夕食に天ぷらをたくさん作ってしまって、余ってしまう時もありますよね。
そんな場合は天ぷらをアレンジしてお弁当に入れてみませんか?
「でも、ベチャとしていそう。」そう心配になるかもしれませんが、ちょっとした工夫でおいしく食べることができます。
今回は、お弁当用のおすすめ天ぷらアレンジレシピをご紹介します。
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残った天ぷらに卵をプラスしてお弁当用にアレンジしてみませんか?
残った天ぷらを明石焼き風のオムレツにアレンジしてみました。
材料
- たまご・・・2個
- 天ぷら・今回は海老天・・・1個(天ぷらは、かき揚げでも野菜でもなんでも合います)
- 水大さじ・・・1
- 塩少々 ・・少々
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ) ・・・大さじ1/2
2倍濃縮タイプの場合は、大さじ1よりも少なめししてください。※白だしでも美味しいですよ。
- 天ぷらを1・5センチくらいの大きさにカットします。
- まな板や包丁を洗いたくないという場合は、キッチンバサミでもOKです。
- 材料を混ぜあわせます。
- フライパンに油をひいてオムレツのように焼いてください。
- 上手に焼けたらボリューム感たっぷりの明石焼き風オムレツの完成です。
オムレツならお弁当にぴったり!衣がベチャベチャになるのも気になりませんね。
余った天ぷらを天丼風にアレンジしてお弁当に入れてみよう
天ぷらが残った時は天丼のたまごとじがおすすめ
次の日の天ぷらは、なんとくなく油っぽいという方にオススメです。
材料
- 残り物の天ぷら・・・好きな量
- 玉ねぎ・・・好きな量
- たまご・・・人数分
調味料
- ダシ汁・・・1カップ
- しょうゆ・みりん・・・1対1の割合
作り方
- ますは、玉ねぎを薄切りにます。
- フライパンに「調味料」を入れて火にかけ、沸いたら玉ねぎを入れて煮込みます。
- 玉ねぎに火が通ったら、天ぷらをいれ煮込んでいきます。
- 天ぷらの衣がはがれてしまっても大丈夫です。
- 煮汁が染み込んできたら、溶いたたまごを流しこみ、フタをして半熟たまごになるまでそのまま待ちます。
- たまごの状態がお好みになったら完成です。
- お弁当に入れる場合は、たまごは少し固めのほうが入れやすいですし、食べやすいでしょう。
天丼のようなたまご丼のような丼物でご飯も進みますよ。
残った野菜の天ぷらはしっかり味付けしてお弁当用にアレンジしてみませんか?
お弁当に天ぷらをいれたらサクサクはしないけれど、味付けをしっかり染み込ませることで美味しいといわれました。
- エビの天ぷら・・・好きな量
- イカの天ぷら・・・好きな量
- サツマイモ天ぷら・・・好きな量
- ちくわの天ぷら・・・好きな量
- きのこの天ぷら・・・好きな量
- ご飯・・・好きな量
「タレ」
- だし汁・・・50cc
- 醤油・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1/2
- 砂糖・・・大さじ1
「タレ」の調味料は小さめの鍋に入れて煮詰めます。
天ぷらはレンジで数分温めておき、大きめの天ぷらは食べやすいにカットしておきます。
温めた天ぷらをタレの中に入れて更に煮込みます。衣がタレを吸い込むまで煮詰めます。一般の天丼よりも色が濃い感じになります。
お弁当なので、味をしっかり染み込ませています。
お弁当にそのまま入れるよりも家族には好評でした。
冷めてもおいしい天ぷらを作るコツとは?
お弁当にも入れたい天ぷら。でも時間が経つとベチャベチャになってしまうものです。
冷めても天ぷらの衣がサクサクになる方法
天ぷらの衣にポイントがありますよ。
衣の粉で薄力粉を使う場合は、片栗粉を少し入れてみてください。
(ベーキングパウダーでも代用できます。)
また揚げる具材の水分をしっかりととることも大事なポイントです。
しっかり水分をとったら、片栗粉をまぶします。それから衣をくぐらせて揚げてみてください。
この作業をすることで冷めてもベチャベチャになりにくい天ぷらができますよ。
少ない油で揚げる揚げ焼きという方法は、この場合にはむきませんので気をつけてくださいね。
油が少ないと温度が一気に下がってしまい、揚げ物がカラッと揚がりません。
市販の天ぷら粉はそのまま使えて便利な上、サクサクに仕上がる天ぷら粉がありますね。また油が少なめで良いという物もあります。
天ぷらなどの揚げ物を温め直す時の裏技とは?
揚げ物を温めると、どうしてもベチャついてしまいすね。
温め直しをする場合は、ガスコンロのグリルがオススメですよ。
ガスコンロのグリルといえば魚を焼くだけと言うイメージが強いと思いますが、色々使えるんですよ。
オーブンやトースターの代わりにも使えますので、パンを焼くことも出来ます。
ですので、グリルで天ぷらを温めるとサクサク感が味わえます。
グリルは直火で表面を焼いていきますので、天ぷらの余分な水分を飛ばしてくれます。
また放射熱で全体をつつみ込むように熱が伝わりますので、表面はサクサクで中はジューシーな仕上がりになるのです。
温める時間の目安は大体1分から2分程度です。焦げ目がついてしまう場合は、アルミホイルをかぶせるといいでしょう。
天ぷらなどの揚げ物の他に、シナシナになった餃子や、カレーパンなども加熱できますよ。