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ポリエステルの生地にアイロンワッペン!ワッペンの取り付け方法

アイロンワッペンを使ったことがありますか?昔はズボンに穴が空いたら、お母さんがアイロンワッペンを付けてくれましたが、この頃はデザインの一部として利用する方が多いようです。

ここではアイロンワッペンの基本的な使い方について、また向いている生地や不向きな生地も、ご紹介をいたします。

ポリエステルなど熱に弱い生地は、アイロンワッペンが不向きとされています。使用する際の注意点、またアイロンを使わないワッペンの使い方についても、紹介をいたしますので参考になさってください。

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綿などに貼り付ける場合のアイロンワッペンの使用方法

一昔前までは、アイロンワッペンと言えば、穴の空いたズボンの膝の部分に付けるために用いられるケースが多かったのですが、いかにも継ぎ当てです!と言わんばかりのものが多かったように感じます。それが近年では、裁縫用品を取り扱うお店だけではなく、100円ショップでも、可愛らしくてオシャレなワッペンが数多く販売されています。

穴の修復以外にも、子供服の前後を区別するためのマークとして用いたり、シンプルな服のアクセントとしても使われることが多いアイロンワッペンについて、まずは基本的な付け方から軽く触れていきたいと思います。

ワッペンの説明書きをよく読むところからスタート

実際にアイロンを使ってワッペンを付ける前に、ワッペンを付けたい生地の方にもアイロンをかけて、なるべく平らな状態にしておきます。こうすることで、ワッペンと生地の密着性が高まり、より剥がれにくくなります。

ワッペンをアイロン付けする際の説明書きをよく確認してから、それに沿って付けていきます。お使いのアイロンによっては細かく温度設定ができるタイプもありますが、多くの製品は高温から低温までの三段階の温度設定がされているため、説明書きを参考にしてスチーム機能が使えるように準備します。

ワッペンを生地の上に置き、その上からアイロンをまっすぐに下ろしたら、体重をかけながら数十秒間プレスします。この際、生地の後ろ側から再度アイロンがけをすることで、より強力にくっつけることができます。

アイロンワッペンが向かない生地もある

アイロンワッペンは、綿やデニム素材といった、比較的熱に強い生地に付けるぶんには問題ありませんが、ポリエステルやナイロンなどの、洗濯表示にアイロン不可と書かれている生地に付けるのはおすすめできませんので、そちらも合わせて確認してください。

ポリエステル生地にアイロンをかける際の注意点

ポリエステルが使われた生地で作られた衣類は、持ち歩いても軽くてシワになりにくいため、朝晩の気温差が激しい時期や、室内と屋外の温度差で体調を崩しやすい夏場などは、ポリエステルが使われた素材のカーディガンやストールなどをバッグに入れて持ち歩いているという女性も少なくないかと思います。

また、洗濯してもシワが目立たないというのも、ポリエステルならではでしょう。

使い勝手の良いポリエステル素材の弱点は熱に弱いこと

熱に弱いという点が挙げられます。このことからも、温風を使って乾かす乾燥機の使用や、高温でアイロンをかけることは避けたほうが良いということは、洗濯表示にも記載されていますので、必ず守るようにしましょう。

シワがつきにくい素材とはいえ、くっきりと付いてしまったたたみジワや、洗濯の際に脱水をかけすぎてシワが残ってしまった場合などは、アイロンをかけてシワを取り除くことも可能ですが、その際は必ず洗濯表示をよく確認してください。

高温でアイロンをかけるのはNG

ポリエステル生地のシワを伸ばす際には、必ず上からあて布をした状態で、力をかけ過ぎずに短い時間でアイロンがけを終わらせるのが鉄則。この際、スチーム機能は使わずに、ドライの中温を超えないように心がけましょう。

ポリエステル生地とアイロンワッペン!おすすめの貼り付け方法

アイロンワッペンというからには、当然付けられるのはアイロンがけが可能な生地だけということになりますよね。しかし、いくらアイロンがけ自体はOKな生地でも、ポリエステルのように熱に弱い特性がある生地に付ける場合は、力をかけてアイロンを押し付けることによって、生地を傷めてしまったり、反対に力を加減することで、ワッペンが剥がれやすくもなってしまう恐れがあります。

このように、そもそもアイロンでワッペンをくっつけることが不向きなケースは多々あり、キルティングのように表面が平らではない場所や、革素材などもこれに当たります。そのような場合は、ムリしてアイロンで付ける代わりに、ワッペン自体を縫い付けるという方法もあります。

アイロンを使わずにワッペンを付けるという選択肢も

我が家の子供が幼稚園に入園する際には、持ち物にアイロンで付けるお名前テープや、服の前後がわかりやすいようにとアイロンワッペンを付けるといった作業をしましたが、中にはどうしてもアイロンだけでは剥がれやすいものがいくつかありましたので、それらは細かくワッペンの周囲を手縫いしてくっつけました。

硬いアイロンワッペンのフチを縫い付ける作業はなかなか時間と根気を要しますが、その分洗濯にも強くて、ワッペンが剥がれて失くす心配もありませんので、お時間のある方にはこの方法がおすすめです。

そこまで時間をかけていられない時や、大きめのワッペンを付けたい場合などは、布用の接着剤を使用するという方法もあります。

どうしてもポリエステル生地にアイロンワッペンを付けたい場合

本来であれば、ポリエステル素材の服にアイロンを使ってワッペンを付けること自体、あまりおすすめはできませんが、それでもどうしてもアイロンで手軽に付けたいという場合は、こんな裏技的な方法があります。ただし、こちらはあくまでも自己責任の範疇であるということを前提に、参考程度に読んでいただけるとありがたいです。

生地を傷めずにアイロンワッペンを付ける方法

まずはスプレーボトルに水を入れ、ワッペンを付ける場所に吹きかけて適度に湿らせます。

最初にこの作業をしておかないと、生地を痛める可能性が高くなりますので、忘れずに行ってください。この際、アイロンは中温ではなく低温に設定します。

ワッペンを付ける位置に合わせたら、上からあて布を置き、そっとアイロンを当てて、濡らしたところが乾いたところでアイロンを離します。

ポリエステル生地へのアイロンワッペンが失敗した場合について

たとえ洗濯表示にはアイロン可のマークが付いていたとしても、最も大切なのは、温度設定を守ることに尽きます。

いくらアイロンがけができる生地だからとは言え、中温以下でという指示のあるものに対して、早くシワを伸ばそうとして高温でアイロンを押し付けてしまうと、熱で変色したり溶けてしまう可能性もあるのです。
そうならないためにも、アイロンの設定温度はきちんと守ったうえで、なるべく短時間でかけ終わるようにしましょう。

ポリエステル素材にアイロンをかける際には、必ずあて布をする必要がある

あて布をせずにそのまま直にアイロンをかけてしまうと、生地がテカってしまうため、いかにも「アイロンをかけました!」という見た目になってしまうのです。こちらもやはり、完全に元に戻すのは難しいと言えるでしょう。

以上の点を考慮すると、やはりポリエステルが使われた生地にアイロンワッペンを付ける際には、アイロン以外の方法を選択されることをおすすめします。