ご飯のおかずやお弁当に入れても美味しい西京漬け。
西京漬けの残った味噌はどうしていますか。味噌は捨てないでください。使い回しが出来ますよ。
まずは西京漬けの味噌床の作り方を紹介します。
使い回す際には注意点がありますよ。
使える回数や、材料などについて解説していきます。
残った味噌の利用方法や、使い回しのレシピを紹介します。
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西京漬けの味噌は使い回しが出来ます。味噌の配合と回数の目安
漬け魚の中でも、西京漬けは人気がありますよね。
西京味噌という米糀を多く使って作られた甘口の味噌を使ってお魚漬けます。
少し甘めな仕上がりは、子供にも人気の味です。
西京味噌の活用法
お魚だけではなく、お肉や野菜をつけることもできますよ。
自宅で簡単に作ることができますから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
西京漬けは味噌床を使いまわして何度もつけることができますが、淡白なものから順番に漬けることが、使い回すポイントです。
以下の順番を使い回しの参考にしてください。
- 野菜
- 白身魚
- 青魚
- 鶏肉
- 豚肉
魚の切り身で4切程を漬けられるレシピ
材料
- 西京味噌(白味噌) 300g
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ3
材料をすべて混ぜ合わせて、保存容器に入れます。
野菜は一番最初に漬けましょう。
味噌床は食材から出る水分によって異なりますが、だいたい4~5回程度使えます。
ブリの西京漬けの味噌のレシピと使い回しの時のポイント
先程ご紹介した西京漬けの味噌床に、ブリを漬けて見ましょう。
味噌床は先程の材料を基本にお好みに合わせて、塩や醤油を少し足して調節してください。
白だしなども加えるとおいしいですが、水分が増えるので使い回す予定なら少量にするのがおすすめです。
調味した西京味噌を1/3程度保存容器にいれ、魚を並べて、上にも西京味噌を塗ります。
保存容器の蓋をして、3~4日ほど漬けます。
途中何度かひっくり返すと、全体が綺麗に漬かります。
ブリを漬ける時には、ガーゼで包んでから漬けるのがおすすめです。
ガーゼを剥がすだけで西京味噌を取り除くことが出来るので、とても便利ですよ。
漬けたブリは、出来るだけ西京味噌を綺麗に取り除いてから、グリルやフライパンで焼きましょう。
焦げやすいので火加減は弱めの方がおすすめです。
味噌床は魚の水分が出てゆるくなってしまうことがあります。そういう場合には、お鍋にいれて火にかけ水分を飛ばしましょう。
塩を少し加えて冷ましたら、もう一度漬けることが出来ます。
西京漬けの味噌を使い回して作る大根きんぴらのレシピ
残った西京漬けの味噌床も最後まで使う
味噌床には野菜や魚、お肉などの旨味が染み出ています。そんな味噌床を捨ててしまうなんて勿体無いと思いませんか?
味噌床はきんぴらの味付けや、煮物の味付けに使うのがおすすめです。
味噌床と酒を1:1で調味するだけで、きんぴらが出来上がります。ごぼうはもちろん、大根や人参をきんぴらにするのもおすすめです。
きんぴらにする時には食材を細切りにしましょう。火の通りが早く、味も絡みやすくなります。
仕上げにごま油を少し垂らすと、風味がますので試してみてくださいね。
煮物にするなら、大根やナス、カボチャ、里芋などがおすすめです。
キャベツや厚揚げなどの味噌炒めに使うのも美味しいですよ。味噌床をそのまま使って調味しますから手間なしです。
サバの味噌煮なども味噌床を使えば簡単に出来ますよ。
サバの切り身1切れに対して、味噌床の味噌大さじ1~1.5程度を酒でのばして煮汁として使います。
冒頭ご紹介したレシピでは少し甘めなので好みで醤油を少し加えると良いでしょう。
みんながやってる、西京漬けの味噌の使い回しの方法
西京漬けの味噌床を使い回す時の注意点
淡白なものから漬けるのがおすすめです。
しかし、魚をつけるとどうしても生臭さが残ってしまいます。
気にならなければその後にお肉を漬けても良いですが、気になるなら魚だけを漬ける方が良いでしょう。
また、その方が最後に味噌床を調味料として使うときにも便利です。
当たり前ですが、魚を漬けた味噌床は魚系の料理に使う方が良く合います。
ぶり大根やあら汁などにも使えます。
鮭などのホイル焼きに使うのもおすすめです。
味噌床は甘めな西京味噌に砂糖やみりんが入っているため、調理で使う時には甘すぎることがあります。
そういった場合には、普段お使いの味噌を少し加えると良いでしょう。
お肉を漬ける場合にも、お肉だけを漬けた方が後々味噌床を使い切りやすくなるでしょう。
お肉の場合にも、煮物や炒めものなどに使うことが出来ます。
一度にたくさんの量の味噌床を使ってしまいたいなら、オーブン焼きにするのがおすすめです。
耐熱皿にお好みの野菜と鶏肉を並べて、味噌を塗って焼きましょう。
250℃で30分ほどオーブンで焼けば、完成です。
西京漬けは魚だけじゃない。鶏のふっくら西京漬けのレシピ
西京漬けは魚をよく目にしますが、お肉でも美味しく仕上がります。
特に鶏もも肉はふっくらと仕上がりますから、おすすめです。
魚の切り身と同じ様に、味噌床でサンドするように漬けましょう。半日~1日漬け込みます。
ビニール袋などで漬け込むと、揉み込むこともできとても便利です。
急いでいる時には、鶏肉を一口大に切ってから漬け込みましょう。
漬け込み時間を短縮できます。
漬け込み終わったら、皮を下にしてフライパンに入れ、蓋をして中火にかけます。
焦げない様に注意しましょう。
焼き色が付いたらひっくり返し、水を少し加えて蒸し焼きにしましょう。
肉とは別にきゅうりや人参などの野菜を西京漬けにしておくと、副菜として添えることが出来るので便利ですよ。