワイシャツなどに使われることのあるドビー織りは、ジャガード織りのような繊細な模様を出すことは出来ないものの、使う糸によっては光沢を出して高級感を出すことができます。

ジャガード織りで作られたジャガードタオルの特徴

タオルの王様とも言えるジャガードタオル

一般的なタオルと言えば、パイルを織り込んだパイル地のタオルや、生地の表面に絵柄がプリントされたプリントタオルを思い浮かべますが、模様を特殊な織り方で表現したジャガードタオルは、タオルの持つ風合いをそのまま活かした上質な質感のタオルです。

タオルの中でも、タオルの王様とも言われるほどで、ジャガードタオルを一回使うと、他のタオルが使えないという人も少なくありません。

なかでも、2色毛違いジャガード織という特殊な機械を使って織られるジャガードタオルは、生地に厚みがあり、洗顔後に顔を拭いた時には、顔全体がパイルの柔らかな生地で優しく包まれます。

色付けされた2色の糸を使うことで、複雑な模様を作ることが出来るのもジャガード織りの特徴です。

ジャガードタオルは柔らかな質感が魅力のひとつですが、吸水性の高いということも嬉しいメリットです。

汗を掻きやすい夏場には、ジャガードタオルを持っていればたくさんの汗を吸い取ってくれて、快適に過ごすことができます。

そして、保温性にも優れているので、肌寒い時にも活躍してくれます。

ジャガードタオルは、一般的なタオルと比べて作る手間がかかるため、納期も1ヶ月程度と長めです。

そのため、価格も一般的なタオルと比較すると高めです。

ジャガードカーテンの洗濯方法

カーテン裏地の洗濯表記を確認してから洗濯する

ジャガード織りは、洗濯もさほど必要としませんが、毎日使っているカーテンがジャガード織りという場合、数年も使えば埃が気になり、洗濯も検討することもあるでしょう。

特殊な織り方のジャガードカーテンは、カーテンの裏側にある洗濯表示をしっかり確認して適切な洗濯をすることが重要です。

普通通り洗ってしまって、生地が縮んだとなってはショックですよね。

ジャガードカーテンにヒダがある場合、洗濯機に入れる前にヒダを綺麗に折りましょう。
ビニールテープなどでよれないようにカーテンを固定し、洗濯ネットに入れて洗います。

脱水はかけすぎると、シワになることもありますので、軽めにした方が無難です。

物によっては、洗濯不可の物もありますので、間違って洗わないようにしましょう。

よく使われる生地の素材の特徴

綿、麻、ポリエステル、それぞれの特徴

私達が毎日着る服にも、使われている素材が色々あります。

一番使われていると言ってもよい素材が「綿」です。

綿には、吸水性や保温性がありサラッと軽い触り心地なので、日常的に着る服の素材としては適しています。

耐水性もあるため、洗濯を繰り返す服の素材としても最適です。

そして、「麻」もよく使われる素材です。

麻は、天然繊維の中でも一番強い繊維と言われています。

通気性が良く、軽い着心地の麻素材は、夏に着る服の素材として適しています。

「ポリエステル」も生地の中ではよく使われる素材です。

ポリエステルは化学繊維のひとつですが、速乾性があり、素材に弾力があるためシワになりにくいという特徴があります。

よくTシャツに使われる素材です。