ミニチュアピンシャーは、見た目のとおり毛並みが短いため、比較的抜け毛が少ない犬種ではありますが、調べてみると抜け毛がすごいミニチュアピンシャーもいるようです。
ミニチュアピンシャーの抜け毛がすごいのはなぜ?換毛期のケア方法は?病的な脱毛かを見極めるには?
ミニチュアピンシャーの抜け毛について詳しくご説明します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
ザリガニの水槽に水草を入れる時の入れ方とおすすめの水草を紹介
ザリガニを飼育する時、水槽の中に水草を入れて飼育するようになります。ザリガニの飼育初心者の方は、水草...
-
-
文鳥の換羽期がイライラ攻撃的になる理由と飼い主のサポート方法
文鳥にも換羽期があります。その換羽期になると、いつもいい子の文鳥が、イライラして攻撃的になる、と感じ...
-
-
インコが噛むときに飼い主さんができる正しいしつけの方法を解説
飼っているインコが噛むことに頭を悩ませている飼い主さんもいますよね。流血してしまうほど強い力で噛んで...
-
-
犬のガムの丸呑みが心配!愛犬のための与え方や選び方のポイント
犬はガムを丸呑みしてしまうのは飼い主としてとても心配なことです。犬用のガムは種類も豊富なので、犬の丸...
スポンサーリンク
ミニチュアピンシャーの抜け毛がすごいのはなぜなのか
毛の抜けやすさや毛が抜けていく量は、その犬の種類でも違ってきます。
しかし基本的には、毛の生え変わり時期である換毛期になると、抜け毛も多くなってきます。
抜け毛は換毛期が影響している
主に3月頃と9月頃、もちろん地域や犬の種類によって様々ですが、暖かくなる頃、涼しくなる頃と言われています。
抜け毛が多いのはダブルコートである
ダブルコートとは、二重に毛が生えている事
比較的抜け毛が少ないシングルコート
一種類の被毛が生えている、ミニチュアピンシャーはシングルコートです。
ミニチュアピンシャーの毛について
ミニチュアピンシャーは、短い毛なのでそんなに普段は抜け毛が気にならない事が多いですが、やはり毛の生え変わりの時期になると抜け毛も多くなります。
ミニチュアピンシャーは、シングルコートなので、他のダブルコートの犬よりは抜け毛が少ないです。
しかし、シングルコートの中ではミニチュアピンシャーは抜けやすいとも言われています。
すごい抜け毛が増えてきたと思ったら、念入りにラバーブラシで軽くお手入れしてあげましょう。
ミニチュアピンシャーでも換毛期には抜け毛がすごいことに。ケアの方法とは
ミニチュアピンシャーは短い毛でシングルコートなので、そんなに抜け毛が目立たなかったり少なかったりします。
しかし換毛期である毛の生まれ変わり時期は、抜け毛が急に増ええたり感じたりします。
犬の抜け毛の仕組み
- 成長期
- 退行期
- 休止期
毛が成長し、その成長が弱ってきて、毛の成長が止まります。
そして抜け落ちて、また成長している毛が出てくる繰り返しになります。
抜け毛が多い時期のお手入れ方法
- ラバーブラシで優しく軽く全身をブラッシングする
- 獣毛ブラシで優しく軽く全身をブラッシングする
ラバーブラシで先に優しく力を入れないようにブラッシングして、付いてしまっている抜け毛やムダ毛を取ってあげましょう。
優しく撫でてあげるだけで毛が付いてきます。その後に獣毛ブラシでブラッシングする事でツヤが出ます。
とはいえ、ミニチュアピンシャーは小型犬の中でも抜け毛が少ない犬種
病気などで抜けてしまう事は別として、犬種としてはミニチュアピンシャーは抜け毛が少ない方です。
抜け毛が少ないと言われている主な犬種
- ミニチュアピンシャー
- プードル
- シーズー
- ミニチュアシュナウザー
- ビジョンフリーゼ
- アメリカンコッカースパニエル
小型犬では、ミニチュアピンシャーは、シングルコートで短い毛なので、ブラッシングでのお手入れが楽です。
プードルもシングルコートで抜け毛が少ないです。
毛は長く伸びてくるので、放っておくと目に傷がついてしまったりします。
必ずマメにブラッシングは必要ですし、1ヶ月に1回はカットしてあげる事が大切です。
シーズーも、抜け毛は少ないですが毛が長く伸びてきます。
必ず1ヶ月に1回はカットしてあげて短くしてあげましょう。
ミニチュアピンシャーをシャンプーする際の頻度
ミニチュアピンシャーなどの短い毛の犬は、長く伸びてしまう毛の犬に比べてお手入れが楽です。
毛が長く伸びてしまう犬は、1ヶ月に1回はカットしたりシャンプーをマメにしたりブラッシングを毎日のようにしないといけなかったりします。
それに比べて毛が短ければ、毛玉が出来ないし、毛がもつれる事もありません。
なので、ラバーブラシでブラッシングするだけでも抜け毛のお手入れが出来ますのでとても楽です。
定期的に濡れたタオルで拭いてあげたりしていれば、長ければ2ヶ月に1回くらいのシャンプーでも大丈夫になったりします。
もちろんニオイがしてきたり、汚れたりしてしまった場合はもっと短い期間でシャンプーしてあげましょう。
シャンプーのしすぎも、身体に必要な成分もなくなってしまって病気になってしまう事もありますので、長く空けすぎないように、かと言ってやりすぎにも注意しましょう。