注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

お盆にお坊さんへ出すお菓子は何が良い?出し方のマナーと種類

お盆になるとお坊さんが参られて法要をしてもらうことがありますよね。この時、お坊さんにはどんなお菓子を出せばよいのかわからない人もいるでしょう。

お坊さんに出すお菓子は一体どんなものが良いのでしょうか。出し方のマナーと一緒に確認をして、失礼のないように対応しましょう。

そこで今回は、お盆に参られたお坊さんに出すお菓子や出し方のマナーについてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

アナベルの挿し木を地植えする方法。増やし方や時期や育て方とは

アナベルというお花をご存知でしょうか。紫陽花の一種のお花なのですが、凛とした素晴らしい花なのです。 ...

絵を描く仕事の種類と特徴!絵を仕事にしたい人が覚えておくこと

子供の頃から絵を描くのが好きで、将来は絵を仕事したいと思っていた、という方も多いと思います。 しか...

入学式におすすめの可愛い女の子の服装【子供の服の選び方】

もうすぐ入学式を迎えるというお子様に、どんな服装を準備すればよいのかお悩みの方はいませんか? 特に...

左利きの文字をきれいに書く方法やポイントをご紹介

左利きの人が苦労する文字の書き方、きれいに書くにはどのようなことを意識したらいいのでしょうか?また、...

男性シャツのボタンが女性と逆の位置なのはなぜ?の謎に迫る

男性用と女性用のシャツでは、ボタンの位置が違うのはご存知でしょうか。 男性のシャツは前ボタンが右、...

リュックのファスナーが壊れた時の修理方法を症状別に解説!

リュックのファスナーが壊れた時、自分で修理することができれば費用もかからず捨てずに済みます。 まず...

【将棋の厳しい世界】女性が弱いと言われる理由と女流棋士の現実

将棋を始める子供が増えてきていますが、実は将棋の世界では男性よりも女性の方が弱いと言われているようで...

刺繍初心者必見!刺繍に向いてる生地の選び方とポイント

子供の絵本バッグに刺繍でワンポイント、ポーチに可愛い刺繍で世界に1つのオリジナル作品に!と、刺繍をす...

【エプロンをハンドメイド】子供用・大人用の作り方を教えます

子供用エプロンを買いにいっても、なかなか気に入ったものが見つからないというママも多いでしょう。 ...

バラの消毒をするときの方法とは?ポイントや注意点を紹介します

バラの消毒をするときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか? バラの消毒をするタイミング...

色を混ぜると黒になるのはナゼ?黒く見える理由について

色をどんどん混ぜると黒になるのはどうしてでしょうか?子どもに聞かれてたときには、このように説明してあ...

家の中の探し物が見つからない時の効果的な探し方のルール

あるはずの物が、家中どこを探しても見つからない、という経験をしたことがある方は多いと思います。 い...

駐車場のコンクリートの隙間に適しているのは?隙間の埋め方

コンクリートの駐車場で隙間があるときには、どんなもので埋めたらいいのでしょうか? 駐車場を作るとき...

鎌倉時代の食事【武士の食生活】歴史・和食の誕生について解説

鎌倉時代の武士たちが一体どんな食事をしていたのか、興味がある人もいるでしょう。当時の武士たちがどんな...

車のプラスチック、樹脂パーツが白くなる理由と対処方法

車のプラスチック部分だけが白くなる、色あせてしまったように見えることありますよね。 白くなるの...

スポンサーリンク

お盆にお坊さんに出すお菓子の種類

法事の際の悩み事のひとつであるお坊さんに出すお菓子。
お坊さんに出すだけあって作法を間違えてしまっては失礼ですし、悩んでしまうと思います。
法事となると和菓子のイメージが強いですが洋菓子でもいいのかといった疑問も浮かびますね。

