メガネを愛用している方にとって、厄介なのがメガネの曇りです。特に寒い冬には、1日に何度もメガネの曇りを拭いているという方も多いと思います。
マスクを付けた時には、さらに曇りやすく、視界が真っ白になってしまい、とても不便です。
そこで、マスクを付けた時に、メガネを曇りにくくする方法をご紹介します。
曇り止めに効果のある方法はいくつかあります。まずは簡単にできることから試してみて下さい。
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メガネの曇り止めにマスクを折り曲げティッシュを入れる方法
メガネをしている人の中には、メガネが曇るのが嫌で冬場にもあまりマスクを付けないという人もいますが、人混みなどで風邪やインフルエンザを予防するという観点からも、マスクを付けたほうが良い場面はたくさんありますよね。
ティッシュペーパーでマスクを曇りにくくする
こちらは災害時などにも役立つ情報として、実際に警視庁のTwitterにて紹介されたメガネの曇り止めの方法なのですが、市販の紙マスクの上の方、鼻に被る部分を内側に折り曲げたり、さらにそこにたたんだティッシュペーパーを挟み、マスクと鼻の隙間を埋めることで、ある程度メガネが曇りにくくなるようです。
マスク使用時のメガネの曇り止めに市販の専用アイテム
効果的にメガネの曇りを防ぐには、専用の曇り止めを使う方法もあります。
こちらは、特殊な加工をされた布でメガネのレンズを拭くことで曇りを抑えるクロスタイプの他に、直接曇り止めをスプレーするタイプや、ジェルを塗り込むタイプなどがありますが、とくに効果が高いのはジェルタイプのようです。
もっとも手軽に使えるのはクロスタイプですが、曇り止めとしての効果が持続する時間が短いため、途中で何度も拭く必要がでてしまうところが欠点でもあります。
メガネの曇り止めに特化したメガネ専用マスク
実際に私も冬場にはこちらのタイプを数年前から愛用しており、シーズン前には大容量の箱入りを常備するほど気に入っています。
ただし、その特殊な形状ゆえ、かさばって持ち歩きがしにくいこととともに、他の使い捨てマスクと比べても価格が高いことで、買うのを控えるという人も少なくないようです。
また、同じくメガネ愛用者の私の夫のように、鼻にスポンジ部分があたって痛いため、寝る時には使いたくないという人もいるのだとか。
ノーズパットをマスクに付ける方法
はじめから鼻の隙間にクッションが付いているタイプのマスクは、コスト面から考えると使い続けるのは厳しいという声が多い中で、最近では市販のマスクに後付けするタイプの、ノーズパッドと呼ばれる商品も人気が高いようです。
こちらの商品には、マジックテープのようなものが付いており、鼻とマスクの隙間に当てて密着させることによって、メガネの曇り止めとしての効果が期待できます。実際に使ってみた人の感想を聞いてみても、曇り止め効果が高いだけでなく、使い捨てマスクと違って汚れたら手洗いが可能であるという点も、コスパ的に優れているという感じる人が多いようです。
メガネが曇りやすい環境におすすめのレンズ
こちらはとくに、職業柄メガネが曇りやすい環境で働いている方の間で話題となっているものなのですが、表面に特殊な曇り止め加工が施されたレンズを使うことにより、メガネをかけたままマスクをしていても、曇りを気にすることなく快適にすごすことができるという、画期的なアイテムなのです。
こちらのレンズを使用したメガネは、一般的な標準レンズを使用したメガネと比べると、少々お値段が高くなってしまうのですが、とくに他の曇り止め対策をしなくても、その効果が数年続くことを考えると、一概にどちらが得であるかとは言いきれないところでもあります。
もしも、使っているうちに少し曇りやすくなってきたと感じたら、防曇レンズ専用クロスで拭くことで、再び曇りにくくなります。気になる方は、まずはメガネ店にて相談されてみてはいかがでしょうか?
メガネをかけている方にとっては、いかにマスクをした状態でもメガネが曇らなくなるようにするかは、永遠のテーマと言っても過言ではないでしょう。冬場に車の運転をする際や、建物に出入りするたびにレンズをいちいち拭かなければならない煩わしさは、実際に体験した人にしかわかりませんよね。