花束のラッピングはいつもお店におまかせという方も多いと思います。もちろんプロが作る花束は豪華で、贈る相手に合わせたイメージでラッピングしてくれます。
しかし、自分でラッピングをするという時には、どのようにするとキレイにラッピングができるのでしょうか。
そこで、花束の基本のラッピングのやり方をご紹介します。
また、基本の包み方以外にも、さまざまなアイテムを使ったアイデアもあります。身近なものを使って、オリジナルの心のこもったラッピングで花束を贈ってみましょう。
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花束の基本のラッピングのやり方、まずは不織布で包む
まず基本的な花束のラッピングですが、不織布で包むのが一般的です。
花束の長さより5cmほど長いものを用意しましょう。
まずは不織布を縦に、少し下の位置で斜めにずらした状態で折ってください。
まとめた花束を折って2面のちょうど重なってくぼみになっている部分に花が来るように置き、茎の部分を包むように不織布の下の部分を折り返します。
後は左側からくるくると包んで、上の部分に広がりが来るよう少しふんわりさせて、根元の部分を輪ゴムで固定しましょう。
最初はうまく広げられずに苦戦するかもしれませんが、何度か練習するとコツをつかめます。
不織所布特有のやわらかさが花束に華やかさを出すので、これだけでもプレゼント用として十分通じます。
不織布の次はセロハンでラッピングするやり方
不織布でラッピングした後はセロハンシートを巻いていくのですが、セロハンシートの場合は、四角の一角に花が来るように置いてください。
そして下を折り返し、あとは不織布と同じように左からくるくる巻いていけば完成です。
根元部分はセロハンテープを数周巻きつけて固定し、その上からリボンを巻いてテープを隠します。
リボンは自分で結んでもいいのですが、苦手な人は市販のループリボンをつけるだけでもいいですよ。
不織布と違ってセロハンシートの場合は素材が固いため、一度折り目やシワが付くと取れません。
なので、失敗したら何度もやり直せるものではないのですが、透明な分少し失敗してもごまかしが利いたり目立ちにくいのが特徴です。
包んだ後で広がっている部分のセロハンのバランスが悪いと感じたら、ハサミでカットしてしまいましょう。
一太刀入れるとそのままハサミを押すようにスライドしていけば切れるので、ハサミのジグザグしたカット跡が残らずキレイに仕上がります。
和紙を使った花束のラッピングのやり方
布職布を使うとやわらかく華やかな花束になりますが、和紙を使うと花束の雰囲気が全然違うものになるので、少し上品な花束を作りたい、年上の人へのプレゼントにしたいときには特におすすめです。
不織布は違い固い素材なので、ブーケのような形にするのは少し難易度が高いかもしれません。大きめの花束のときに作るような、後ろから前に少しずつ段になっているような形の花束におすすめです。
セロハンシートでラッピングするときと同じ要領で巻いていくのですが、巻いている最中に少しずつ花と和紙との間に空間が出来るよう角度を調整しながらラッピングしてください。
そうすることでふんわりとしたボリュームのある花束になります。
和紙を使った花束のラッピングの場合、リボンではなくレースを使って仕上げるのも素敵
和紙に固さがあるので、やわらかいレースを組み合わせてもバランスが良く華やかさも出ますよ。
ピンクの和紙なら茶色や紺色のレース、緑の和紙ならベージュのレースなど、レースの色をけるだけ絵も雰囲気が違います。
根元に巻きつけるのではなく、花束全体に巻きつけてギフトシールを貼って固定するのもおしゃれです。
おしゃれなワックスペーパーを使ったラッピング
少しカジュアルなプレゼントとして花束を贈るのであれば、ワックスペーパーもおすすめです。
今はおしゃれなデザインのものがたくさんありますよね。
キャラクターものでもいいですし、英字新聞柄でも何でもOKです。
包むときはセロハンシートと同じ要領で巻くのですが、根元はテープで巻きつけて固定しません。
ワックスペーパーは固い分破れやすいので、固定せずに花束を軽く包んだ状態で完成となります。
ギフトシールやメッセージカードを木のクリップで留めるのもおしゃれですね。
花束のラッピングに使える身近なもの
包装紙を使う方法以外にも花束を作る方法があります。
紙袋で花束を作る方法なら、うまく花束のラッピングが出来ないという人にも失敗しにくいのでおすすめですよ。
あらかじめ保水処理を済ませた花束を、広げた紙袋の中に入れて、紙袋の3分の1ほどの下の部分をギュッと絞ります。
その絞った部分にリボンを巻いて終了です。とても簡単ですね。
包装紙を巻く方法だとうまく広がらなくても、これんら簡単にブーケ型のふんわりとした花束のラッピングができます。
包装紙には多少光沢のあるものを選んだ方が上品でギフトらしいものになるので、紙袋選びには気をつけましょう。
また、ヒヤシンスのような球根のある花を贈るときは、球根のついた状態でプレゼントをしたいなと思ったことはありませんか?
球根も可愛いので同じように思う人は意外と多く、実際その状態でプレゼントする方法もあるのです。
やり方も材料も簡単で、100円ショップで売っているOPP袋とリボンがあれば誰でも出来ます。
OPP袋は小さめのものを用意し、球根と茎が隠れる高さになるように袋の上の部分を切ってしまいましょう。
あとは袋に球根を入れ、茎の部分で絞ってリボンで結ぶだけでラッピングの完成です。
最後に水差しやスポイトで袋の中に水を入れるのを忘れないようにしましょう。
球根が大きいのであればマチ付きの袋を選べば水漏れや倒れてしまう心配もありません。
花屋さんでもない限り、普段から日常的に花束をラッピングするという人は少ないはずです。
だからこそ難しく感じる人が多いのですが、やってみると意外と楽しく、コツを掴むと色々なものをラッピングしてみたくなりますよ。出来るようになれば包装紙選びもとても楽しくなります。