毎朝子供の支度に時間がかかり、イライラを感じながら生活しているママもいるのではないでしょうか。
いつもいつも同じことの繰り返し。何度言ってもダラダラする子供の姿を見て、ストレスを蓄積している人もいることでしょう。
ただでさえ忙しい朝。子供の支度をスムーズにして、少しでもイライラを解消できるようにしましょう。
ここでは、朝の子供の支度をスムーズにする方法についてお伝えします。貴重な朝の時間にイライラを感じないように、上手に乗り切りましょう。
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朝の支度に時間がかかる子供にイライラ!前日にできる準備は前日に
当日の朝の支度をスムーズにするなら、前日の夜に出来ることは全部済ませることが肝です。
お母さんも働いていると「明日でいいか」と思うこともあるはずですが、やはり今日できることは今日やるのが一番なのです。
前日に出来ることを項目に分けて詳しく説明します。
宿題は帰宅してすぐに済ませる
小学生も毎日宿題があり、親が見なければいけません。
朝やったほうが効率が良いから朝にする家庭もあり、そこはやりやすいほうで 良いと思いますが、特にこだわりがなければ前日の早い時間のうちに済ませましょう。
夜になるとお父さん、お母さんに宿題を見れる余裕がないこともあります。
宿題を優先するとその後の家事などは調整してこなすこともできるので、早めに済ませてしまいましょう。
着替えは靴下まで用意しておく
着替えは当日選ぶと意外に時間がかかります。特に女の子の場合は洋服にこだわりが強く出る子もいるので、親が選ぶにしても子供が選ぶにしても前日のうちから用意して、靴下や下着まで全部出して置きましょう。
リビングや洗面所で着替えられるように置いておくと、移動の時間も短縮できるので朝に時間のロスがありません。
その際気温や天気などはきちんと調べましょう。
時間割を確認して持ち物をかばんに入れる
翌日の時間割を見ながら、教科書やノートをかばんに入れましょう。
子供がやる場合はその後に親の確認も必要なので、一緒にやると早いです。
体操服やプリントなどの提出しなければいけないものも、ここで一緒に用意します。
用意が全て終わったら、リビングか玄関に置きましょう。
当日は寝室は置きたらもう出入りすることがないようにすると早いです。
子供の朝の支度をスムーズに!「やることリスト」を作ろう
100円ショップに売っているようなホワイトボードに、朝やらなければいけない支度、前日までにやらなければいけない支度をイラストにしてマグネットを裏に貼ります。
それをホワイトボードの左側にまとめて付け、右側には「終わった」と印刷した紙と「まだ」と印刷した紙を、マグネットを間に挟んで両面になるように合わせます。できればこの後ラミネート加工をするとより長持ちしますが、無くても大丈夫です。
こうして作ったものを、毎日子供に準備が終わったものは「おわった」の面にして、まだ出来ていないものは「まだ」としておくと、目で確認できるようになるので親も子供も分かりやすくなります。
毎朝のルーティーンを決めて子供の身支度をスムーズに
チェックリストと併用でも別々でもいいのですが、ルーティーンリストもあると便利です。
朝起きてから家を出るまでの支度の流れを紙に書いて壁に貼っておくと、子供はそれを見て自分で動くようになります。
次の動きがいつも親からの支持だと子供は支度ごとに待機時間になってしまうので、自分で行動しやすいためにもルーティーンのチェックリストを作ってあげましょう。
トイレと歯磨きは前後することもあるなど、ある程度柔軟性のあるリストにすることも重要です。
起きる時間から家を出るまでの時間のある程度の目安も一緒に入れておくと、子供も時間を見て行動できるようになるので、「今どのくらい遅れている」などが言われなくても体感できるようになります。
こういったものがあると、親が口うるさく言う頻度は激減するので家事や自分の身支度も捗るようになりますよ。
朝食を食べるのに時間がかかる子供の対処法
それでも、好きなものに関してはどの子も食べる事に積極的です。
このことから、しっかり栄養バランスを考えて食べさせるよりは、子供のうちは朝だけは好きなものや食べやすいもの中心のメニューにすることをおすすめします。
もちろん偏りすぎも良くないのですが、何よりも食べてもらわないと元気が出ないので困りますよね。
お米よりパンが好きならパンを常備しておいたり、ご飯はおにぎりにしたり、甘い卵焼きをお弁当とは別に多めに作って朝ごはんにしたり。
野菜がダメでもフルーツなら好きという子も多いので、そんな子には朝フルーツを食べさせたりするのも良いでしょう。
キウイフルーツなどは鉄分もビタミンも豊富なので、偏食で栄養が心配な子供には特におすすめですよ。
また、食事はできるだけワンプレートにすると洗い物が少なくて楽になります。
「やることリスト」を子供に手作りさせてやる気をアップさせよう
やることリストの簡単な作り方は先述の通りですが、子供と一緒に手作りするのもおすすめです。
一緒に支度する絵を書いたり、ハサミで切ったりノリで貼ったりしながら一緒に工作すると、親子のコミュニケーションの時間もとれますし、子供は自分で作ったものなのでやることリストをきちんと見るようになります。
最初にどんなリストを作るかなんとなく構想を練っておいて、買い物から一緒に行くと子供も楽しんでくれると思います。