中学生の子供に適した学習の環境や勉強法。
それらが子供にマッチしていれば、やる気が起きるはず!?
親は『とにかく勉強だけはしておいて』という気持ちがあるので、漠然と『勉強しなさい』と言ってしまいますが、これは子供に一番言ってはならない言葉がけです。
まず、実際に勉強するしないはおいておいて、ひとまず親としてどのような態度と声掛け、そしてどのような心がけで接するべきなのかをもう一度考えましょう。
そして、子供の気持ちや考えもしっかり聞くようにしてあげてください。
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中学生の勉強法。まずはやる気が出る声掛け
中学生の子供が勉強にやる気がなく、家でほとんど勉強している姿を見たことがないとお困りのお母さんもいらっしゃいますよね。
お母さんは今までの自分の経験から勉強はしておいたほうが良いと思いますよね。
しかし、現段階の勉強にやる気のない子供達にとったら、お母さんの経験なんて理解できないのです。
実際にあなたは子供の時、「勉強はなんであるんだろ」「めんどくさい」このように思うだけで勉強の重要性を感じていましたか。
勉強の時間よりも遊ぶ時間の方を優先させたいと思っていたでしょう。
テストの点数が取れない、テストの点は成績で評価されるなど側近のことには意識はあったかもしれませんが、ほとんどの場合は「将来のため」という考えはもっていなかったでしょう。
親は自分の経験を子供に押し付けてしまいがちですが、それはあまり子供にとって良いしつけとは言えません。
親の目線で物事を教えてあげげる事は大切なことですが、時と場合によって子供の立場になって考えて接してあげることも大切です。
この勉強に関しては後者が適切です。
頭ごなしに「勉強しなさい」と命令口調では子供のやる気をなくしてしまうだけです。
あくまでも「勉強はやっておいたほうが安心だよ」と勉強の重要性や勉強法をアドバイスするように優しい口調で接してください。
またリミットのない勉強時間も子供が嫌になってしまいます。
「20分今日の授業で習った復習をしておくだけでも勉強になるよ」
「ドリル何ページまで終わったらゲームできるね」
「次のテスト何点以上だったら本を買ってあげるね」
など、何分、何ページまで、何点だったら、などリミットや目標を設定してあげることで子供も勉強のやる気があがります。
リミットや目標はあくまでも無理のないできる範囲に設定してあげましょうね。
中学生の勉強法は千差万別。やる気を出させるには自分で勉強とは何かを考えさせる
「中二病」という言葉があるように、中学生は何事も中だるみしやすい時期です。
小学校から新しい環境である中学校に入ることで中一は勉強のやる気をキープし続けられますが、中二で一気に中だるみ時期がきます。
そして中三の進路の時期がくると焦って勉強を積極的に始める子が多いです。
また年齢的にも中二は「勉強はなんのため」「意味あるの」「勉強法もわからない」という疑問がでてきます。勉強をする意味を見いだせずこのようなやる気の無さに繋がってしまうのです。
この学年の子供を持つお母さん達が気をつけなければならないことは、ただ勉強するようの圧力をかけるのではなく、勉強とはどんなものかを子供自身に考えさせてみることが大切です。
時には答えがでるようアドバイスしてあげても良いですね。
例えば
○○の夢はなんだっけ?
その夢を実現させるためにはいずれ大学に行かないといけないよね。
大学は勉強しなくてもいけると思う?
小学校の勉強が中学でも役に立ち、中学の勉強は高校大学にも役に立つんだよ。
中学の勉強はこれから勉強する基礎でもあるから今頑張ろう。
少しでも子供のやる気が出るよう、そして勉強の大切さを理解できるよう接してあげてくださいね。
そして子供のレベルにあった勉強法をアドバイスできると子供も楽になるでしょう。
お母さんも悩み時かもしれませんが、勉強のする意味が見いだせず勉強しなければならない子供も悩みなのかもしれません。
上から目線ではなく、子供と一緒に考え乗り越えていきましょう。
中学生の子には勉強して欲しいという親の気持ちもわかるけど…
中学生の子供に勉強をして欲しいという親の願いは痛いほどわかります。
きっと、どの親もそのように思っていることでしょう。
しかし、多くの子供たちは親の願いに反して勉強にやる気を全くしめしません。
この理想と現実の違いにモヤモヤとストレスを抱えるお母さんが多いですね。
やりたくないことを無理にしても身に入らない。
これは子供と同じように大人もそうです。
お母さんたちも冷静に考えるとこのことを理解できるはずです。
しかし子育て中のお母さんは余裕のなさから、ついつい頭ごなしに「勉強しなさい」と言ってしまうんですよね。
それに親は子供より先に様々な事を経験して年を重ねます。
なので、勉強の大切さは十分にわかっているので、子供にも同じようになってほしくないと願いで勉強をして欲しいものです。
しかし、子供にその思いを押し付けるのは親のエゴかもしれません。
あなたも子供の時、勉強に対してたくさんのことを思ってきたように、子供も思っている最中です。
子供の気持ちを考えて少しでも受け入れてあげてみましょう。
- 子供の勉強が嫌な気持ち
- 勉強より遊びたい気持ち
- 勉強がわからない気持ち
同じ立場になって受け入れてあげることで子供の心は楽になり、また勉強しようと思えるのです。
勉強法がわからないのであれば、一緒に勉強する気持ちでアドバイスを考えてあげてみてください。
中学生の勉強法。親ができることとは
中学生の勉強で親が子供にできること
子供の気持ちを受け入れる
子供の勉強に対しての気持ちを全て受け入れてあげましょう。
そこから、どうしたら良いのか子供と一緒になって考えてみましょう。
親が見方でいてくれることで喜びや安心感が得られ、物事に対しての考え方が変えられるときがあります。
褒めてあげる
勉強が出来た時は褒めてあげるのはもちろん、出来なかったときもここまで出来たちいうことに褒めてあげましょう。
「もう少し頑張れば完璧だね」「間違ったところを復習するともっと点数とれるね」などモチベーションに繋がる声がけをしてあげます。
出来なかったことにたいして否定するのは子供のやる気が失われるだけですので注意してくださいね。
ご褒美をつくる
- ここまで勉強が進んだらゲーム
- 何点とれたら本を買ってあげる
- 成績が何番以内に入ったら遊園地
このように、できる範囲でのご褒美をつくり子供のやる気アップさせてみましょう。
勉強法のアドバイス
子供が勉強のやる気があっても、勉強法がわからなかったり、間違っていると点数にはつながりません。
これらは勉強のやる気を失わせる原因になります。
子供のレベルにあった勉強法をアドバイスしてあげるとよいでしょう。
中学生の子供本人がやる気になる勉強法
世の中のデジタル化が進んでいる中で、子供たちはスマートフォンやタブレットに触れる機会が多いです。
それらの電子機器には動画やゲームやアプリなど子供にとって誘惑の多いものとなります。
ついついスマホを触ってしまい勉強が身に入らないのであれば、勉強アプリを使った勉強法はいかがでしょう。
アプリの種類は様々で、年齢に合わせた勉強のアプリがあります。
鉛筆とノートを使って机に向かって明らかに勉強スタイルを作らなければいけないのに対しスマホやタブレットで遊び感覚で勉強を覚えられるのでとても便利な方法です。
しかし、長時間の使用は視力の低下や脳の疲れ、同じ電気機器の中に他の誘惑がたくさんあるので集中力にかけてしまうことなどデメリットもいくつかありますので、注意してください。
少しでも子供にとってベストな勉強法を見出し子供が勉強のやる気を出してくれたらお母さんも安心ですね。