観葉植物の中でも人気のベンジャミン。初心者の人でも育てやすいと言われていますが、剪定が必要となっているようです。
なぜ剪定が必要だと言われているのでしょうか?剪定をする時期や初めて剪定する場合の注意点とは?
ベンジャミンを剪定した方が良い理由と丸く剪定するためのコツについて説明します。
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観葉植物のベンジャミンに剪定が必要な理由と適した置き場所とは?
ベンジャミンは観葉植物の中でも、比較的育てやすいため、人気の高い植物です。ベンジャミンは、よく日の当たる窓辺か明るい日陰に置くと、その分だけ早く育ちます。あまり寒さには強くないのですが、室温5℃以上の場所であれば大丈夫です。
日当たりを考えてあまりにも頻繁に置き場所を変えてしまうと、環境の変化に敏感に反応して葉っぱが次々と落ちてしまうこともありますので、なるべく最初に決めた位置からは動かさないようにしましょう。
観葉植物のベンジャミンを育てる際には、途中で必要に応じて枝を切ってあげる剪定作業をします。
剪定作業をすることで、生い茂った葉っぱと葉っぱの間に隙間が生まれるため、葉が重ならないおかげで通気性が良くなり、病気や害虫の被害を防ぐという目的があります。剪定後の幹はより太くなり、見た目も良くなるというメリットもあります。
ベンジャミンはゴムの木の一種なので、剪定作業をする際には、白くてネバネバした樹液に触れないように注意しましょう。また、床に直接つくと拭いても取れにくいため、鉢植えの下に新聞紙やビニールシートを敷いた状態で作業すると良いですね。
観葉植物のベンジャミンを丸く剪定するためのコツとは?
キレイに丸く剪定されたベンジャミンは、見た目にもかわいいですよね。ですが、いざ初めて自分で剪定してみると、思い通りのキレイな丸みを帯びた形に切ることは、予想以上に難しいものです。ベンジャミンを上手く剪定するには、しっかりと剪定後のイメージを意識しながら、少しずつ切るのがコツです。ベンジャミンがより元気に育つように、ここでは剪定のコツをご紹介します。
まずは、枯れ枝や枯れ葉を取り除きます。茂みに手を入れた際に指を傷つけないように、手袋をした方が良いでしょう。それが終わったら、少し離れた場所からベンジャミンの全体像を観察して、だいたい理想とする丸の形をイメージします。
元気に生長している枝は伸びるスピードも早いので、イメージよりも少し深めに切ります。反対にあまり元気のない弱々しい枝は、それよりも少し浅めに切りましょう。最初から全ての枝をイメージ通りの長さに切ろうとすると、いつのまにか丸ではなく四角くなってしまったという失敗をしやすいので、一度に全体を揃えようとはせずに、少しずつ形を整えるつもりで行います。
だんだんと自分の理想通りに剪定出来るようになると、より観葉植物を育てる楽しさを実感出来るでしょう。
観葉植物のベンジャミンバロックの剪定や冬の管理方法とは?
ベンジャミン・バロックは、東南アジアの熱帯雨林に自生している植物を園芸用に改良したもので、葉っぱが内側に曲がってフック状になっている見た目と、初心者にも比較的育てやすいということもあり、高い人気がある観葉植物です。園芸店などではベンジャミンという名前で販売されています。
日の当たる暖かい場所に置いてあげると、他の観葉植物と比べても成長スピードが早いので、あまりに高く伸びすぎてしまったり、下の方の葉まで栄養が回らずに葉が落ちてしまったりするので、ある程度の時期がきたら剪定をする必要があります。
寒さにはあまり強くないので、冬場は室内でもとくに日当たりが良くて暖かい場所に置いてあげましょう。寒い時期にはあまり水を必要としないので、土が乾燥しない程度に時々水を与える程度にします。葉っぱ自体は乾燥しないように、霧吹きで軽く湿らせてあげると良いでしょう。
寒い時期には葉が落ちやすいため、春になるとどうしても葉が減ってしまいます。あまりにもたくさんの葉が落ちてしまった場合は、根腐れなどが原因となっている可能性もありますので、少し様子をみても葉が増えないようであれば、5月から6月頃に植え替えをする必要があります。
ベンジャミンが枯れてしまう場合は、まず原因を調べよう
もしもベンジャミンが枯れてしまった場合は、育て方に何か原因がなかったかどうか考えてみましょう。
室内でもなるべく日当たりの良い場所に移動してみたり、水やりの頻度を変えてみると、少しずつ元気を取り戻す可能性もありますが、それでも枯れてしまう場合は、もっと別の原因を探る必要があります。
例えば、春先に鉢を植え替えた際に、知らず知らずのうちにうっかり根に傷をつけてしまっていたとしたら、その状態のままで夏を迎えたことによってダメージがひどくなり、結果的に全体が枯れてしまう可能性があります。鉢を植え替えるということは、観葉植物にとっても環境が変化するということなので、よほど慎重にやらないと、変化に対応出来ずに変調を来してしまうことがあるのです。
鉢を植え替えたあとは、根にも栄養を行き渡らせるためにも、不要な枝葉を剪定してあげると良いでしょう。一時的に活力剤を与えるという方法もあります。
観葉植物のベンジャミンをインテリアとして楽しむなら?
様々な種類のある観葉植物の中でも、ベンジャミンはどこに置いてもパッと目をひく存在感のある植物です。
天井に届くような特大サイズのベンジャミンは、それだけでお部屋の印象をガラリと変えるほどの力があります。
反対に小ぶりのベンジャミンを部屋のあちこちに置くと、どこを見ても視界にグリーンが映え、かわいらしい見た目とともに癒やされる存在となるでしょう。どこか寂しいイメージのお部屋も、特に白い壁の近くに置くと、それだけでオシャレなインテリアの一部となります。
大きめのベンジャミンを1つだけ置くのもステキですが、同じ位のサイズのベンジャミンをお部屋の左右対称に置いてみると、それだけでも雰囲気がモダンな印象に変わりますよ。