注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

魚のアラを使った味噌汁を作って豪華な夕食にしてみませんか

魚のアラを味噌汁に使うと、ダシが出てとても美味しく食べることができると言われていますよね。

でも実際に作るとなると、アラをどうやって処理すればいいのか、どんな手順で作ればいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

今回は魚のアラを使った味噌汁の作り方をご紹介します。これがあれば夕食が豪華になること間違いナシです!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

豆腐アイスの簡単な作り方!ミキサーなしでもなめらかに作る方法

ヘルシーで美味しい豆腐アイスは、カロリーが気になる女子にも嬉しいスイーツです。 レシピを調べて...

簡単オカズの作り方!毎日摂取したい野菜のレシピをご紹介

毎日の食事作り、夕方になると何を作ろうか毎日悩んでしまいますよね。メインが決まっても副菜の野菜の、あ...

夕飯の献立を和食にするなら、こんなメニューがおすすめ

夕飯の献立を毎日考えるのは大変ですよね。 和食が食べたいと思ってもどんな食材を使って、どんな味付け...

豚ひき肉のそぼろは作り置きが便利!アレンジでさらに美味しく

豚ひき肉のそぼろは、簡単に作れる上に、作り置きに向いているメニューです。 ただご飯に乗せるだけでも...

【簡単オカズ】夕飯に食べたいお肉のボリュームたっぷりレシピ

仕事で帰宅が遅くなると、夕飯の準備も大変です。なるべく時短で調理できて、美味しくて、ボリュームのある...

米の炊き方を教えて!炊飯器なしでも美味しいお米を炊く方法

お米を炊く時、皆さんは何を使ってお米を炊きますか?きっとほとんどの人が炊飯器を使ってお米を炊きますよ...

簡単朝ごはんを作るコツ!和食の朝ごはんの基本メニュー

朝は朝ごはんの支度や、お弁当作り、仕事へ行く用意とバタバタと忙しいですよね。時間がかかる朝ごはんの支...

夕飯のメニューを簡単に作れるアイデアをご紹介

夕飯のメニューを考える時に、美味しいのももちろんですが、出来るだけ作り方が簡単なものも嬉しいですよね...

焼き魚の正しい食べ方!さんまのきれいな食べ方マナー

普段焼き魚を食べる時には、スーパーで買った切り身の状態の魚を食べることが多いと思います。 しかし、...

ドーナツは簡単揚げない焼きドーナツがおすすめ!お家で手作り

ドーナツは子供も大人も大好きなおやつです。 ただ、一般的なドーナツは油で揚げて作るので、揚げる...

カステラを牛乳に浸す。牛乳をたっぷり含んだカステラ最強!

カステラと牛乳。相性抜群ですよね。 それには、きちんとした秘密があるんですよ。 カステラを牛...

ナスとズッキーニと豚肉を使った料理について知りたい

ナスは単体でも美味しいですが、ズッキーニや豚肉などと合わせて調理すると、また違った味わいがあります。...

シフォンケーキの失敗。がっかりする空洞。キレイに焼上げるには

シフォンケーキは奥が深い。 一度目でキレイに焼くことができたなら神。 失敗を何度も繰り返して...

オリーブオイルの作り方、自家製オリーブオイルは揉んで濾すだけ

自家製オリーブオイルを作るにはどのような作業が必要なのでしょうか?自家製オリーブオイルの作り方を紹介...

余っているたこ焼き粉を使って子供が大好きなおやつにアレンジ

使いきれなかったたこ焼き粉が、余ってしまっていることありませんか?封を切ってしまうと粉ものでも、なる...

スポンサーリンク

魚のアラを使っておいしい味噌汁を作ろう

魚のアラを使ったダシがたくさん出ていてとても美味しいですよね。
アラ汁はお店で食べるイメージを持っている人も多いと思いますが、自宅でも作ることができますよ。

アラはスーパーなどで安価に手に入りますし、刺身のために魚を丸まんま買って捌いた時の頭や中骨を使うのも良いでしょう。

基本のアラ汁の作り方

  1. 魚のアラに塩を振って1時間程度置いておきます。アイキャッチ画像を設定
  2. 魚のアラをボウルに入れて熱湯を回しかけてから冷水に冷やします。
  3. 魚のアラの汚れをしっかりと洗い落としましょう。
  4. 鍋に水と酒を入れて沸騰させ、そこに魚のアラを入れて弱火で15分程度煮ます。
  5. 豆腐やネギを加えて火が通ったら味噌を入れて完成です。

魚のアラを使う時のポイントは、下処理を行うことです。ここで手を抜くと、魚の臭みが出てしまうので注意しましょう。

プロ直伝の魚のアラの味噌汁の作り方のコツとは?

