一般的なパングラタンは、切った食パンをグラタン皿に入れて具材の一つとしてパンを使いますよね。
最近はそのような作り方とはちょっと違う、食パン1斤を丸ごと使って食パンの耳をお皿にしてうパングラタンが人気です。
ボリュームもあり、見た目もおしゃれですよね。
作り方はちょっと難しく感じるかもしれませんが、実は見た目以上に作りやすいレシピです。
休日のブランチなどにいかがですか?
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食パン1斤丸ごと使う簡単パングラタン
食パンを1斤まるごと使った料理の中でも、代表的なものが「パングラタン」です。
食パンの耳は比較的固いので、容器代わりになり、中に料理を入れてもこぼれ出る心配がありません。
食パン1斤を用意したら、半分に切り、さらにパンの耳の縁にそって中身のやわらかい部分のパンをくり抜きます。
くり抜いたパンは、あとでグラタンに使うので、角切りにしておきましょう。
次に、中身のグラタンを作ります。
具材はベーコンや玉ねぎなど、冷蔵庫にあるような簡単なものでOKです。
小麦粉と牛乳でホワイトソースを作り、具材をバターで炒めたら、ホワイトソースと混ぜ合わせます。
塩コショウ等、お好みで味付けをしたら、グラタンの完成です。
くり抜いたパンの容器の中に、角切りにしたパンを入れ、グラタン、さらにパンを上から乗せて、グラタンをパンでサンドするように入れます。
上に、ピザ用チーズを乗せ、オーブンで5~6分加熱し、飾りにパセリを散らすとさらに豪華になります。
パンが主役のパングラタン。
ホームパーティーなどで出しても喜ばれそうなメニューですね。
パンに少しこだわって、美味しいものを使うと、さらに美味しいパングラタンが出来ますよ。
食パン1斤を使うチーズグラタン!市販のグラタンセットを使って
ホワイトソースは、牛乳と小麦粉など自宅にある簡単な材料で作ることができますが、市販のグラタンセットを使うと、さらに時短で本格的なグラタンが作れるので、時間のない時などにはおすすめです。
パンがグラタンの容器になっているので、パンまで美味しく食べられるパングラタンは、パンにこだわり、リッチなパンを使うことで、味わいも本格的になります。
容器代わりになるとはいえ、普通のお皿よりは耐久性が弱いため、パンをくり抜く時には、底の部分は厚めにしておく必要があります。
パングラタンの具材
シンプルに鶏むね肉がおすすめです。
タンパク質が豊富でヘルシーな食材を使って、パングラタンをたくさん食べましょう!
玉ねぎと小さくカットした鶏むね肉をバターでしんなりするまで炒めたら、彩りにブロッコリーを加え、市販のグラタンソースを加えて、とろみがつくまでかき混ぜます。
このグラタンソースを、くり抜いたパンの中に入れたら、上にピザ用チーズもしくは、とろけるスライスチーズを乗せて、粉チーズを振りかけます。
お好みで、チェダーチーズなどを加えるのもおすすめです。
チーズ好きの人にはたまらない、チーズをたっぷり使ったパンチーズグラタン。
簡単なので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
残ったシチューは食パン1斤を使ったパングラタンにアレンジ
家族みんなが大好きな料理として挙げられる「シチュー」は、寒くなる季節に無性に食べたくなる料理ですよね。
ご家庭でシチューを作る時には、家族の人数よりも多めに作るという方も多いのではないでしょうか。
カレーやシチューといった料理は、当日に食べきれず、翌日も余った状態のこともよくあります。
前日のシチューを温め直して食べるのも良いですが、ちょっとしたアレンジを加えることによって、別の料理に変身します。
それが、「パングラタン」です。
くり抜いたパンの身を角切りにして、シチューに入れて再度煮込むことにより、パンから出るグルテンがとろみになり、グラタンと同じくらいの固さになります。
ただし、くり抜いたパンを全部入れてしまうと、多すぎてとろみが付きすぎたり、パンの味になってしまうので、様子を見ながら半分ほど加えるようにしましょう。
出来上がったグラタンをパンの容器の中に入れて、上にチーズやパセリを乗せ、180度のオーブンで10分程度焼いて、チーズが溶けたら出来上がりです。
カレーも意外に合う!カレー味のパングラタン
家庭料理の中では、シチューと並んで人気の「カレー」ですが、このカレーも意外とパングラタンと相性がばっちりです。
カレーをそのまま使うのではなく、カレーに牛乳を加えて煮込むことによりカレー味のグラタンを作ります。
残ったカレーお玉3杯に対し、牛乳が100mlが目安です。
クリーミーで、やさしい味のカレー味になります。
普通のクリームグラタンよりも、味に強さがありますので、先程のシチューを使ったパングラタンのように、パンをシチューに入れて煮込むよりは、パンは一口大に切り、トースターでカリッとしておくことがおすすめです。
くり抜いた食パンの容器の中に、カレーグラタンを入れたら、上からチーズを乗せ、オーブンで加熱して完成です。
トーストしたパンをグラタンに付けて食べると、とても美味しいですよ。
食パンをお皿に敷いて作るきのこのパングラタン
グラタンと言えば、使う具材は、鶏肉やベーコンなどが多いと思いますが、きのこ類もグラタンと相性抜群です。
しかも、「きのこ」には、免疫力をアップする働きがあるほか、低カロリーで美肌効果や便秘改善も期待できるという、特に女性にとっては嬉しい効能もあると言われています。
でも、きのこをたくさん食べる料理はありそうでいてなかなか思い付かないもの。
そこで、きのこたっぷりのパングラタンはいかがでしょうか。
パングラタンによく合うきのこ
まるごと一斤使ったパンの中にきのこたっぷりのグラタンを入れることで、味わいがより深くなります。
おすすめのきのこは、マッシュルームです。
マッシュルームは、外国から入ってきたきのこで、炒めものや揚げ物など使い方は様々ですが、シチューをはじめとする煮込み料理に使うことで旨味が出るので、よく用いられています。
その他にも、しめじや舞茸、エリンギなど、数種類のきのこを組み合わせて使うことにより、それぞれのきのこから出る旨味が、グラタンの美味しさを一層引き出します。
きのこはバターと相性が良いので、バターで炒めることによって旨味を出してから使いましょう。