ホウセンカの観察日記はどのように書けばいいのでしょうか?観察日記の書き方のコツやポイントとは?
ホウセンカを観察するときには、この場所をとくによく見てみるといいでしょう。
観察日記は、3日前や1週間前との間違い探しと思ってすることでどこが変化したのかがわかりやすいかもしれませんね。ホウセンカの観察日記の書き方を紹介します。
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ホウセンカの観察日記の書き方のポイント
夏休みの宿題で定番な観察日記ですが、なんだかうまく書けないとお子さんから相談されることもあるかと思います。
観察して日記を書くと言っても何から書いていいかもわからない、といったときに親子ともども困ってしまうことも少なくないかもしれません。
それではホウセンカの育て方と観察日記の書き方について少し勉強してみましょう。
まず書き方のポイントは3つです。
- 書きたいものを大きく書こう。
- 本物の色をよく見てみよう。
- 五感を使って確かめよう。
この3つのポイントに気をつけながらホウセンカを観察してみましょう。
これに気をつけていると見ているだけでもいろいろ思うところがあるのではないでしょうか。
その思うところというのを文章なり絵にしていければ立派な観察日記なのですが、それだけでは面白くないかもしれません。
物足りないなと思ったら、できる範囲でさらに観察の幅を広げてみるのがいいでしょう。
それでは次の項目で3つのポイントについて解説していきますね。
ホウセンカの観察日記の書き方のコツ
大きく分けて3つあるポイントですが、『書きたいものを大きく書く』のは意外と簡単です。
ホウセンカを見ていてお子さんはどんな事に気がついているでしょうか。
大きな葉っぱもあれば小さい葉っぱもありますし、つきはじめたつぼみ、開きそうなつぼみ、初めて咲いた花…いろいろあると思います。
観察日記ではその日一番注目した部分を大きく書きましょう。
鉢や土などは毎日変わらずそこにあるものなので、書かなくても先生には伝わると思います。主役はホウセンカです。
鉢がうまく書けないからと諦めてしまってはもったいないです。
さらに『本物の色をよく見る』ことですが、ホウセンカ一本でも根の部分と先の葉の部分では緑の色や濃さが違うはずです。
花も花びらによって違いがあるところなどを見つけてみましょう。
その葉っぱや花にしかない模様を探すように観察すると楽しく観察できるかもしれません。
最後に『五感を使ってたしかめる』ことですが、五感は5つの感じる力です。
『目で』形や大きさ、太さ、色や模様などを確かめて感じてみます。虫眼鏡などを使ってもいいですね。何が見えたでしょうか。それを日記に書きましょう。
『耳で』ホウセンカの観察中に聞こえた風の音などを感じます。ビュービューと風が吹いていたらそれはホウセンカにも吹き付けているはずです。
『鼻で』ホウセンカの鼻はどんなにおいがしますか?葉っぱはどんなにおいなのでしょう…。においを感じてみると意外な発見があります。
『口で』流石にホウセンカは食べてはいけませんが、食べられるものならそういった観察の仕方もあります。
『手で』触って確かめてみるのも立派な観察です。ホウセンカを傷つけないよう優しく触ってみてください。葉っぱはどんな手触りでしょう。ざらざら、さらさら、ぺたぺた…感じたことをそのまま書いてみましょう。
こうしたコツを掴んだら日記をさらさらと書けるようになるのではないかと思います。
ホウセンカの観察日記の書き方の流れ
観察日記は下記のようなプロセスの中のひとつです。
- 研究しようと思ったきっかけ
- 調べたこと
※ここに毎日の観察日記も入ります。 - 用意したもの
- 観察の結果
- わかったことや感じたこと
これらが最後までできたら研究の完成です。
ホウセンカの研究の中のひとつに毎日のホウセンカの様子を記した、観察日記があります。
観察日記一日分のページを、今日の天気からホウセンカの葉や花の様子、土や訪れていた虫などを記して残しておいたら、それはその後の研究結果である観察してわかったことや感じたことに役立ちます。
観察を続けていくことは、テストで答えをだすことのように研究結果に気づくために必要なプロセスなのです。
途中で枯れてしまったとしても何故枯れてしまったかというように疑問を解決に導くために最後まで研究を続けていきましょう。
ホウセンカの観察日記の書き方と役に立つ道具
ホウセンカの観察日記を書くときに気をつけたいことが数字も仲間に入れて日記を書くということです。
日記にはその日のホウセンカの様子や五感を使って調べた結果を記すと思いますが、そこに何センチだったのかということや気温、湿度なども入れるとよりしっかりとした観察日記になります。
スタートからずっとどれくらいの長さまで成長したかを残しておけば、一日でどれくらい伸びたのかということを調べることは容易です。
気づいたことだけでなくそういったことまで残すことでより内容の濃い日記にしていきましょう。
そしてそんな日記を残す上で役立つ道具がたくさんあります。
少しですが下記にあるものも使って観察してみましょう。
- 色鉛筆
色がついた観察日記はより読んだ人に伝わりやすいです。 - 虫眼鏡
注目した部分を大きく見ることによって更に発見があるかもしれません。 - 下敷き&ダブルクリップ
外で観察を行うときはこうした用意をして日記を書くと楽ちんです。 - ものさし
どのくらい成長したかを調べられますね。 - 支柱
ホウセンカが倒れてしまっては悲しいですから、支えを作ってあげましょう。
ホウセンカの観察日記を模造紙に書く場合
ホウセンカの観察日記をまとめて模造紙に書く場合には、日付を羅列するのではなく作った日記から抜粋していつ頃にこんな様子だったということをまとめるのがベターだと思います。
先程の5つのプロセス
- 研究しようと思ったきっかけ
- 調べたこと
- 用意したもの
- 観察の結果
- わかったことや感じたこと
これらをわかりやすく簡潔に模造紙にまとめましょう。
新聞などのように項目を作り図柄なども入れて作製するのが良いでしょう。
項目はそれぞれ基本の色を決めてコーナーを作るとより見やすくなります。
ちょっとした疑問なども間にはさみ、それらの答えなども散りばめて書くと読んでいる人も楽しめるようなよいまとめになるのではないかと思います。
夏休みにせっかく育てたホウセンカですから、日記の他にもしっかりとまとめを作って人に見せられる研究にしたいですね。