四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるという話を聞いたことがある人もいますよね。もしも四つ葉のクローバーを見つけたら、押し花にして保存したいと思う人もいるでしょう。
でも、一体どうやって押し花を作れば良いのでしょうか。クローバーで押し花を作る作り方を知って、大切に保存をしましょう。
そこで今回は、クローバーの押し花の作り方やポイントについてお伝えします。
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本に挟んでクローバーの押し花を作る作り方
押し花を作る時に必要になるもの
まずはクローバーの押し花を作る時に必要なものを揃えます。
クローバー、分厚い本、押し花専用の乾燥シートです。
乾燥シートはティッシュなどでも作れますが、植物を剥がすときにボロボロになってしまうことがあるので、できれば専用の乾燥シートを使うことをおすすめします。
簡単すぎる作り方
まずはクローバーの茎が太い場合は表面にサンドペーパーなどで軽く傷を入れておきましょう。こうすることで水分がでやすくなり、乾燥が早くなります。
下処理したクローバーを乾燥シートに並べ、本を重ねて数日待てば完成です。
乾燥シートの外側に新聞紙などを置いておくとクローバーの水分で汚れてしまうのを防ぐことができますよ!
この押し花の作り方のメリットは、本を重ねた後放置しておくだけなので一番簡単な方法で、光熱費もかからないことです。
デメリットは、押し花が完成するまでに時間がかかるので、押し花を作品にするまでの作業を一度にやってしまいたいという方には不向きな作り方です。
押し花の作り方、クローバーを綺麗に乾燥させる方法
押し花を早く完成させたい時
押し花を作品にするまでの作業を一度にやってしまいたいという方向けの作り方もあります。
用意するもの
- クローバー
- 電子レンジに入る大きさにカットしたダンボール2枚
- キッチンペーパー数枚
- 輪ゴム
- ラミネート
作り方
ダンボールを1枚起き、その上にキッチンペーパーを敷きます。
その上にクローバーを置き、キッチンペーパーを敷いてダンボールを置きます。
これらが動かないように輪ゴムでしっかり固定し、電子レンジを600Wに設定して1分ほど加熱してください。
終わったらキッチンペーパーとダンボールをはがし、クローバーを乾燥させます。
乾燥した好きなサイズにラミネートをカットし、そこにクローバーを挟んでラミネーターで加熱するとしおりになります。
ラミネーターで加熱するときは火傷に注意し、加熱後のラミネートに気泡ができてしまったときは、針などで軽く穴を開けて外に空気を逃がすと気泡がなくなります。
電子レンジでクローバーの押し花やしおりを作る時の作り方のポイント
電子レンジで押し花を作る時のポイント
まずは電子レンジを使用する時の注意ですが、電子レンジの加熱時間によってはクローバーが焦げてしまう場合があります。
基本的にクローバーは葉が薄いので加熱時間は短くて良いです。
クローバー以外の花を使用する時は、それぞれ適切な加熱時間を探るようにしましょう。
加熱するときは花やクローバーをたくさん置くのは避けましょう。
数が多いと加熱が上手くいかない場合があります。
しおりを作る台紙は押し花を貼って終わりにするのではなく、ラミネート加工すると表面が補強されて押し花の劣化を防ぐことができます。
せっかく作った押し花のしおりですから、長く良い状態を保ちたいですよね。
ラミネーターが無い場合はセルフサービスでラミネートできるお店もあるのでそちらを利用するか、ラミネーター不要のラミネートフィルムを使用すると良いですよ!
クローバーの押し花で作るしおりの作り方
四つ葉のクローバーは三つ葉に比べて見つけられる確率が低いですよね。
私も三つ葉がたくさん生えているところで四つ葉のクローバーを探してもなかなか見つけられず、人生で1度くらいしか見つけた時の感動を味わったことがありません。
せっかく見つけた四つ葉のクローバーを押し花にして、しおりにしてとっておきたいですよね。
ラミネートフィルムに挟んで加工する時にアイロンで加熱すると、野菜を茹でた後のように色が良くなり、キレイなまま保存できるのです。
フィルムに挟んでアイロンを当てるだけの加工方法ですが、端の方から空気を抜くように付けて行くとキレイに挟むことができます。
空気を抜くために端からアイロンを当てて行くと、熱でくるっと巻けて来ますが、すぐに裏返して裏からもアイロンを当てるとまっすぐに加工できますよ!
その後、不要な部分をハサミでカットすればしおりの完成です。
慣れないうちはキレイに加工することが難しいと思いますが、何度も練習してコツを掴むとキレイに加工できるようになりますよ!
クローバーは押し花作りにおすすめ
押し花作りは難しそうに見えて実はとても簡単
これほど簡単な作り方なら、小さなお子さんと一緒に作ることもできます。
親子での時間を作りたい!という方にはもってこいな作品なのではないでしょうか?
押し花に向いている花
特徴で言えば水分が少なく花びらが薄いものです。例えば、パンジーやかすみ草、すみれなどがおすすめです。
季節感を感じられる桜や紅葉なども押し花にするのにおすすめです。
押し花にするのには向いていない花
花びらが厚いもので水分が抜きにくいものです。水分が抜きにくいと痛みの原因となってしまいます。
ひまわりや菊などは押し花にするのはとても難しいので、押し花づくりを初めてする方は花びらが薄いものから挑戦していくと良いですよ。
キレイな状態で残して置きたいという方は押し花にしたあと、しおりにしてとっておくのも良いですね。
押し花作りは花びらが薄く水分の抜きやすいものがおすすめ!
押し花の作り方、さらに押し花にしたものをしおりする方法はとても簡単であることがわかっていただけたかと思います。
クローバーは見つけるのが難しく、見つけた時の感動をとっておきたいという理由からしおりにするという方も少なくありません。
クローバーは幸せの象徴でもあるので、形として残して置きたいですよね。
クローバーは押し花作り初心者の方にとって一番作りやすいものです。
クローバー以外でも押し花を作りたい!と思ったときには、花びらが薄く水分の抜きやすいものという言葉を覚えておいて花を選ぶと良いですね。
子供と触れ合いの時間を作りたいというときにも押し花作りは簡単な作業なのでおすすめです。
ぜひ小さなお子さんがいる方は、お子さんと一緒に押し花を作ってみてはいかがでしょうか?