美味しいカプチーノを飲む時間は、リラックスできて至福のひと時ですよね。
お店でよくカプチーノを飲むという方は多いと思いますが、家でも美味しいカプリーノを飲みたいと思いませんか?
または、友人が遊びに来た時でも、普通のコーヒーを出すよりもステキなカプチーノが出てきたら、おもてなし感がアップします。
美味しいカプチーノの作り方やラテアートのコツをご紹介します。
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カプチーノとは?作り方やアレンジのすすめ
カフェラテとカプチーノの違い
カフェラテはエスプレッソと牛乳を混ぜたものです。
一方カプチーノはエスプレッソと泡だてた牛乳を混ぜたもののことを言います。
カフェという言葉はイタリアでは一般的にエスプレッソのことを示すようです。
日本のカフェによっては、スチームミルク(蒸気で泡立てたミルク)を持ちいたものをカフェラテとしている場合がありますが、実際はこれはカプチーノに分類されます。
カフェラテとするのはアメリカ式の呼び方の様です。
カプチーノはイタリアで好まれるコーヒーの飲み方で、好みによってのココアやシナモンを入れてアレンジすることがあります。
カプチーノの泡の上に絵を描いてひと工夫した飲み方をラテアートと呼ぶのです。
美味しいカプチーノの作り方のコツ
カプチーノをマシンで作る場合
ではおいしいカプチーノの作り方について簡単なコツをお伝えします。
まず、エスプレッソを抽出する際マシンを使うのであれば、一杯7gの豆を使用しましょう。
それに対して牛乳は120cc、お砂糖やシナモンなどはお好みで入れてください。
牛乳は泡だてますので自分が使いやすいと思うものを準備しておきましょう。
作り方としては、まず60ccの水でエスプレッソを抽出します。
牛乳は電子レンジで50~60度くらいに温めて砂糖をお好みの量加えてから泡だてます。
そして抽出しておいたエスプレッソをカップに注ぎその上から泡だてた牛乳を注いで出来上がりです。
お好みでシナモンやココアなどを加えてみるとよいでしょう。
カプチーノのラテアートの作り方のコツ。そもそもラテアートとは
ラテアートはカフェなどで出てくると非常にテンションが上がりますよね。
ラテアートとは具体的にどういったことを指すのかまずお伝えしていきます。
ラテアートとは、ホットカフェラテに泡でイラストを描いてアートを施すものを言います。
種類としては、フリーポアという方法とエッチングという二通りの方法があります。
- フリーポア
フリーポアはエスプレッソの上からスチームミルクを注ぐ際に作るアートです。例としてはハートやチューリップ、リーフが作れます。 - エッチング
エッチングはピックやスプーンを使って絵を描いていくアートです。この方法だとより複雑な動物の柄やキャラクターを描くことが出来ます。
今人気の3Dラテアートもこちらに分類されます。今は家庭用の機械で、簡単に本格的なエスプレッソを抽出することができますよね。
そのため、やり方やコツさえつかめば家でもラテアートを作ることが出来るでしょう。
そのためにはもちろん練習は必要となってきます。
ラテアートに適したフォームドミルクの作り方
ラテアートを行う際は、フォームドミルクをまず作る必要があります。
フォームドミルクとはエスプレッソマシンから出るスチームを利用して温めながら泡だてたミルクのこといいます。
ある程度粘度のあるミルクになります。
スチームドミルクといわれることもありますが、具体的な定義は定められていません。
しかし、比較的スチームドミルクは温めただけのミルクを指すことが多く、フォームドミルクのほうが泡の混じった状態を表すことのほうが多いようです。
泡といってもバブルではなく、フォームと表すことで、よりきめの細かいミルクであることを表すのです。
よりおいしいカフェラテやカプチーノを作ったり、きれいなラテアートを描くためにはミルクの泡がよりきめ細かくてつやのあるものであることが重要になってくるのです。
フォームドミルクを作る際は乳脂肪分3.5~4%の成分無調整乳を使用することをお勧めしましょう。
風味や甘み、コクのあるフォームドミルクを作ることが出来ます。
ラテアート初心者は簡単な「ハート」から練習
では、自分でラテアートに挑戦する場合は、まずはスタンダードなハートから練習してみましょう。
まずエスプレッソマシーンでエスプレッソを抽出します。
そして、スチームドミルクを準備してください。
エスプレッソの入ったコップにミルクを注いでいきますが、その際は10cmぐらいの高さからカップの真ん中を目掛けて注いでください。
カップの半分までミルクを注いだ後、ミルクの入ったピッチャーをカップに近付けていきます。
カップに近付けたままさらにミルクで白い円を作ります。
この時カップを横に揺らしながら作ると円の形が安定します。
円が出来たらピッチャーをまた上にあげてカップの奥に向かって丸い円の中心を切りましょう。
この動作でハート模様のラテアートを作ることが出来ます。
是非家でラテアートの練習をしておもてなしとしてラテアートが出来るようにしてみてください。