魚のアラでダシをとる時には、下処理が最も大切になります。
先ほどご紹介したのが「霜降り」と呼ばれる下処理方法です。

魚のアラ下処理のポイントは2つ

はじめにアラに塩を振って臭みを出すこと

塩の量が多かった場合には、熱湯にくぐらす前に塩抜きをしましょう。
塩抜きは水に15分程度さらすだけです。

魚のアラをよく洗うこと

熱湯にくぐらせて表面が白くなったら、冷水にとって洗います。
ぬめりや鱗、血合いをしっかりと取り除きましょう。ここで残してしまうと、臭みの原因になります。

アラ汁は昆布出汁がおすすめ

また、魚のアラを使ってアラ汁を作る時には、昆布でダシをとるのがおすすめです。
優しい昆布のダシは、魚の旨味を引き立ててくれますよ。

昆布でダシをとる時のポイントは沸騰する手前で昆布を取り出しすことです。
また、火加減はポコポコと沸くくらいの弱火にしましょう。火が強すぎるとダシが濁ってしまいます。

魚のアラの味噌汁を【鯛】を使って作ってみませんか?

アラ汁はいろいろな魚で作ることが出来ますが、上品な椀を目指すなら「鯛」がおすすめです。

鯛のアラ汁基本的な作り方

材料(4~5人分)

  • 鯛のアラ 1尾分
  • 昆布 10g
  • 酒 大さじ3
  • 味噌 大さじ5程度
  • 水1.2リットル

作り方

  1. 鯛のアラは椀に入るサイズに切り分けます。
  2. 「霜降り」で下処理を行いますが、鮮度が良ければ塩をふる工程を省いても良いでしょう。
  3. 鍋に水と昆布をいれて5~15分おきます。
  4. 鍋を中火にかけて、沸騰直前で昆布を取り出して、酒を加えます。
  5. 鯛のアラを加えて再沸騰したら弱火で15~30分煮てダシを取ります。
  6. 長ネギを加えて、火を弱め味噌を溶き入れたら完成です。

味噌の量はお好みで調節してくださいね。

ぶりのアラを使った味噌汁のレシピをご紹介します

お刺身や煮物などに使わるぶりは、アラが手に入りやすい魚でしょう。
お店で買う時には、一尾丸ごと購入して捌いてもらうのがおすすめです。

ぶりのアラ汁は大根を加えるのがおすすめ

他にはにんじんやきのこ、豆腐なども合いますよ。

火の通りにくい具材を使う場合には、ブリのアラを入れる前、昆布でダシをとり終えた時に加えるのがおすすめです。

大根などの具材に火が通ったら、酒とブリのアラを加えましょう。

この順番が逆になると、鍋の中でアラと野菜がぶつかり合って、アラの身が剥がれてしまいます。
ダシも濁ってしまうので注意しましょう。

最後に味噌を加えたら完成です。

沢山の具材を入れて作ると、ボリュームのある椀になりますから、立派なおかずの1品になりますよ。

魚の頭を使った味噌汁もおいしいですよ

魚のアラ汁と言うと中骨をイメージする方が多いですが、魚の頭からはとても良いダシが出るので、とてもおすすめです。

アラ汁はどの魚で作ってもおいしいですが、今回は鮭でご紹介しましょう。
鮭をつかうと脂ののったこってりとしたダシを楽しむことが出来ますよ。

鮭のアラにはしっかりと塩をして臭みを抜きます。新巻鮭の場合にはすでに塩がされているので不要です。

下処理をして汁物にしましょう。

酒を使う時には、玉ねぎやにんじん、大根、長ネギ、じゃがいもなど、たくさんの具材を入れることをおすすめします。

鮭の頭を使うとこってりとしたダシが取れるので、いろいろが具材に良く合います。

味噌ではなく塩味に仕上げると、北海道の郷土料理である三平汁に近い味になります。三平汁は塩漬けにした魚介類を塩味の汁物にしたものです。
美味しい鮭の三平汁を作るときにも、頭はかかせません。

ぜひ、鮭独特のこってりとしたダシを楽しんでくださいね。

魚のアラを手に入れるなら

魚のアラは、スーパーなどでパックになっているものを購入していますか?

刺身や煮物で魚を使う予定だったら、切り身ではなくぜひ魚を一尾丸ごと購入しましょう。

お店のお魚コーナーでは、頭や尻尾を落としたり、2枚や3枚におろしてくれます。
これらのサービスは無料の場合がほとんどですから、利用するのがおすすめです。

魚の身の方は調理方法に合わせて捌いてもらいましょう。
その時に「アラ汁にするのでアラもください」と必ず伝えてください。何も言わないと、アラは捨てられてしまうので注意してくださいね。

一尾丸ごと購入すれば、刺身とアラ汁の両方が作れますよ。

もし、同じ日に使わないのであれば、魚のアラは塩を降って冷凍しておくと良いです。
これでいつでもアラ汁を作ることが出来ます。