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和室にクッションフロアを敷く場合はカビ対策も忘れずにしよう

和室を洋室にしたい場合に使えるクッションフロアですが、もし実際に敷くとなるとカビの発生が心配になりますよね。

カビの発生を防止するためには、畳は全部取り外した方が良いのでしょうか?他に簡単にできるカビ対策方法はないのでしょうか?

和室にクッションフロアを敷く場合のカビ対策方法について説明します。

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和室の畳の上にクッションフロアを敷く場合はカビ対策もしよう

和室にクッションフロアを敷く場合、気になるのは畳とクッションフロアの間にカビが発生しないかどうかですよね。

何の対策もしていない場合は、やはり湿気が溜まってしまいクッションフロアを剥がすと一面カビとなってしまうこともあります。

畳を外してクッションフロアを敷くのが一番ですが、畳の収納場所に困ってしまったり、畳の移動も重さがあるので、女性一人で作業をするのは大変です。

そのため畳の上にクッションフロアを敷く方が多いのが実状ですが、そのような場合は畳の上に湿気を取るような対策をとっている方がほとんどです。

また畳の上にクッションフロア、そしてその上に家具を置く場合は畳のへこみも、賃貸では気になる点ですので、ベニア板を敷くなどの対策を取ると良いですよ。

和室にクッションフロアを敷く前にカビ防止のシートを敷きましょう

ではクッションフロアを和室に敷く時、具体的にはどのようなカビ対策を取るとよいのか?そこが一番気になる点ですよね。

そこで便利なのが防カビシート、ホームセンターやネットなどで購入することが出来て、品物によっては半永久的に、その効果が持続するというものも販売されています。

上に家具を置く方などは、頻繁に取り外して中のシートを変えることが難しくなりますので、半永久的というのは嬉しい点です。

防カビシートの使用方法ですが、まず畳に掃除機をかけて汚れをキレイにします。その上に防カビシートを敷いてください。

防カビシートのズレ防止は、ご自宅ならタッカーを使用しても良いと思いますが、賃貸ならマスキングテープで養生をした後に、両面テープで固定をするのがおすすめです。

次に防カビシートの上にクッションフロアを敷きますが、このときも両面テープが一番固定しやすく作業もしやすいですよ。

賃貸物件の和室にクッションフロアを敷く場合のカビ対策方法とは

賃貸物件の場合は、部屋の模様替えでクッションフロアを敷くときにも気を使わなければいけません。特に和室で畳の上に敷く場合には先述したように、カビの心配があります。

まず作業をするときは湿気の少ない日を選ぶこと。ジメジメとした雨の日などに作業をするのはやめましょう。

そしてカビ対策として、防カビシートなどを利用することです。さらに大家さんや管理会社に確認をとってから行うと、安心して作業が出来ます。

このように対策をとった場合でも、カビが生えてしまったり、両面テープのはり方や場所によっては、跡が畳に残ってしまうこともあります。

賃貸の場合は、持ち家よりもさらに注意をしてクッションフロアを敷く必要があります。

実際に和室にクッションフロアを敷いてみた感想

畳がある部屋は、昔から馴染み深いせいか何だか落ち着きますよね。新品の畳のい草の臭いも良いものです。しかし使っているうちに日焼けがひどくなってしまったり、畳がボロボロになってしまったり畳替えが必要となるのが難点です。

特に小さな子供がいると、畳の上で車を走らせたりしてアッという間に畳が傷んでしまうことも。

そこで畳替えよりも、費用を抑えられて手軽に行えるのが、クッションフロアを敷く方法。

クッションフロアは掃除もしやすく、拭き掃除も簡単です。また畳のい草が洋服に付くこともなくなります。

カビについては防カビシートを敷く、クッションフロア自体を防カビ抗菌加工のものを使用するなどの対策がありますが、このような対策をとっても半年に一度くらいは畳の様子を確認したほうが良いでしょう。

また長年使用するには不向きな方法と言えるので、持ち家で畳の部屋が必要のない場合は根本的に床の張替えなどを考えて見てくださいね。

クッションフロアを上手に敷くためのコツを経験者に聞いてみました

大きなクッションフロアを敷くのは意外と大変です。特に上に置く家具がある場合には一人で作業をするよりも、誰かに手伝ってもらったほうが圧倒的に作業効率が良くなります。

次にクッションフロアを敷くときのコツですが、まずはサイズを確認してカットをする必要があります。カット次第で出来栄えが変わってきますので、まっすぐキレイにカットをしましょう。クッションフロア専用のカッターがありますので、こちらを使うとカットが楽になりますよ。

またクッションフロアは継ぎ目が問題です。浮いてくる原因となるのでなるべく継ぎ目を少なくするように幅広のものを使用しましょう。

貼り付け時に使用する養生テープ、マスキングテープは使用する両面テープよりも、こちらも幅広なものを使用することで、作業の進みが良くなります。

両面テープと同じ幅のものを使用してしまうと、はみ出さないように注意が必要となるので大変です。

畳にクッションフロアを敷いた場合は、定期的にカビチェックをお忘れなく

和室の畳の上にクッションフロアを敷くだけで、見た目を洋室にチェンジさせることが出来るだけでなく、お掃除も楽になります。

特に小さなお子さんがいる場合は、飲み物や食べ物をこぼしてしまうことが多いので、簡単に拭き掃除が出来るクッションフロアはおすすめです。

しかし畳に敷く場合は、カビ対策をすることは必須!これを怠るとクッションフロアを剥がしたときに、びっくりするほど畳にカビが生えてしまうこともあります。

賃貸なら畳全てを弁償しなければいけなくなってしまうと、いたい出費となりますよね。
このようなことがないように畳とクッションフロアの間にはカビ対策をすること、また対策を施した場合でも定期的に確認をする、防カビシートを交換するなどその後のケアも必要となります。

賃貸なら、最初に大家さんや不動産会社に確認をしてから行うことも忘れずに行いましょう!