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流れ星に願い事をすると叶うと言われる由来は?強く願う心が大事

「流れ星が流れている間に3回願い事を唱えることができるとその願い事が叶う」という言い伝えを耳にした事がある人もいますよね。

この言い伝えの由来になっているものは一体何なのか、ご存知ではないかたも多いのではないでしょうか。

流れ星に願い事をすると叶うと言われるようになったのは一体いつなのでしょう。

そこで今回は、この言い伝えが生まれた由来についてお伝えします。

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流れ星に願い事をすると叶う!由来は何?

「流れ星を見た時に願い事を言うと、その願いは叶う」

子供の頃から何度となく聞いたことがあるのではないでしょうか。

こう言われている由来にはいくつかの説がありますが、明確なものはわかっていません。
現在、有力ではないかと思われている一つは「古くはヨーロッパ・アジアに住んでいたウラル・アルタイ語族を起源とするもの」という説。

もう一つは「キリスト教の信仰に関係したもの」という説です。

ウラル・アルタイ語族は天文学が生まれる前、神が人々の様子を覗き見るために開いた「天の扉」から漏れた光だと考えました。

神様が見ている時に願いを言えば、その願いを叶えてもらえると信じられたのでしょう。
アルタイ語は古代日本語にも繋がると考えられることから、その考えが伝わったのかもしれません。

キリスト教でも星は信仰に深く関わります。神との繋がりから願いを叶えると考えても不思議はありませんね。

流れ星に願い事をすると願いが叶うと言われる日本での由来

日本の歴史の中でも古くから流れ星に関する記述は多くあります。

ただ、明治以前では多くの場合「流れ星は凶兆(よくない兆し)」と考えられることが多かったようです。

日本各地で流れ星に関しては様々な言い伝えがあり、昭和10年代に各地の伝承が集められたことがありました。

多くは農作物の不作や身内の不幸を象徴するものとして考えられていましたが、中には「流れ星を見ると良いことがある」「病人が流れ星を見ると病気が治る」といったものもありました。

現在よく言われる「願い事を口に出して言う」「3回唱える」というものによく似た記述があります。

岡山県浅口郡方では「ヌケボシ」と唱えると幸せになる。
青森県津軽軍では「金欲し」というと金持ちに、「八寸」というと背が伸びると言われたそうです。

静岡県では「好きな女性の名前を3回唱えると結婚できる」という物もあり、これらの内容が伝わった結果として「流れ星に3度願い事を唱えると叶う」という話が形成されたのが由来ではないかと思われるのです。

由来は色々!流れ星に願い事をすると叶うという言い伝えの信憑性は?

形を変えながらも古代から今に伝わる言い伝え。流れ星に願い事を言うと本当に叶うと思いますか?

実際に流れ星を見たことがある人ならわかると思いますが、どんなに短い単語でも3回口にするなんて無理ですよね。

多くの人は「あ!」とか「流れ星!」と叫んで終わるはず。そもそも、たとえ願い事があっても、その瞬間に思い出せない人がほとんどではないでしょうか。

それでも、流れ星に願い事を言える人がいるとしたら、それほど強く願い続けていることがあるのかもしれません。

叶えたい夢や希望を持つことはとても大切なことです。突然流れ星に遭遇したとしても、すぐに浮かぶくらい常に夢について考えることの大切さを伝えるために生まれた言い伝えなのかもしれません。

人は「こうなりたい」という思いを持ち続けると実現できるのだといいます。

つまり、夢を叶えてくれるのは流れ星ではなく、いかに夢を叶えたいと強く願い考えること。とっさに3回も口をついて出てくるほど常に実現に向けて考えているかということなのです。

流れ星が流れている一瞬ですら夢を叶えたいと思う心が大事

「流れ星に願い事を言うと叶う」という話。大人になると、そんな話あるよねという感じですが、子供は素直に疑問を感じて「どうしてそれで願いが叶うの?」と思うかもしれません。

もしあなたに子供がいて、そんなふうに尋ねられたら古くから伝わる伝説の話とともに、願い事や夢を実現するためには自分でもたくさん考え、たくさん努力する必要があるからだと伝えてはどうでしょう。

ぼんやりと「流れ星が願いを叶えてくれる」ということだけだと子供でも信じられないかもしれません。逆に他力本願な考えを持たれるのも困ったものです。

夢を実現するには、どうやって努力するかを自分で考え、同時に常に諦めない気持ちをもっていること。

それくらいしていれば流れ星を見つけたときに、自分の願いをすぐに思い浮かべることができるはず。それほど努力できることなら、きっとその夢は星ではなく自分自身で叶えられるのです。

流れ星に願い事をする由来を子供に尋ねられた時は

おとぎ話としての流れ星

「どうして流れ星に願い事を言うの?」と問われたら、アルタイ族の伝承を参考に「神様が人間たちの様子を見るために窓を開けた光が流れ星で、窓を閉めると消えてしまうの」と説明するのはどうですか?

「なぜ3回も言うの?」と訊ねられたら「神様にちゃんと聞こえるようにだよ」と言えば納得してくれそうですよね。

願い事を叶える努力と流れ星

願い事を叶えるには、どうしたらいいのか常に考えることが必要だから突然流れ星を見ても咄嗟に言えるなら、それだけ頑張っているということ。

「たくさん頑張れば流れ星には出会えなくても、きっと願いが叶うよ」

そんな親からのエールも込めた説明をしてあげれば、子供もやる気が出ると思いませんか?