そこでお坊さんに出すお菓子について考えてみました。

まずはお菓子の種類についてです。

基本的にはどんな種類のお菓子をだしても大丈夫です。
お坊さんに出すお茶菓子については決まりなどがなくどのようなものを用意しても問題ないのです。

ただ、一日に何件も回ることもあるお仕事ですし、甘いものが得意ではない可能性も考えられますので、個包装の持ち帰りやすいお菓子を選ぶのが無難といえます。

出されたお菓子もお布施のひとつという捉えられるようなので、基本的に持ち帰られることを考えておきましょう。

お盆の法事でお坊さんにお菓子を出す時の出し方

法事の際にお坊さんにお茶菓子を出すときには、お茶と一緒にお盆や菓子皿に乗せてお菓子を渡すのが一般的です。

お菓子の個数は1~2個が多数派です。
ですが地域や家庭によって決まりがある場合もございますので、親戚や身内の方に事前に確認しておくのが良いでしょう。

そして忘れてはいけないマナーがあります。
お菓子を出すときにはお菓子を『懐紙(かいし)』に乗せて出すことがマナーになります。
懐紙とはよく和菓子の下に敷かれている紙のことです。
見たことのある方も多いのではないでしょうか。

100円ショップなどでも販売されているので事前に用意しておくと良いと思います。

出すお菓子の種類についてはお菓子屋さんでどんなものがいいかと訪ねてみるのもひとつの手です。

お菓子屋さんに買い求めるものですからお菓子屋さんの経験値に頼るのが良いと思います。

お盆に来たお坊さんにお茶やお菓子を出す時のマナー

マナーとしては一番忘れてはならないのが先程も上げた、お菓子の下の『懐紙』です。

これがあるのはすべてをお布施と捉える考え方から、頂いたものは口をつけたならすべて消費する、もしくは持ち帰るという行動をお坊さんは教えとして行わざるをえないからです。

基本的に懐紙を持ち歩かれていることがほとんどですが手元になくなってしまっている場合などもありますし、お坊さん自身が持ち帰ろうとしなかった場合、懐紙に包んで渡す必要があります。

そのために懐紙は用意しておきましょう。

お坊さんにお菓子を出すタイミングはお勤めが終わったあとが良いのではないかと思います。
それについては次の項目で詳しく書いていきますね。

お坊さんにお茶を出す回数について

お坊さんにお茶を出すタイミングは最低二回ほどあります。

それは

  • お坊さんがお参りに来られた際
  • お坊さんがお勤めを終えられた際

の二回です。

理想的なのは、お坊さんが来られた際にウェルカムドリンクの要領で、お勤めをなさるまでの時間にお茶をお出しします。

お坊さんが家に上がられるとまず一番最初にお仏壇に合掌なさると思います。
そこから家人への挨拶に移りお勤めの準備に入られるはずです。

それから一回目のお茶をお出ししましょう。

お勤めが始まり読経を終えるとそこで二回目のタイミングです。

ここでお茶と一緒にお茶菓子もお出ししましょう

お勤めのあとに着替えをなさったり雑談を挟むこともあると思いますので、そのタイミングを狙うのが良いと思います。

お盆の檀家回りに来たお坊さんの謝礼の相場について

お盆のお布施には決まった金額というものが存在しません。
『お布施はお気持ちで』と言われることも少なくないですし、一方でいくら包めばよいのかと悩むことも多々あると思います。

あくまで目安ではありますが、普段のお盆の場合は、5,000~20,000円ほどが一般的な金額です。

またはじめてのお盆である新盆・初盆でのお布施は、30,000~50,000円前後が渡されることが多いようです。

お布施の他にお車代をお渡しする地域もありますし、お菓子などでもそれを表す地域もあるようなので事前に確認しておきましょう。

お渡しするときは市販の無地の白い封筒でお渡しします。

直接お渡しするのではなく小さなお盆などにお布施を乗せてお渡しするのがマナーです。
お盆がない場合は袱紗の上に乗せてお渡しすると良いでしょう。

表書きは『御布施』で間違いありませんが何も書かずにお渡ししてもマナー違反とはなりません。
裏側には名前や住所を記載しましょう。

夏の暑い盛りにお経を上げに檀家を回るお坊さんの負担は大きいものになるはずです。
冷たいお茶などを用意してねぎらうことで一息ついてもらいましょう。