縄跳びが苦手で上手に跳ぶことができないお子さんもいますよね。連続で跳べるようになるには、どんな教え方をしたら良いのか考えてるママもいると思います。
縄跳びが苦手なお子さんが連続で跳べるようになるには、一体どんなふうに教えてあげれば良いのでしょうか。練習方法やコツは?
そこで今回は、縄跳びを連続で跳べるようになるための教え方とコツについてお伝えします。
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縄跳びが飛べない!連続で飛べるようになるための教え方
縄跳びって、ものすごく複雑な動作を一度に行っています。
ですから、縄跳びを飛ぶというのは、運動能力が未発達の子供には難易度の高い運動なのです。
幼稚園のうちは、飛べる子は飛べるけど、飛べない子は飛べないで済みますが、小学校に上がると体育の授業でも縄跳びをしたり、中休みや昼休みに縄跳びをして『級』を取り合ったりしますよね?
勉強や自転車の運転などもそうですが、自分が考えずにできることを人に教えることってものすごく難しいものです。
また自転車のように、乗れるようになると乗れなかったことが嘘のようにスイスイとできるようになるのと一緒で、縄跳びも5回連続で飛べるようになると、あっという間に10回、15回と飛べるようになるものです。
そこで今回は、初歩の初歩、縄跳びを飛べるようになるタイミングや練習法などをご紹介します!
縄跳び最初の練習法
まずは、縄跳びを使わずに『ぴょん、ぴょん、ぴょん』とその場で飛んでみましょう。
縄を使わずに、リズムよくぴょんぴょんと飛べなければ、縄を使って縄跳びはできません。
まずは、リズムよくぴょんぴょんできるようにしましょう。
その時、ママも一緒に飛んであげるとリズムを取りやすくなります。
縄跳びの教え方・連続で跳びたい時はリズム良く跳ぼう
その場ジャンプの練習の後はシャドー縄跳び
リズムよく、その場ジャンプができるようになったら、右か左得意な方の手で縄を持ち縄跳びをしてみましょう。
なにか道具を使いながらジャンプするという感覚を身につけます。
いきなり縄跳びをすると、縄が足に引っかかり一度も飛べないことが続きます。そうなると、縄跳びの練習が楽しくありません。
ですから、縄跳びをたたみ、片方の手だけに持ちぐるぐるさせながらジャンプしましょう。
そうすると、ジャンプと縄が回るタイミングが多少ズレても、引っかかることなく縄は回り続けジャンプも続けることができます。
片方の手が慣れたら、持ち替えてもう片方の手で回すようにしましょう。
シャドー縄跳びの後
次に、縄跳びの持ち手を両手で持ち、縄は足の後ろに待機させます。
縄を前の足までぐるりと回し、止めます。
止まった縄を飛び越します。
これを繰り返すと『縄を飛ぶ』という感覚をつかめます。
そうすると、ゆっくりとしたテンポから、どんどんとリズミカルに縄を飛ぶことができるようになります。
縄跳びを連続で跳べるようになる教え方・応用編
しっかりとつま先でジャンプしていますか?
つま先でリズミカルにジャンプできるようにしましょう。
また、ジャンプした時に手を打ってみましょう。
縄跳びは、ジャンプしながら縄を操らなければなりません。
ジャンプをしながら他の動作をするというのは、難しい動作です。
それらをリズミカルに、タイミングを逃さないように連続で行えるようになれば、縄跳びも飛べるようになります!
また、縄跳びを二つ折りにして、床に置きその縄を前後に飛んだり、左右に飛んだりすることも縄跳びを飛べるようになる練習です。
時間を測ったり、回数を測ったりすると、子供のやる気に繋がります。
また、達成シール帳などを作ると、励みになります。
ママと一緒に飛んだり、ママと競い合ったりすると楽しく練習をすることができるでしょう。
ママのダイエットにもつながるかも…
縄跳びの二重跳びを連続で飛べるようになる練習方法
縄跳びが連続で飛べるようになると、次の目標はやはり二重跳びですね。
どのくらいの回数を飛べるようになると、二重跳びができるように目安か知っていますか?
前跳びを30秒間で70回程度飛べるようになると、二重跳びができるようになる目安だそうです。
二重跳びは1秒間で2回縄を回しますから、30秒で70回縄を回せれば、理屈的には二重跳びは可能ということですね。
二重跳びはロープを回す力も強くなければなりません。
最初は連続して二重跳びをしようとはせずに、一回でやめるようにしましょう。
繰り返すと、縄とびを回す力加減やジャンプの長さなどの感覚を覚えることができるでしょう。
そうすると、連続で二重跳びを飛べるようになります。
縄跳びの二重跳びが連続で跳べるようになるコツ
二重跳びを飛ぶ時は、脇が開いてしまうと飛ぶことができません。
飛び方のフォームに問題がある場合は、二重跳びを連続で飛ぶことはできません。
一番の原因は『脇が開いてしまうこと』
脇が開いてしまうと、二重跳びを連続して飛ぶことが難しくなります。
そのような場合には、脇にタオルやハンカチなど落としても怪我しないものを挟むとよいでしょう。
二重跳びは縄を早く回すこと、滞空時間を長くすることが重要なポイントになります。
また、縄跳びのロープの長さも二重跳びを連続して飛ぶには無視できないのです。
実は少し短めの方が飛びやすいのです。
パパとママと一緒に練習するのも、大事なことです。
口だけで教えないで、不格好でもいいから一緒に縄跳びを飛んであげましょう。