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多肉の寄せ植えを仕立て直しするときの手順やポイントをご紹介

寄せ植えしている多肉植物の背丈がバラバラになってきたら、仕立て直しのタイミングと言えるでしょう。

多肉植物によって成長のスピードが違うので、寄せ植えのまとまりがなくなってきたら仕立て直しをしてあげてください。

仕立て直しをするときのポイントやコツとは?元気に多肉植物を育てるにはどんなことが必要なのでしょうか?多肉の寄せ植えを仕立て直しするときの方法を紹介します。

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寄せ植えの多肉植物を仕立て直しするなら

多肉植物は葉や茎、根の内部に水分を貯蔵している植物です。
多くの種類があり、それらを集めて寄せ植えを行ったりします。

その寄せ植えは徐々に植物たちが成長してくることにより形が崩れてしまうため、仕立て直すことで見た目も美しく更に成長してもらうようにします。

最初は小さかった多肉植物が時が経つにつれ成長し伸びすぎてしまうことがあります。
その成長を徒長と呼び、本来はならなくてよかった姿と捉えます。

育て方によっては徒長をしない育て方も出来ますので、しっかりとしたお世話で徒長を防ぎましょう。

伸びすぎてしまった多肉植物は挿し木を行い、小さな株を作って仕立て直しをします。

【挿し木を行う際に用意するもの】

  • 伸びすぎた多肉植物
  • カッターや園芸用のハサミ
  • 小さめの容器
  • 乾いた土

これらが準備できたら多肉植物の挿し木をはじめましょう。

多肉の寄せ植え・仕立て直しで気をつけるポイント

多肉植物の仕立直しは基本的に、挿し木とともに行うほうがスッキリと仕上げられます。
手順は以下のとおりです。以下のような手順で行わない方も居ますので、ご自分にあったやり方を探してみてください。

多肉植物の挿し木と仕立直しについて

  1. 伸びすぎた多肉植物の頭を優しく支えつつ、株元の少し下あたりを切る。
    土に挿しやすいように下の部分にある葉は取り除いてください。
  2. 切り口を乾燥させる。
    花瓶に花を挿すように容器などに立てて乾かすのがポイントです。
    直射日光には当てず、日陰で水やりをせずに乾かします。
  3. 数日で根が出てきたら土へ。
    根が出たら乾いた土を入れた鉢へ移して栽培をします。
    このときにバランスを見ながら、同じくらいの高さになるように寄せ植えます。
    ※すぐに水やりを行ってはいけません。

1週間ほど様子を見て水やりを行います。
切り取って残った親株からも新芽が出るため、親株は日当たりの良いところに設置します。

ポイントは
根をしっかり乾かすこと』
『水やりのタイミングを見極めること』
『親株のケアも行う』

といった部分ですね。

こうした手順で寄せ植えを仕立て直します。
この他にも『葉挿し』という方法で寄せ植えを仕立て直すことも出来ます。

多肉の寄せ植えを仕立て直しするタイミング

多肉植物の寄せ植えを仕立て直しするタイミングは、『寒い季節、暑い季節を避けた3月中旬~5月頃、または9月末~10月頃』です。

仕立て直すときには多肉植物の環境が今までと変わりますので、あまり刺激を与えすぎないように作業を行いましょう。

時期を見極めて行わないと挿し木の際に枯れてしまったりという、悲しいトラブルが起きてしまいます。

今までお部屋に置いていた多肉植物の鉢の印象をガラッと変えられるチャンスですので、タイミングを見計らいつつ材料を揃えてアレンジしてみましょう。

透明な容器に移してみたり、色付きの砂を使ったりすると印象が変わってまた楽しめます。
沢山の種類を寄せ植えにするときには、今までより大きな鉢にたくさんレイアウトしてみてもいいですね。

他の観葉植物との寄せ植えなどに挑戦して、多肉植物とお花や観葉植物を組み合わせてみてもお部屋のアクセントとなってくれる寄せ植えが出来ます。

多肉の寄せ植えでどんどん伸びてしまうのはナゼ

多肉植物が伸びすぎてしまうことにより、こうした仕立直しが必要になるのですがなぜ 伸びすぎてしまうのか、原因を知っておきましょう。

多肉植物が伸びすぎてしまうのは主に3つの理由です

これらが起きてしまうのにはもちろん原因があります。
それぞれ解説していきます。

日照不足による伸び過ぎ

多肉植物が伸びすぎてしまう原因の多くがこれです。
光合成を求めるあまり、自ら伸びて日の当たる場所にいこうとするのです。
もともと多肉植物は暖かく日当たりの良い場所を好みます。
そのため室内で栽培しているとうまく日が当たらないトラブルなどが起きると、日に当たろうとしていびつな形に伸びていくのです。
季節ごとに置き場所を移動させて、日光をしっかり浴びさせてあげることで伸び過ぎを防ぎましょう。

水分過多による伸び過ぎ

水やりを行いすぎると葉がパンパンになり、茎は細くヒョロヒョロとした状態になってしまうことがあります。
水分過多の状態で日照不足にまでなってしまうと、さらに植物はヒョロヒョロと伸びてしまうので、水やりのポイントを覚えて水を与えましょう。
生育期の春と秋には土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
夏は湿度が高いので葉水だけで過ごします。
梅雨などの時期は室内に引き上げ湿気を避けます。
冬は月に数回暖かい午前中に水やりを行ってください。
こうした心がけで根腐れも防ぐことが出来ます。

栄養過多や栄養不足による伸び過ぎ

肥料のやりすぎなども伸びすぎの原因となります。
元モテゃ砂漠のような栄養の少ないところで暮らしている多肉植物には、栄養過多となると成長スピードがものすごく早くなります。
栄養分が過剰となると成長スピードに変形して追いつこうとするので、いびつな形で成長していきます。
肥料のあげ過ぎは伸びすぎの原因になるだけでなく、根が傷んだり葉の色が悪くなったりする原因にもなります。
多肉植物用の肥料を使うか、肥料を薄めて使うなどの対処をして育てていきましょう。

置き場所や肥料のことなど、伸び過ぎの原因ははっきりしていると思うので、いくつか試して伸びすぎの原因を突き止めましょう。

寄せ植えの多肉植物を元気に育てる方法

多肉植物の寄せ植えを元気に育てていくには、日々のお手入れをして多肉植物と仲良くなっていくことが重要です。

元気に育てるには徒長の原因となる状況を改善していけばいいのです。
徒長の原因となる環境を改善すれば、自ずと多肉植物も元気になっていってくれるはずです。

気をつけるポイントは、

  • 光を不足させないよう、しっかり日の当たるところに設置する。
  • 湿気を避けて季節ごとの適度な水やりを心がける。
  • 肥料を与えるときは多肉植物の状態を見てほどほどに。

気にし始めるとまだまだたくさん気になってくると思いますが、基本的にはその3つを気をつけて徒長にならないように、また枯れないように育てていくのがいいでしょう。

もともと砂漠地帯に育つ強い植物です。
手のかけすぎは多肉植物には余計なお世話かもしれません。

多肉植物との程よい距離を保って、多肉植物を元気に育てていきましょう。